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「24,25 RECORDS + ep」 Page6




エスト マケドニア天馬騎士


 マケドニア戦の後テーベに参戦し、この時に著しい成長を遂げたことによって、ドルーア国内戦ではかつての姉パオラに迫るほどの天馬の乗り手となる。

 ドルーア城の偵察に携わったため最終戦にも参戦し、南西の防戦を乗り切っただけでなく、マケドニア勢の中で唯一暗黒竜メディウス打倒の瞬間を目撃した。


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 戦争終結後に一旦はマケドニアに戻るも、軍を退いてアリティアに行く意志を告げて周囲を驚かせた。

 戦争終盤で急成長に至った影には、アリティアの若き聖騎士アベルの存在があった。カシミアで親しくなったアベルは、マケドニア解放戦でのエスト達の疲弊を見て励ますと共に、そういう時こそ動ける者は動けない者の代わりに奮起しなければいけないとエストを勇気づけたのである。

 これに見事すぎるほどに応えたエストはアベルとの絆を強くした、というわけである。

 この申し出を主君ミネルバが認め、彼女は晴れてアリティアに移住することになる。









ウェンデル カダイン高司祭


 多くの場面で魔道の先導として解放軍の中で頼りにされ、戦争終盤となるドルーア攻めに入る。

 今や弟子達には及ばないと自らを評するも、総合的に高い魔道と法力の能力を求められて、ドルーア城戦にも参戦。南西の防戦でチキとエストを全力で補佐した。


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 戦争終結後、最終戦参戦による個々への格別の報奨を固辞。これを人々はカダイン高司祭の矜持と受け止めた。

 自身は世界の真理を追究すべく、諸国放浪の旅に出ると表明している。








チェイニー コマンド族の青年


 変身能力と人を食ったような人柄で、解放軍各国の王族に多く求められた。比較すると後者で求められる機会が圧倒的に多く、実際に王族に変身した記録は残っていない。

 戦争終盤はニーナの側にいる事が多かったが、造形の研究には難しい距離があったと戦時中の述懐にある。


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 一族の外の世界を一通り見てひとまず納得したのか、マケドニアでの前線祝勝会の途中でその姿を人々の前から消していた。

 姿似の異能は各国の要人にとって渇望してやまないものであり、相当の金貨を出そうとした者もいたようだったが、そうした動きを見越していて尚も彼は自由を選んだということになる。





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