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「Noise messenger[3]」あとがき


 マケドニア編は本来3冊で終わる予定でした。FC版21章、中間、FC版22章、と。それがもう4冊目です。序章込みにしてもちょっと長引いてますね。


 今回は中間編の後編の位置づけです。前回の話にくっつける予定だったのに、終わってみれば本文28ページ。収まりきるはずがなかったというものですね。

 というか、今回書ききるのに結構息切れしたりして……。書く事が決まっているというのは意外とやりづらいものなんでしょうか。



 オーダインに関しては設定をつけた時点で、ゲームの通りに『カミユの次の面で同じクラスなのに、劣化武器でとても弱く見える現象』で収めるのが実に忍びなくなり、こんな形になりました。

 結果的には口先三寸になったんですが、ここは馬術対決とか、偽トライアングルアタック(FC版の裏技です。わかる人が非常に限られるのでやめました)とか、色々考えた挙句の……という感じでして。実際に倒すかどうかも迷ったんですけど、こういう形になりました。

 この話はオーダインのために用意された舞台でもあったので、後半でどうにか主軸になれたのが安堵しているところですね。



 マチスに関しては、主役のはずなのにコミカル担当もやらせてごめんなさい、でした。最初の小説がコメディだったものだから、こういうシーンは実によく書きやすくでノってしまったんですね。読まれている方の中には、書いている奴は本当にマチスが好きなのか? と疑われそうな勢いです。

 振り返ってみたら、登場頻度がやたら高くてバランスも何もないって感じですね。城に戻った時に接するべき人が多かったのがポイントでしたか。





 例によって予告はしない方向で…………って、本文に書いたからもうズレないと思いますけどね。他に書く要素はないと思うのだけど……多分。



 ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。


20090815 CD






Special Thanks!


 蒼芭 若狭様、いつもお世話になっています。今回もありがとうございました。

 馬術系の表現になるかと思いきや、またの機会になってしまったので、チャンスが来たらその時は頼らせていただきます。

 わたしの書くドーガは、書きやすいからああなっている感じですね。実は飛びぬけて好きな人ほど書きづらいものだったりするのです。




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