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雑記・2011年12月分




12月31日(土) 10:55

 先日掲載となったNoise messenger 番外2と20巻(?)の作業話。
 もはや小説の体を成していないこともあって、html化するのは辛い作業になるんだろうと予測していたものの、どんな状態であっても自分の作ったものは好きなんだなと再認識できました。おかげでこれから先の方針を決められたので、非常に意味のある行動だったんだなと。
 主役のマチスをあんまり強くさせなかった「作り手」の意識は“世界の都合”編を(11/30雑記参照)提示している。けれど、書こうとした動機を持つ「演じ手」の意識はもっと全面的に肯定するようなものを求めている。次があるとすればまたこいつらが衝突しまくるわけだけど、そうでもしないとバランス取って作品の形にできないんだから仕方ないか。
 暗黒戦争編終了ということで、何かしらの文章を追加で掲載する予定です。本当は今日できれば良かったんですが年越しの準備とやらに借り出されてしまったもので……。年の終わりで区切りつけないことで続くってんなら、それはそれで良いことかもしれないですけどね。

 年内更新はこれが最後となります。
 色々とありすぎた2011年は向き合わずにいたものと向き合わざるを得ない年となりました。
 自分がいるということ、自分が何かをするということ、それらに対してマイナスが生まれようとも、その先にしかないものを求めるのであれば自らを貫くべき――そんな実感を持っています。
  では、皆様良いお年を……。


12月30日(金) 1:15

 FE小説のC80発行分を掲載しました。今回のはこの期に及んでほとんど小説じゃないと言えばその通りなのですが。
 今はひとまず更新報告のみにて。


12月29日(木) 19:00

 C81に不参加の今年は、とても不思議な感じでした。7時台の朝食時:いつもだったら会場着いてチラシ片付けてるんだな・9時回って淡々と仕事:準備とか待ち時間なんだよな・12時過ぎ:片手以下の売り上げはいつものことと思いながらゆっくりと昼食を摂っているはず、と折に触れて職場からそんな事を思ったり。10年の間ほとんど落選がなかったせいで、職場からのこういう「待機」状態は経験がなかったわけですね(新刊の売り上げがひとケタとはいえ、長期間ずっと落ちないってのがそもそも異常事態だけども)。
 今年の12月は仕事がものすごく忙しくはあったけど、創作によって精神的にすり切れそうになりながら日々を過ごすということはなく(意図してその状態を作らなかったというのもある)、栄養剤週4とかあったけどそれなりに健康状態は保っていけました。だけども、物足りないと思うのとは別に、この状況は「挑戦」していないなと感じたのも事実。更にその点とは別に、4〜5回に一度はこうした「休み」を入れていたらFE小説のシリーズは質の点で引き締めることができたんだろうと思う。といっても、挫折する可能性もかなりあったと思うので、この辺の良し悪しは微妙なところ。

 久々に仕事納めの日に出勤して、こういうことを感じられたことは悪くはなかったのかなと思います。
 なお、C80発行分のサイト掲載は年内を予定しています。

 前回触れたRPGツクールDS移植作は山のようにある仕掛けの仕込み中。4日間でようやく半分近くといったところ。これにDS版とは違う計算式の戦闘バランス調整が待っている進捗状況です。


12月24日(土) 13:30

 ゲームとは何か。

 遊びという土台の上に見出される答えは無数にあるだろうけど、「現実世界ではできない事の体験」が占める要素はかなり大きいのではないだろうか。
 ゲームだから“擬似”体験になるのはやむを得ない。しかし、誰かの体験を追うのみとなる書物や映像と違うところは、プレイヤー自身が動いて体験を得られる点だ。註)体験が簡略化されれば受身の傾向は強まる
 この現実世界で、“自分が”今のところできない体験に出会えるのがゲームの大きな魅力となっている。






 今回の雑記はこんなよくわからない導入となりましたが、今週は残業ALL+23日もお仕事というわけで、まあそのあまりにも疲れきっているんだけど何か楽しみがないとこの週越せないよということで、RPGツクールXPを触ってました。やっと開封したって話でもあるんですけどね。今やVXだというのに。
 元々の購入目的が去年の3月から5月にかけて作っていたRPGツクールDS作品の移植でして、その作業をやっていたわけですね。本当は何らかの文章やらなきゃという時期だったんですけど、足りない点が多かったので、焦るよりは作り手の魂満たしていこうということで。
 ひとつの街を舞台にしたゲームでやっとマップと建物が終わったところだから、クリスマスどころか正月にすら間に合わない可能性は高いですけど、こんなもんですよということで以下スクリーンショット。

SC1

SC1

SC1

SC1

一応戦闘もあるけどレベルが上がる場面に出くわすのは実質5周目以降。

 普通のRPGじゃあないっすね。ええ。一番的確な表現としては、DS版のコンテスト時にいただいた評価「力の入れ方を間違えているゲーム」。否定できません。
 で、今回の導入の文章とこいつはリンクしてますが、万人向けの話じゃあないんでそんなところで。


12月18日(日) 18:05

 予告した美術館ですが、結局行けずじまいでした。
 自転車のタイヤが2、3日でアウトになってしまうので、別の自転車屋さんに行ったのが昨日のこと。
 要はチューブがいかれちゃったらしいんですね(空気なしの状態で30分も乗りゃ、そりゃそーだ)。
 で、今日は今日で高知行の事を長々と書きました。長いのと画像が多いので、そいつをご考慮の上でこちらからどうぞ。今日の日中いっぱいかけて書かざるを得なかったということは、平日更新なんてのを目論むのは甘かったっつーことで。
 できれば美術館は今年中に行っておきたかったけど、来週はクリスマスだから甥っ子の所に行くんだろうなと思うんだが……仕事のハードさにやられてなければってところですね。


 これは自分メモなんだけど、先週の「実のある話」の一部。
 今の書けない状態というのは、料理をするための材料を集める段階でレシピにケチをつけられている状態だそうで、とりあえず自己批判を気にしないところから始まるんじゃないか、と。
 FEのシリーズを書く時に、基礎知識の不十分さを補うために主役サイドに都合よくいかない世界を前提として敷いた(Nm6は例外)。どうもそいつが強く作用しすぎているのかなぁ、と。
 全てを最初から仕込んでおくマフラーを編むんじゃなくて、好きなところから始めるセーターを編んでみたら? と。
 今のところ、小説はマフラーを編むように、ゲームはセーターを編むような形で出来上がっている。ただ、ゲームの時はひとりじゃなかったってのも働いているんだけどね。


12月12日(月) 0:20

 土曜に千葉へ赴いたのですが、まさかの年内DDR X3更新になったり色々と実のある話をしたりといった事があったんですが、その辺をきっちりと書こうとしたら、自転車の空気が抜けていてでも自転車屋の爺様と格闘した結果そいつはパンクじゃなかったり、母上様のリクエストのグラコロ込みの買い物をしたり、今更扇風機を片付けてついでに部屋の整理をちょこっとやったり、結果わかっていてもフィギュアのフリーをしっかりと観たり、別館スポーツ関連で動きがあったのでそっちに関ずりあっているうちにこの時間になりました。
 この辺の話や高知行きの詳しい何とやらは平日の帰宅後に手が動けば更新になると思います。何というか、今年の年末は例年と比較すると理不尽な忙しさなんですよね……。
 そんな状況であるにもかかわらず、次の週末は美術館行きを画策してたりもするのですが。


12月8日(木) 23:35

 高知行きの時に色々と撮ったので、番外でまとめてみようかと思ったらそれなりに点数を絞ったはずの画像は70枚超え。4日の高知城だけで80枚以上撮っていたとはいえ、ちょっと多い……。
 こう言いながらも、気の乗る時に作業してアップするんだろうとは思うんですけどね。

 体力の低下というよりは単に寒くなったからでしょうけど、喉がちょっと怪しくなってきているので起床時と帰宅時にうがい薬を使っています。で、夜はこれでもかと暖かくするといった按配で。
 というわけで、皆様体にはお気をつけて。


12月6日(火) 23:05

 日曜の夜に帰ってきたものの、予想とは違うポイントでハードな旅になりました。
 まあ、とりあえず生きちゃいます。

 今回の高知行きの要素をざっと挙げると、乗り物酔い・観光・身内のアクシデント・食べ物おいしいけど多すぎる・寝不足、といったところですね。一番くらったのは2日目の軽自動車山道走破だけど、帰りの飛行機もまたヘビーなものになりました。ただ、行きの時間に余裕ができたので羽田空港の中を歩き回れたのと、高知市内を山内家寄りでそれなりに観光できたのでその点は良かったです。えっらいミーハーで申し訳ないんですが、大河ドラマ「功名が辻」を観てから高知城に行きたいとずっと思ってたもので。日本史と戦国時代にもう少し強かったら山内一豊の記録を集めまくって小説書こうと思ったくらいですし。高知というと坂本龍馬を推されるんだけども、なぜか傾き具合はこっちに行ってしまいました。
 本題の法事に関しては、祖母の妹さんが書き遺していた文章をこの機会にデータ化して冊子にしたものを貰って、今更ながらルーツの勉強を始めています。もっとも、父は年長なのに本筋を外れて家を出ているので、その辺も加味しながら咀嚼していこうかと。


 これでようやく落ち着くかと思いきや、家ではスポーツ紙のサイト巡りに奔走する羽目に。まぁこれも趣味だからしゃーないんだがな。
 小説に関しては、湿気てる薪に火をつけようとするような難易度に挑むような感じです。

 DDR X3、どうやらホームでは料金設定変えたせいもあってガラガラだとか言われてもうどうしてくれようって感じなんですけどね。まぁどうせ19譜面が登場するんだろうから、待ち姿勢は変えないんだけども。


DDR X2
12月末時点でのDDRX3データ。
といっても、
遠方へ遊びに行ったら更新しただけなので、
たいして進んでいません。
そもそも12月は
こういうヘタな画像まで用意してまで
DDR X2
DDRX3を
プレーしない予定でいたくらいですので。
復帰は1〜2月と思ってますが、
いかんせん
イベントをやらないのが気にかかるところ。

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