予想よりも文章の量が短くなり、番外編というか資料扱いという形にまとまった後日談改め、戦績＋後日談となりました。目次ですら主役泣かせってどうなんだってもんなんですが。
（Web版補足：同人誌ではマチスの記述が5(同人誌では8)ページでは二段落目の途中までしかなかったのですが、そのページから始まっていたので目次では5ページのラストになってしまいました）

　後日談を刊行予定に入れたはいいけど、いざ始めてみると書く事がかなり定まってしまっているので実は筆（指）が進まないという大変苦しいものとなりました。

　当初は各人１シーン、小説の形式あるいは少なくともひとつはセリフを入れようと思ったのですが、書き分けと情景描写をやりつつバランスを取るのはさすがに厳しいというわけで、負担を少なくさせていただきました。ここ数年、執筆が苦しみっぱなしだったというのも一因ではあり。

　と、色々な人について書いたわけですが、ここでしか詳しく書かれていない人もいますので、本編未読の人が釣られてWebに特攻するのは危険ですよ、と逆効果なことを一応書かせていただきます。

　今回の執筆にあたってはガトーにものすごく助けられました。ひとりだけ相当に可哀想な方向になってしまいましたが、人間嫌いの人の所に教えを請う人がやたら来ちゃったら、まあこうなるだろうというツッコミ心です。多方面に影響を及ぼしかついじりやすい人がいると、書くのはものすごく楽になりますね。

　後日談に関してはFC版寄りの人とSFC版寄りの人で分かれていますが、英雄戦争が発生しない事が基本線になっていますので、こういう形になっています。

　ただし、端々で触れるようにこの先何かは発生するわけなんですね。この続きはさすがにオリジナル展開すぎるので、CMじゃないけど続きを書けるとしたらWeb掲載になるかと思われます。

　シリーズ主役のマチスが異彩を放つのは仕様ということで。もっと書き記したいことはあったんですが、シーンが増えるのはさすがにどうだろうということで。あのチェスの場面だけで情報量結構入れちゃってますしね。

　ここまでお読みいただき、ありがとうございました。暗黒戦争終了ということで、これにて一区切りとなります。

　またお会いする機会があったら、縁だと思って諦めていただけると良い加減になると思われます。