お金もそれなりにあるので、レベルダウンなどよほどの事がなければ、ひとりふたりの死者が出ても続行するかと思い始める。

　そんな矢先、それどころではない事態に出くわす。

　地下二階での経験値稼ぎで欲張って3回目の戦闘に突入し、ビショップ2グループとツインホーンドビートルの混成と遭遇。
　序盤である程度片付けることはできたが、敵のメリトで死者が出る。
　心配していたツインホーンドビートルの攻勢はマツ２度掛けで致命傷には至らなかったが、魔法使いひとりを欠いた状態で残りを片付けるには、敵の数がまだ多い。
　その上モンティノをかけられて魔法要員が無力化し、力20の戦士が地道に片付ける展開に。
　最後のツインホーンドビートルを倒した時に生き残ったのは戦士と僧侶のみ。

　……。
　さすがにこうなると復活費用がまかないきれないので電源を切る。

　やり直しとあって、さて酒場へと行ってみるが、居るのは出番待ちの善ふたり組のみ。
　まさかペナルティでロスト!?　と思ったが、中断明けを待つ扱いで6人ともしっかりと地下一階の階段で生存。

　待てよ？　中断扱いってことは……善悪混成パーティできるのでは!?

　とっとと6人を呼び戻し、中立キャラを介して悪の装備を善に渡す。
　悪と中立4人で先へ迷宮へ行かせ、善は装備を整えて、地下一階で無事合流。
　めでたしめでたし。

　あぶれた悪ふたりに関してはアイテム持ちなどの出番があるので、そのまま残しておき、善ふたりを育てることに。

　いきなり地下二階は危ないので城近くの玄室でレベルアップに努める。
　ふたりがレベル4になったところで、並び順を変更。
　戦士、盗賊、僧侶、ビショップ、魔法使い（悪）、魔法使い（善）の順に。
　レベル差のため盗賊二番手は仕方ないが、HP22の僧侶が前衛というのがこれまた不安な要素。
　しかし僧侶はAC2、対抗のビショップはHP29ながらAC7。やはりこうするしかない。
　この段階で僧侶はモーニングスター、ビショップがフレイルを持つ。

　マハリト使いひとり体制ではあるが地下二階へ。
　1〜2回の戦闘で逃げ帰りつつ、初期メンバーはレベル6〜7へ順調に成長。
　後発ふたりを育てていたのが安全策になった模様。

　フラグ消化のため、地下二階中央から地下一階へ行き、楔を打ち込む。
　エレベーターが使用可能になったので、思い切って地下四階へ。
　数回の戦闘で勝率7割程度なので、今度は地下三階へ行き、ふくろうの瞳を入手。
　行き来が簡便になったところで本腰を入れて経験値稼ぎ。

　僧侶のレベルが7になったところでHPが15増加。ようやく盗賊から二番手を奪取。

　この日はレベル8〜9まで育ったところで終了。
　次は流砂止めとサンドクラッド退治。後者がどれくらいかかるかな……。