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FIRE EMBREM 暗黒竜と光の剣
「買い出し」
あとがき





 この話はFE暗黒竜のnoise messengerシリーズを立ち上げた頃に書いていまして、8年前の作品になります。
 とはいえ、ユニット主格にあたる人が個人で動いてしまっているので、リアリティもへったくれもなくて正に書く人間が楽しんだという話です。

 資料を整理していたら昔書いていたものが色々と出てきて、その大半は書きかけだったり自分の中で収めておくべき段階のものばかりだったんですが、この「買い出し」は素のままなら一応締めはできているなぁというわけで、リクエストをいただいたのをこれ幸いにとアップしてしまいました。
 お前そのオチはどうにかならなかったのか、という感があるのも事実その通りなんですけどね……。闘技場エントリーに賛成した唯一の人間って誰なんだ、とか詰めていない点もありますし。
 ただ、ドタバタは楽しく書けた覚えがあります。二次創作はコメディから始めたので、こういう感覚はやっぱり好きだったりしますし。

 マチスが主役な割には、あまりいい目に遭っていなかったり強くないのは仕様です。プレーしていると勝手にエースに育て上げていますが、これを「書きたい事」に乗せた上で小説にするのは難しい……というか、その実像は未だ出ていなかったりします。

 FC版の要素強めということで、預かり所の親父さんなど色々と出ていただきました。ここも楽しかったですね。預ける時のやりとりをやっても面白そうだったなぁなんて思ってしまいました。

 原稿から打ち込んでいて、バセック家の名前が出てきたのには自分で驚きました。確かめてみると友人に送った版には「伯爵家」とあり、手書きの原稿には「男爵家」とあったので、その端境期で書いて伯爵家に落ち着いたんだなぁと妙な再発見をしたりも。


 Noise messengerとは関連のない話でその話を出してしまいましたが、こんな事も書いていたりしました、というわけで掲載させていただきました。

 最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。

(2008.11.02 CD)




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