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「24,25 RECORDS + ep 」 Page17




カシム タリスの猟師


 マケドニア解放戦の終了と同時に、タリスの軍勢に戻ることを許され、マチス隊から離れる。

 ドルーア国内戦の際にはオグマの隊に付属するタリス勢として行動し、優れた弓の腕を十二分に発揮した。


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 マケドニア戦以降での活躍により、以前の失態返上に成功。続けていた仕送りによって、病気の母親の具合も良くなり、タリスに戻って共に暮らすことができるようになった。

 強力な弓の実力と共に度胸もついたため、働き口も多い。多少危険な仕事も増えたが、山あり谷ありの軍隊での日々を経験したことによって、タリスの若者の中で突出した存在になりつつある。









バーツ タリス義勇兵


 タリス勢の中心核として、ドルーア国内戦では時にオグマの援護を担い、時に挟撃を防ぐために騎士達では荷の重い山越えを迅速に行った。

 オグマの名声を上げる確実な助けとなりつつも、自分達からそれ以上の名誉を求めることはしなかった。


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 オグマの右腕となっていた時期もあって、優れた戦斧の腕を見込まれてアカネイア軍に入る。他国、しかも辺境の扱いたるタリスの出自を、アカネイア出身者に何かと言われることも多かったが、ひとまずは気にせずにアカネイア地方都市の復興に力を注ぐ日々を送る。

 自分を試すため、という目的が強いので、実のところ長居するつもりはないのだが、タリスよりは明らかに忙しいこの土地の生活も悪くはない、と思い始めている。









マジ タリスの義勇兵


 バーツの指揮下において、ドルーア国内戦ではタリス勢を鼓舞して士気を保つ役割を担った。タリス勢は戦線の動きとは関連せずに敵地の中で前後することが多かったため、大事な役目を果たしたと言える。


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 タリスに帰ってからは、魚を捕ったり狩りで生計を立てるが、これらに加えて大陸各地を巡った戦旅の話を、酒や食事の席ですることが日常の一部となりつつある。下手な吟遊詩人よりも、タリスの外についてよく見てきており、それを盛り上げるように語れる事は聞き手にとって心弾む良い娯楽になったのだった。





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