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「Noise messenger[6]」あとがき



 ようやくマケドニア編完結です。7冊約3年半、あまりにも引っ張りすぎだろうと。

 そして、この形式も最後になります。最後の最後でマチスをこれでもかと肯定的な扱いで動かせたのはとても幸せなことでした。



[全編にわたって]

 肯定的に書けまくったこともそうですが、今までのものを思いっきり、仕舞っていたものも勢いよくザーッと流しまくって、やるだけやってしまえ! という調子でした。

 そういうわけで、不思議要素がかなり多いです。こういうの苦手だったら申し訳ないというか、これまでやってきた路線から外してしまいましたよね。

 いつもなら執筆後に体の調子を崩していたのが、執筆の出だしにくらって、それからやる事成す事が恒例の逆を行くことも多かったのも今回の執筆の特徴でした。

 でも、本編が書き上がってこのあとがきを書いているのはイベント当日な辺り、帳尻はしっかり合わせてくれてます。



[6-0-aのラストについて]

 色々なマチスを書いていますが、あの中に恋愛が絡んだ要素を入れ忘れたことに気付きはしたものの、誰に絞っていいのか死ぬほど悩みそうだったのと、シリーズの色に合わないということで却下しています。ハーレムもそれはそれで実は書きづらかったり……と、こんなん考えるのは著者だけですかね。

 ちなみに、著者が一番多くゲームは触れているマチスは血塗れさんです。これを小説化するのを断念して、今のシリーズがあるという経過があります。



[山のシーンについて]

 あまり詳しいことを書いていませんが、資料を結構購入することになりました。おかげで、山を見る目がかなり変わりましたね。

 植物とか具体名を出したかったんですけど、協力者が必要な領域っぽく感じてああいう形になりました。



[vsミシェイル]

 このシリーズでは難しいと思いながらも、頑張ってというか思いをブチ通すという勢いのままに実現させました。久しぶりに満足度高めのアクションシーンにもできて、今回の話はそういったことも思い出させてもらいました。




 さて、暗黒戦争戦で残るは後日談です。51人書くんですよ、ええ。

 できればアクションだらけのやつとバレンシアも添えたいけど、これは推進力次第です。



 では、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



101229 CD



special thanks!!!

 蒼芭若狭様、長年つきあっていただきありがとうございます。

 予測しなかったウケとともに、今回のマチスを褒めてもらえたことは密かに嬉しかったです。




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