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「24,25 RECORDS +ep」 Page14




ウルフ オレルアン弓騎


 ドルーア戦の中盤までは、アカネイア騎士と共にニーナの護衛を務める。これはニーナから直接求められての任務だった。

 メディウスを追いつめる城攻めの最前線に召集され、そのまま最終戦に参戦。南中央の区画からアリティア騎士達と共に突破口を開いた。


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 暗黒戦争の中盤からニーナを護る役目に就く機会が増えた縁から、戦争終了後に彼女の親衛隊に入り、最終戦参加の英雄という箔も手伝ってアカネイアの中で相当に名を上げる。

 最終的に主君夫妻に誠心誠意全力で仕え尽くすことになるウルフの騎士人生は、稀に見る幸福度の高いものとなった。









ハーディン オレルアン王弟


 カミユとの戦いで負った左腕の一生の傷によって最前線に立つことはなくなったものの、その分、指揮官としての能力は更に冴え渡るようになった。ドルーア国内戦ではアカネイア勢補佐の立場でありながら、戦線の前進において数多くの場面で鍵となる決断を下した。


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 指揮官の能力に長じるだけでなく、この事は統治者としての才に結びつき、特に人を巧く使う術が際立つものとなっていった。

 戦争終結から間もなくニーナとの結婚を打診され、第二十四代アカネイア国王として、アカネイア復興の舵取りを任されることになる。

 この結婚に関して国内で不満が起こらなかったわけではないが、ニーナがこの動きを牽制し、結婚式と戴冠式は盛大に行われた。復興に際しても順調かつ活発に進み、大陸の名を冠する国として早々に発展時期を迎えることとなる。

 やがてニーナが事務的に王族の役割を果たそうとしているのに気づき、話し合いの場とニーナの周囲に近づける人間の選別を慎重に行うことで、ニーナの態度はごく緩やかな速度ではあるが軟化を始めた。

 こうした動きのさなか、アカネイアはアリティアで発生した出来事の介入に迫られることになる。









ナバール 謎の剣士


 傭兵隊の長として名を上げていたが、解放軍本隊がマケドニアに上陸する時期に失踪したため、解放軍の中でほぼ唯一と言える脱落者となる。

 が、それは解放軍内でのことであって、ナバール自身はかつて身代わりを務めていたミシェイルを追って、偶然も手伝い異世界へその身を投じた。


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 神の世界とミシェイルが表したこの世界は、熾烈極まりない生存競争を常に強いられたが、ナバールは自身の力を高め、時折見かけるミシェイルが更に上を行っているのを見て、心休まることのない、だが充実の時を送ることになる。





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