ゴードン　アリティア弓隊長

　ドルーア城戦において、ジェイガンやアランと共にアリティアの大部隊と共に城外で復活の杖を手にするエリスを守った。

　アリティアに戻り、孤児になった子供達のために孤児院を始める。

　当初は軍を退くことも視野に入れていたが、国を守ることもまた子供達のためになる事だからと説得されて、孤児院の経営は続けつつもアリティア軍に残っている。

　ドルーア城戦の際には復活オームの力さえも及ばない万一の事がマルスの身に及んだ時に、エリスを立ててアリティアを守るようにと、マルスから直接言われていたが杞憂に終わった。後に、この事を強く思い出す機会が巡ってくる。

ドーガ　アリティア重騎士

　ドルーア城戦に参戦し、北東区画からの脱出を高い戦力の充実した猛者軍団で難なく果たし、メディウス封印の場にも立ち会った。

　数多くの戦を渡り歩きはしたがまだ物足らないと言って、主君や仲間による慰留を振り切って、戦いを求め諸国を放浪することにした。名前が売れすぎているため偽名で行動していたが、わかってしまうことも度々あったようである。

アベル　アリティア騎士

　ドルーア城戦において、南中央区画から主君マルスのために先頭に立って敵を突破していった。

　アリティアの若き聖騎士として栄えある活躍を遂げるも、戦争が終結すると軍を退いて店を開くと言ってアリティアの人々を驚かせた。

　その傍らには、戦争終盤で天馬騎士として常人離れした成長を遂げたエストがおり、結婚を前提につき合っていくと衆人の前で堂々と言ってのけたのである。

　その後、本当にアリティアで店を開き、アベルと共にエストがかいがいしく働いている。黒豹の異名を持つその雰囲気が変わらずにいるため違和感は拭えないが、これはこれで幸せのひとつなのだろうなとアリティア騎士達は納得することにしている。