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ザ・ラストバトル セリフ集
08 ハンスタッド〜囚人島〜海戦





(ハンスタッド・日中)


(男性)
「こんちわ 旅の人。
 自由の港町ハンスタッドに
 ようこそ!
        ▼
 ・・・と言いたいが
 今は グルドに支配された
 くだらん町さ。
        ▼
 早く 出てったほうが いいぜ。

(2)
「今のハンスタッドは
 グルド軍の補給港さ。
        ▼
 ここからシルヴェル占領軍に
 物資を運んでるんだ。
 情けない話だなあ・・・

(3*)
「ここは いい町だよ。
 いろんな人が集って
 商売したり 船で旅に出るのさ。



(船乗り)
「ウィーッ ヒック!
        ▼
 けっ! グルドが なんでえ!
 すぐに 剣ふりまわして
 いばりやがってよう!
        ▼
「ハンスタッドの港はなあ
 おれたち 船乗りの もんだ!
 グルドのなんかの もんじゃねーぞ!

(2)
「グルドのやつら
 港を かりるだけだなんて
 調子のいいこと 言いやがって!
        ▼
「ハンスタッドの港はなあ
 おれたち 船乗りの もんだ!
 グルドのなんかの もんじゃねーぞ!




(グルド兵士)
「金がほしければ
 荷物運びでもして かせぐんだな。
        ▼
 それが いやなら
 とっとと この町を出て行け!

(2)
「うぬ なんだおまえら
 その反抗的な目つきは!?
        ▼
 ろくに 税金もおさめぬ
 クズどもが!

(3*)
「この町の連中は クズばかりだな。
 ろくに働きもしないで
 昼間から 酒ばかりのんでやがる。




(グルド兵士)
「我らグルド軍に はむかう者は
 囚人島送りと 決っているんだ。
        ▼
 それがいやなら おまえらも
 おとなしくしていろ!!

(2)
「きさまら 何をウロウロしてる!
 とっとと帰って働け!
        ▼
 さもないと 囚人島送りに
 してやるぞ!




(グルド兵士)
「おまえら 税金を
 はらいたくないなら
 それでも いいんだぞ。

 囚人島に送られた連中が
 うえ死にする だけだからな。
 はっはっは!

(2)
「きさまら 何をウロウロしてる!
 とっとと帰って働け!

 さもないと 囚人島送りに
 してやるぞ!




(港入り口グルド兵士・上)
「なんだっ きさまら!
 ここは 我がグルド軍の港だ。
 入ることは ゆるさん!

(2)
「さっさと帰れ!
 さもないと 囚人島送りに
 してやるぞ!



(港入り口グルド兵士・下)
「なんだっ きさまら!
 ここは 我がグルド軍の港だ。
 入ることは ゆるさん!

(2)
「おまえら 港で
 仕事をもらおうと思って来たのか?
        ▼
 だめだ だめだ!
 おまえらみたいな子供じゃ
 役に立たん!




(武器屋:ヤーク男性)
「うちの品は
 じょうぶで ながもちが
 じまんだよっ。



(おばあさんヤーク)
「おや 旅の人。
 この オババに何の用だい?
        ▼
 私は 見ての通り
 ただのヤークの年よりだよ。
        ▼
 商売のことなら 下の店にいる
 せがれに言っとくれよ。

(2)
「この町は グルド水軍の港に
 なっちまったんだ。
        ▼
 ウロウロしてると危ないよ。
 兵隊に連れていかれちまうよ。
        ▼
「どこへだって?
 囚人島に
 決ってるじゃないか!
        ▼
 あんただって
 島流しになるのは
 おっかないだろ?

>はい
「そうだろ
 だから 危ないことは
 しちゃいけないよ。

>いいえ
「あんたたち 囚人島の
 おそろしさを知らないから
 そんなことが言えるのさ。
        ▼
 まったく 若い人は
 むちゃで いけないねえ。



(道具屋)
「勇かんな 旅人は
 道具も ちゃんと
 そろえとくもんだよっ!
        ▼
 さあさ いらっしゃい!!
(対応はこのセリフとは違い丁寧汎用)




ロッタ
「あーあ つまんないの!
        ▼
 グルドの兵隊が きてから
 大好きなリリヤと
 遊べなくなっちゃったんだ。

(2)
「リリヤ 元気かなあ・・・
        ▼
 リリヤは
 スレークさんの家の子なんだ。
        ▼
 でも今は 兵隊がいじわるして
 リリヤと遊ばしてくれないんだ。




(屋敷の扉・宿屋一階個室の男性達と数回話す前)
ドアには
カギが かかっている。




(魔法司の館)
「魔法司の館にようこそ。
(以降、魔法司汎用)




(宿屋)


(船乗り)
「船が 出せなきゃ
 おれたち 船乗りなんて
 おはらいばこさ。
        ▼
 だから こうして
 酒でも のむしか ねえんだよ!

(2)
「あーあ・・・
 船に 乗りてえなあ。
 船に乗って 海に出たいよなあ!



(男性)
「港も船も み〜んな グルドに
 おさえられちまった。
        ▼
 これじゃ
 商売に なりゃしねえぜ。

(2)
「おれは
 西の港町ハンドヴォー行きの船に
 乗ってたんだ。
        ▼
「あそこには
 小さいけど いい港が
 あったっけなあ・・・



(船乗り)
「おれも この前
 あやうく 囚人島送りにされる
 ところだったんだ。

(2)
「囚人島には シルヴェル人も
 たくさん 捕まってるらしいぜ。
        ▼
「ウワサじゃ その中に
 シルヴェルの 宰相だか大臣も
 いるって話だ。




(男性)
「おいら
 なんか商売を 始めようと思って
 この町に来たんだけどね。
        ▼
 グルドが うるさくて
 思うように いかないんだよ。

(2)
「ハンスタッドは
 自由な商売の町だと
 聞いてたのになあ。
        ▼
「でも 今さら
 故郷には帰れないし・・・
        ▼
 あー もうっ!
 やけ酒だぁっ!




(コッパス族)
「ギャ?
 なんら おめーさんらは?
 オラ コッパス族だギャ。
        ▼
「たまたま 遊びに来たんだけど
 帰れなくなったギャ。
        ▼
「兵隊どもの言うことにゃ
 港は グルドのもん なんだと!
        ▼
「ケンカするのは 人間たちの
 勝手だギャ。
 けど めいわくな話だギャ。

(2)
「人間は あわれじゃの。
 せまい土地に しがみついて
 ケンカばっかし やりよるギャ。
        ▼
「そこいくと オラたちコッパスは
 海の上の イカダが家だギャ。
        ▼
 争うことなんか
 なーんも ありゃせん。ケケッ!




(女性)
「みんな!
 シケた顔 するんじゃないよ!
        ▼
 グルドだって いつまでも
 この町に いすわっちゃいないさ!
        ▼
「さあさあ
 うちの じまんのラム酒を
 のんでっとくれ!

(2)
「あれ?
 あんたたち 子どもじゃないか。
        ▼
 酒場に来るなんて
 10年 早いよ!!




(女性)
「いらっしゃい! おつかれかい?
        ▼
「一晩 50ソルに
 なるけど いいかい?

>はい
「それじゃ ごゆっくり。

>いいえ
「こんどまた よろしくね。




(船乗り)
「グルドなんか・・・
 なぁ なぁ・・・ムニャ。
(寝ている船乗りはどちらもこのセリフ)




(男性)
「グルド軍は スレーク様を
 囚人島送りにしたばかりか・・
        ▼
 ヒルダ奥様とリリヤお嬢様を
 館に閉じこめているのです。
        ▼
「つまり 町の者が反抗せぬよう
 ヒルダ様 リリヤ様を
 人質に取っているのです。
        ▼
「これでは うかつに
 手が出せません。

(2)
「スレーク家の館は
 町のはずれにあります。
        ▼
 そこにヒルダ様 リリヤ様が
 閉じこめられているのです。
        ▼
「まず そちらを
 なんとかしないと・・・

(3*)
「私 ご先代のころから
 スレーク家に おつかえして
 まいりました。
        ▼
「このハンスタッドは
 代々 スレーク家の治める
 自由商人の港町。
        ▼
 それが グルド水軍の港に
 おちぶれる日が来るとは・・・
        ▼
「・・・やれやれ
 長生きは したくないものです。




(男性)
「わしは 人々を囚人島へ送る船の
 船長を させられてるのさ。
        ▼
 だが そんな情けないことは
 もう たくさんだ!
        ▼
「シルヴェルが落城したとき
 捕まったシルヴェル兵を
 あの島に運んだのも わしなんだ。
        ▼
「そういえば あの中に
 一度だけ見た 宰相ユーリに
 そっくりな人がいたっけ・・・

(2)
「とにかく
 ヒルダさんと リリヤちゃんを
 助け出さなきゃ 話にならん。
        ▼
「だが グルドの枢機卿ケッテリが
 来るらしいんで けいかいが
 きびしく なっているんだ。
        ▼
「それに 港には
 グルドの軍船もいる。
 あれを なんとかしないと・・・

(3*)
「囚人島は
 そりゃあ ひどいところだ。
        ▼
「人々の捕まっている牢獄の塔は
 魔法でも脱出できないし
 そこら中に魔物を放してあるんだ。
        ▼
 うかつに逃げ出せば
 魔物のエジキさ。
        ▼
「そんなところに
 いつまでも スレークさんを
 おいておけるか!




(おじいさん)
「このままでは ハンスタッドは
 わしらの住めない町に
 なってしまう。
        ▼
 自由のないハンスタッドなど
 死んだも同然じゃ!
        ▼
「じゃが グルドと戦おうにも
 スレークさんが いなければ
 わしらだけでは どうにもならん。
        ▼
 それを 知っているからこそ
 グルド軍は スレークさんを
 囚人島送りに したんじゃ。
        ▼
「やはり なんとかスレークさんを
 囚人島から 助け出して
 グルドと 戦わねばなるまい。

(2)
「近いうちに グルドの枢機卿が
 この港から 囚人島に渡るらしい。
 そのときを狙ったら どうかの?

(3*)
「この町の 自由を守るには
 スレークさんが いなければ
 どうにもならん。
        ▼
 グルド軍も それを知っているから
 スレークさんを 囚人島送りに
 したんじゃ。
        ▼
「なんとか スレークさんを
 助け出せれば・・・




(ハンスタッド・夜)


(入り口の男性と宿屋個室男性達のセリフは(1)と(2)のみ)




(武器屋2階)

(ヤーク男性)
「・・・母ちゃ〜ん オシッコ!
 ・・・ムニャムニャ・・・




(おばあさんヤーク)
「ぐぅーっ すびびび・・・・・。




(道具屋2階)

(おばさん)
「ああっ なんてことなの!
 これから いったい
 どうなってしまうの・・・・。




(男性)
「わーっ グルド兵の襲撃だ!
 えっ ちがうのか!?
 なんだ おどかすなよ。




(ロッタ)
「すぅー・・すぅー・・・。





(宿屋一階の男性達と数回話した上でスレークの館へ行こうとすると、グルド軍隊長が現れる)


(隊長)
「まて 何者だ!
 怪しいやつらめ。
        ▼
「う〜ぬ・・さては
 反逆スレークの一味だな!
        ▼
 スレークの家族を
 取り返しに来たのだろうが
 そうはさせん!


(クルト達、一歩前へ行くと前方両脇からグルド軍兵士が現れる)


「うごくな!


(館の中から兵士達に挟まれた形でヒルダとリリヤが現れる)


「はむかえば この女と娘の
 命は ないぞ!


リリヤ
「ママーっ!


ヒルダ
「リリヤ!


(隊長)
「我らグルド軍に はむかう
 おろか者どもめ!!
        ▼
 きさまらも
 囚人島送りに してやる!
        ▼
「それ!
 こやつらを ひっとらえい!!


(クルト達、兵士達に囲まれる)


(船で囚人島へ)


(囚人島到着、外観→牢へ入れられる)


(兵士)
「そこで しばらく
 おとなしくしてな。


(もう片方の兵士が鉄格子越しに)


(兵士)
「もうすぐ
 枢機卿ケッテリ様の船が
 お着きになるんだ。
        ▼
 その出迎えが すんだら
 こってり しめあげてやるから
 かくごしていろ!!


(兵士達、クルト達の前から去る。
 仲間達が思い思いに牢の中で動く)


レジーナ
「あの兵士たち 私の顔を知らぬとは
 かなり最近 軍に入った連中だな。
        ▼
「しかし おかげで助かったな。
        ▼
 私の身分を知られれば
 めんどうなことに なるところだ。


メイ
「ねぇ クルト
 これから どうするの!?
        ▼
「早く 出ましょうよ!
 ここ なんだか くさいわ。
        ▼
 こんなところに
 いつまでも いたら
 息が つまっちゃうわよ!!


ボルグ
「けどよ そうカンタンにゃ
 出られそうに ないぞ。
        ▼
 この牢 ばかみたいに
 がんじょうに できてやがるぜ。


(ボルグ、クルトの近くへ)


ボルグ
「なにも ドラゴンを
 入れるわけじゃねぇんだ。
        ▼
 こんな がんじょうな牢に
 しなくたって いいのにな。




(鉄格子)
がんじょうそうな牢屋だ。
きっと ドラゴンを入れても
平気だろう。




(牢の扉:イベント発生)
牢の扉には
カギが かかっている。


(階段と上の方・合わせて3人兵士が現れる)


(兵士)
「おい 見つけたか?
        ▼
「だめだ!
 どこに いきやがったのか・・・
        ▼
「よりによって こんなときに
 脱走とは・・・
        ▼
「さがせ さがせ!
        ▼
 こんなことが
 ケッテリ卿に 知れたら
 ただでは すまんぞ!


(兵士達右側上方に去ってゆく。
 左側から人物がふたり現れる。
 ふたり、辺りをうかがいながら下の方へ。
 やがてクルト達の近くに来る)


ユーリ
「クルト・・・?
 ・・・クルトじゃないか!?


(ユーリだけクルト達の牢の扉へ)


ユーリ
「いったい どうしたんだ?
        ▼
 とにかく すぐに
 そこから 出してやろう。


ユーリは
牢屋のカギを つかった。


(クルト達、牢から出る)


ユーリ
「こんなところで会うとは
 思わなかったよ。
        ▼
「しかし 君たちも
 しばらく 見ないあいだに
 ずいぶん成長したようだな。
        ▼
「私は シルヴェル落城いらい
 ずっと ここに
 捕われていたんだが・・・


(ユーリ、後ろを振り返る)


「このスレーク殿のおかげで
 番兵のカギを
 奪うことができたのさ。


(スレーク、クルト達の前へ)


スレーク
「私は 港町ハンスタッドを
 治めていたんだが・・
        ▼
 グルド軍が 港町を乗っ取るには
 私は 邪魔者だからね。
        ▼
 それで こんなところに
 入れられちまったのさ。
        ▼
「おまけに ウワサじゃ
 妻のヒルダや 娘のリリヤも
 館に閉じこめられたとか・・・

スレーク
「えっ!?
        ▼
 あんたたち
 ヒルダとリリヤのために
 捕まったのか!
        ▼
「そいつは すまなかった・・。
 いずれ きっと
 恩返しさせてもらうよ。
        ▼
「ま ここをうまく
 脱出できたらの話だがね。


(クルト、ユーリの方を向く)


ユーリ
「我々は 他の人たちを
 助け出しに行く。
        ▼
「だが この塔は広い。
 君たちも手をかしてくれ。
        ▼
 みんなで この囚人島を
 脱出するんだ!


(クルト、スレークの方を向く)


スレーク
「一番上のフロアに
 番兵部屋がある。
        ▼
 牢獄のカギは そこにも
 あるはずだ。
        ▼
「でも 気をつけなよ。
 この塔は 魔物だらけだからな。


(ユーリとスレーク、下り階段へと去ってゆく)





(各階・牢越しに話すことはできない模様)



(7階)


(法衣の人)
「おお ありがとう 友よ!
 この恩は忘れません。
        ▼
「私には 人を回復させる力が
 あります。
        ▼
 もし必要なら
 いつでも言って下さい。

(2)
「おお 友よ!
 回復が必要なのですか?

   >はい
   「わかりました では・・・
           ▼
   「ヴァテン
    ブレックフェール
    レーカ!
           ▼
   (回復)
   「これで だいじょうぶです。
    あなたに マナの加護が
    ありますように。

   >いいえ
   「そうですか お気をつけて。




(各階、中央の牢に捕まっているふたりの人物は最初に話しかけた人だけが(1)に当たるセリフを言う。
 牢から出た後はどちらも(2)のセリフのみ)


(男性)
「ほんとに ここから
 出られるんですね!?
        ▼
「ああっ 夢みたいだ!
 この 牢獄から
 出られる日が来るなんて!!
((2)もこのセリフ)




(騎士)
「なんだって!?
 ユーリ様も脱出に成功したのか!!
        ▼
「ならば私も 急いでお供せねば
 きみたち ありがとう!!
(こう言うけどこのフロアに留まる)

(2)
「きみたち 気をつけろよ。
 この塔は 魔物だらけだ。

「やつら
 どこから襲ってくるか
 わからんぞ!




(4階)


(船乗り)
「この牢獄から 出してくれるのか?
 ありがてぇ!!
        ▼
「牢獄さえ出れば こっちのもんだ!
 もう グルド兵なんか恐くないぞ!
(2もこのセリフ。この内容の人はふたりいる)




(船乗り)
「ありがとう 助かったよ。
 よーし グルドのやつらめ!
 ぶっとばしてやるぞ!!

(2)
「んんっ? だっ 誰だっ!
 グルド兵かっ!?
        ▼
「なんだ あんたたちか・・・
 おどかすなよ。




(法衣の人は7階と同じ)




(兵士)
「なんだって!?
 ユーリ様も脱出に成功したのか!!
        ▼
「ならば私も 急いでお供せねば
 きみたち ありがとう!!
(こう言うけどこのフロアに留まる)

(2)
「きみたち 気をつけろよ。
 この塔は 魔物だらけだ。
        ▼
「やつら
 どこから襲ってくるか
 わからんぞ!





(1階)


(カギを取る前にはいなかった3人の兵士が扉の外側にいる)


ケッテリ(セリフのみ)
「そうぞうしい!
 いったい なにごとだ!!


(ケッテリ、下の方から現れる)


(兵士)
「それが・・・
 一部の囚人どもが 反乱を・・・


(左の兵士がクルト達を振り返る)


「だれだ!?
 そこで なにをしている!


(クルトが左、ボルグが右へ、レジーナが中央に立つ。
 ケッテリがレジーナの前に出てくる)


ケッテリ
「なんと!
 レジーナ姫では ござらぬか!!
        ▼
 まさか このような場所に
 おられようとは
 思いませんでしたな。


レジーナ
「ケッテリ・・・
 ここで きさまに会えるとはな。
        ▼
「父ティラン王を たぶらかし
 我がグルドリーケの名を
 けがした罪・・・
        ▼
 今こすぉ つぐなってもらうぞ!
 かくごしろ!!


ケッテリ
「だまれ! 小娘が!!
        ▼
 今の おまえは
 グルド王国に はむかう
 反逆者にすぎぬ!
        ▼
「この囚人島こそ
 反逆者の最後には
 ふさわしかろう。
        ▼
「それ! こやつらを
 地獄に送ってやれ!


(戦闘へ。ケッテリ+ライトフット×2)


(戦闘勝利・兵士達は消えている)


ケッテリ
「おのれ・・・
 小娘と思って油断したわ・・・
        ▼
「だが このままでは すまさぬ!
 レジーナ姫
 かくごして おくがいい!
        ▼
「きさまらなどに
 我らの邪魔は させぬぞ!!


(ケッテリ、逃げてゆく。
 上から囚人達が現れて下(外)へ向かってゆく。
 ユーリが上から現れる)


ユーリ
「クルト! 君たちも
 無事だったようだな。
        ▼
 捕われていた人たちは
 みんな 助け出したぞ。
        ▼
「だが 本当の戦いは
 これからだ。
        ▼
 さあ いこう!
 みんなで 港町に もどるんだ!


(ユーリ、外へ)





(囚人塔の外)


(船乗り)
「この 囚人島とも
 今日かぎりで おさらばだ!
 あーっ 空気が うまいぞぉ!!

(2)
「よーし やるぞ!
 グルド兵なんかに負けるものか!
(兵士も同じセリフ)




(法衣の人)
「おお 友よ!
 あなた回復が必要ですか?

   >はい
   「わかりました では・・・
           ▼
   「ヴァテン
    ブレックフェール
    レーカ!
           ▼
   (回復)
   「これで だいじょうぶです。
    あなたに マナの加護が
    ありますように。

   >いいえ
   「そうですか お気をつけて。




スレーク
「ユーリ様も
 力をかして くださるんだ。
        ▼
 必ず グルド軍を追いだして
 ハンスタッドに
 自由を とりもどしてやるぞ!!

(2)
「グルド水軍は きっと白兵戦を
 挑んでくるだろう。
        ▼
 きびしい戦いになるぞ。
 あんたたちも
 かくごしたほうが いいよ。




ユーリ
「外で 船がまっているぞ。
        ▼
 君たちも 準備ができたら
 船に乗りなさい。

(2)
「港町では グルド水軍が
 まちかまえて いるだろう。
        ▼
「だが この戦いに
 負けるわけには いかないぞ。
        ▼
「港町に たどりつかねば
 シルヴェルに帰ることも
 できないからね。




(船上の会戦へ。
 夜になったばかりの時にベルクスタットで捕まっても、この頃には夜が明けてしまう。
 夜の船上会戦も、タイミング次第では可能?)



(船上会戦)


(シルヴェル兵士)
「がんばれよっ!
 シルヴェルに帰るまで
 絶対に負けるなっ!!




(グルド兵士)
「うぬ! きさまらも敵か!?
 かかってこい!!
(戦闘へ。ライトフット×2、鳥人兵)

(勝利するとその兵士は消えるが、船室などから次の兵士が補充される。
 隊長以外はどのグルド軍兵士も同じセリフ)




(魔法司は今までと同じセリフ)




ユーリ
「敵の軍船に乗り移れっ!
 迷わず 隊長を狙うんだ!

(2)
「このグルド兵たちは新兵ばかりだ。
 大した敵じゃないぞっ!




(船乗り)
「だいじょうぶか?!
 ハーブだったら 持ってるぜ。
        ▼
 船の中に たくさん
 つんであったんだ。
 ひとつ やろうか?

   >はい
   「じゃあ ほら やるよ。

   クルトたちは
   ハーブを もらった!

   「死ぬんじゃないぞ。
    がんばれよ!

   (アイテム欄一杯の時のメッセージもあるのだろうけど未調査です)

   >いいえ
   「そうか。
    でも 無理するんじゃないぞ。
           ▼
    ハーブが足りなくなったら
    すぐに 声をかけてくれよ。




(兵士)
「よーし やるぞ!
 シルヴェルを とりもどすため
 なんとしても帰らねば!




スレーク
「このグルド兵たちは新兵ばかりだ。
 大した敵じゃないぞっ!

(2)
「こっちは まかせてくれ!
        ▼
 海賊退治で きたえた腕を
 見せてやる!





(敵船)


(船乗り)
「グルド兵なんて
 ほんとは こしぬけばかりさ!
        ▼
 隊長を やっつければ
 逃げ出すだろうよ!



(男性)
「船の上で オレ達と戦おうなんて
 グルドも まぬけだな。
        ▼
 これなら海賊の方が
 よっぽどマシな相手だぜ!




(隊長に近づくとイベント開始)

グルド隊長
「きたな 反逆者ども!
 だが オレは負けぬぞ!!
        ▼
「もっと強く もっと大きく・・
 富と権力を この手につかんで
 ハンドヴォーに帰る その日まで
        ▼
 オレは負けるわけには
 いかんのだ!!


(勝利・部下がいなくなり、隊長は一歩左へ)


グルド隊長
「マ・・リ・ア・・


(隊長消滅・ファンファーレ)


グルド隊長を たおした!
敵の船は たいきゃくした!


(暗転し、次のシーンはスレークの館。
 クロスのかかった大きなテーブルで、
 スレーク、ユーリ、4人が卓を囲む。
 4人は前列がクルトとレジーナ、後列メイとボルグ。
 少し離れてシルヴェル兵士や館の人達の姿)


スレーク
「ユーリ様
 ありがとうございました。
        ▼
 おかげで この町から
 グルド軍を 追い出すことが
 できましたよ。


(ユーリ、スレークの方を見る)


ユーリ
「いや こちらこそ 礼を言わねば。
        ▼
 こうして 無事に
 囚人島から脱出できたのも
 スレーク殿の力だ。
        ▼
「それに このハンスタッドが
 中立を守ってくれれば・・
        ▼
 シルヴェルにいる 占領軍は
 補給を断たれたことになる。
        ▼
「今こそ シルヴェルを取り返す
 絶好の機会だ!
        ▼
 なんとしても 占領軍を撃破して
 シルヴェルを奪回しなければ!!


(ユーリ、クルトの方を向く)


ユーリ
「我々は これから
 エルダール村に向かう。
        ▼
 あそこなら
 シルヴェル城にも近いし
 我が軍の集結には もってこいだ。
        ▼
「君たちにも
 力を かしてほしいが
 無理にはと言わん。
        ▼
「もし 共に戦ってくれるなら
 エルダールに来てくれ。
 まっているぞ。


(ユーリ、シルヴェル騎士を伴って外へ。途中でクルトを一度だけ見る。
 シルヴェル兵士も後を追う)


スレーク
「あんた クルトって
 いったかな?


(クルト、スレークを見る)


「あんたたちには
 ヒルダとリリヤのことで
 世話に なっちまったね。
        ▼
「うけた恩は 必ず返すのが
 ハンスタッドの しきたりだ。
        ▼
「そこで 船を1せき
 自由に使ってもらおうと
 思ってるんだ。
        ▼
 もちろん
 腕のいい船長を つけてな。


(スレーク、右側を向く)


スレーク
「いいだろ 船長?


(船長・おそらくは宿屋にいた男性)


「よろこんで ひきうけますよ
 スレークさん。


(船長、4人の前へ)


「じゃあ わしは先にいって
 まってるよ。
        ▼
「船は 町の外に用意しておくから
 いつでも きてくれ。


(船長、外へ)


スレーク
「ほんとは私も ユーリ様と
 いっしょに戦いたいんだが・・
        ▼
 しかし 今の私には
 グルドに荒された この町を
 立て直す仕事が あるからね。
        ▼
「あんたたちも 大変だろうが
 がんばれよ。


(4人、テーブル越しのスレークの前に並び、その後館の外へ。
 外に出ると何者かが4人に声をかけてくる)


「おーい あんたたち!


(船長、下の方から現れる)


「大切なことを言うのを
 忘れていたよ。
        ▼
「あんたたちが上陸しても
 船は その場で待ってるよ。
        ▼
「それから 魔法で どこかに
 飛んでっても できるかぎり
 追いかけるから 心配ないさ。
        ▼
「でも もしも わしの船と
 はぐれてしまったら
 このハンスタッドに来てくれ。
        ▼
「いいかい これが わしと
 あんたたちとの約束だ。
 わかったかい?

   >はい
   「よし それじゃ わしは
    船で待ってるよ。


   (船長、下の方へ消える)


   >いいえ
   (「あんたたちが上陸しても〜からループ)





(ハンスタッド・日中:ハンスタッド解放後)


スレーク
「おや どうしたんだい?
        ▼
 シルヴェルを奪回するため
 ユーリ様と いっしょに
 戦うんじゃ ないのかい?
        ▼
 なんでも エルダールって村に
 軍を集めるって話だったが・・・
        ▼
「もしかして あんたたち
 ユーリ様と はぐれたのかい?

(2)
「ユーリ様や あんたたちには
 ずいぶん 世話になったね。
        ▼
 私は この街を再建しなくちゃ
 ならんから 今は 動けないんだ。
        ▼
 だが 次の戦いには
 きっと かけつけるよ。
        ▼
 エルダールにいる ユーリ様に
 そう お伝えしてくれ。

(3*)
「グルドが このまま
 だまっているとは思えない。
        ▼
 この町だって
 いつ また狙われるか・・・
        ▼
「そうなる前に こちらから
 グルドを攻めるしかないだろうな。




ヒルダ
「あなた方には なんと お礼を
 言ったらいいのか・・・
        ▼
 おかげで うちの人も
 無事 帰ってきましたわ。
        ▼
「これで 前のように
 親子3人 静かに くらせれば
 いいのだけれど・・・

(2)
「ユーリ様は シルヴェルに
 もどられたのでしょう?
        ▼
 シルヴェルを取り戻すため
 戦う おつもりと 聞きました。
        ▼
「あなた方も その戦いに
 いかれるのですか?




(男性)
「スレーク様は もどられたし
 グルド軍も この町から
 いなくなりました。
        ▼
 自由の町ハンスタッドは
 よみがえったのです!

(2)
「私も リリヤお嬢様の
 花ヨメ姿を 見るまで
 長生きしたく なりましたよ。
        ▼
 もっとも ずいぶん先のことに
 なりそうですがね
 はっはっは!

(3*)
「もはや スレーク家こそ
 私の家です。
        ▼
 また この館で
 くらせる日が来るとは・・・
        ▼
「これも
 あなたたちの おかげですよ!




(男性)
「こんちわ 旅の人。
 自由の港町ハンスタッドに
 ようこそ!
        ▼
「ここは いい町だよ。
 いろんな人が集まって
 商売したり 船で旅に出るのさ。
((2)はこのセリフのみ)




リリヤ
「ふふふ
 ロッタのおばかさん。
        ▼
「ロッタが 王子様のはず
 ないのにね。

(2)
「ロッタは ほんとは
 とっても あまえんぼなのよ。
        ▼
「お父さん お母さんが いないと
 ひとりじゃ 寝られないの。
 あたし 知ってるんだから。




ロッタ
「ぼくね ほんとは
 どこかの王子なんだ。
        ▼
 父ちゃんや 母ちゃんは
 なんにも言わないけど
 ぼく 知ってるんだ。

(2)
「でも お城から
 迎えが来たら困るな。
        ▼
 だって ぼくが いなくなると
 父ちゃん 母ちゃんが
 さみしがるもん。
        ▼
 だから ぼく ずーっと
 ここにいて あげるんだ。




(船乗り)
「こっから先は 港だよ。
 ウロチョロしてっと危ねえよ。




(船乗り)
「ラムを のもうよ
 ジャンジャン のもう!
        ▼
 それ イカリを あげろ
 出港だあ ほい!




(船乗り)
「やっぱり 港は いいよなあ。

(2)
「潮風って いい においだろ?
 なっなっ?




(船乗り)
「えい ほっ ほい!
 えい ほっ ほい!
        ▼
「ほら 出港の邪魔だ!
 どいた どいた!!




(宿)


(おじいさん)
「なんだって!?
        ▼
 まだ 金を
 ふんだくろうってのかい!
 この 欲ばりめ!!




(男性)
「まあまあ ダンナ
 この前のことは
 かんべんして くだせえよ。
        ▼
 だけど 今日のは ほんとに
 お買い得だよ。
 これでも 安すぎるくらいだよ。




(コッパス族)
「ギャ?
 なんら おめーさんらは?
 オラ コッパス族だギャ。
        ▼
「たまたま 遊びに来たんだけど
 もう少し
 ここに いることにしたギャ。
        ▼
「人間たちの ケンカは
 めいわくな話だども・・・
        ▼
 この先 どうなるかも
 見ものじゃからの。ケケッ!

(2)
「人間は あわれじゃの。
 せまい土地に しがみついて
 ケンカばっかし やりよるギャ。
        ▼
「そこいくと オラたちコッパスは
 海の上の イカダが家ギャ。
        ▼
 争うことなんか
 なーんも ありゃせん。ケケッ!




(女性陣のセリフは変わらず)




(おじいさん)
「グルド軍も いなくなったし
 これで ハンスタッドは
 前にもまして 栄えるじゃろ。
        ▼
「そうなれば
 この店も あんたいじゃ!

(2)
「店のことは まご娘たちに
 まかせておる。
        ▼
「わしも そろそろ
 いんきょでも しようかの。
 フォッ フォッ フォッ!




(古道具屋)
「スレークさんに お願いして
 今度 ここで古道具屋を
 開くことに なったんだ。
        ▼
 用があったら来てくれよ。

(2)
「おや いらっしゃい。
(後は威勢のいい汎用)




(船乗り)
「うぃーっ ヒック!

(2)
「へへっ ここなら
 誰にも 見つかんねーからな。
        ▼
 ちょっと いっぱいやるにゃ
 もってこいだぜ。




(武器屋)
「うちの品は
 じょうぶで ながもちが
 じまんだよっ。




(おばあさんヤーク)
「おや 旅の人。
 この おババに何の用だい?
        ▼
 私は 見ての通り
 ただのヤークの年よりだよ。
        ▼
「でもね 私も昔は
 ヤーク族で一番の職人と
 言われてたんだよ。
        ▼
 もう 遠い遠い昔の話しだけどね。
 あのころが なつかしいねえ・・・

(2)
「昔は いい職人が
 いっぱい いたよ。
        ▼
 ヤーク職人は 軽くて じょうぶな
 ヨロイ作りが 得意でね。
        ▼
 特に ヤーク族にしか作れない
 最上のヨロイ ミランシェルは
 じまんの品だったよ。




(道具屋は同じ)





(ハンスタッド・夜:ハンスタッド解放後差分)

(船乗り)
「ちぇっ!
 こんな夜に 見はりなんて
 ツイてねーや。

(2)
「今ごろ みんな
 酒場で のんでんだろーなあ。
        ▼
 おいらも ラム酒をいっぱい
 やりてえなあ・・・
 ちくしょーっ!!




(男性)
「静かだ・・・
 こんなに 海が静かに
 なるなんて・・・
        ▼
 何か悪いことの
 前ぶれでなければ いいが・・




(船乗り)
「ぐうぐう・・・
 はっ いっけねえ。
 また ねむっちまった。




(古道具屋)
「う〜ん う〜ん・・・
 うわーっ!!
 はっ! なんだ 夢かあ・・・




(男性)
「ロッタのやつ
 また 王子様になった夢を
 見てるようだな。

(2)
「ほんとは ロッタは
 嵐で死んだ
 わしの 友だちの子なんだよ。
        ▼
 もちろん ロッタは
 そんなこと知らないがね。
        ▼
「でも 今じゃ
 わしたちの 本当の子だと
 思ってるよ。




(ロッタ)
「みなの者 ひかえい!
 ぼくは 王子なるぞ!!
 ・・・ぐうぐう・・・




(宿)

(船乗り)
「ちぇっ!
 また 負けちまった!
        ▼
 これじゃ せっかくの かせぎも
 水のアワだい!
 とほほ・・・

(2)
「よう あんた
 金 かして くんねえか?
        ▼
 絶対 倍にして
 返すからさ。なっなっ!!




(船乗り)
「ほい!
 また おれの勝ちだ!!
 悪いな 兄弟。

(2)
「へへっ!
 バクチに勝つと
 酒も うめえぜ!




(船乗り)
「うぃーっ! ヒック!
 よう! あんた知ってるかい?

>はい
「そうか! そいつは よかった!
 はっはっは!!

>いいえ
「西の港町 ハントヴォーに
 変な じいさんが
 いるんだってよ。
        ▼
 どこが 変かって?
 そんなことは 知らねえなあ
 ヒック!




(おじいさん)
「ん〜 なんだい・・・
 夜くらい 寝かせておくれよ
 ・・・ぐごーっ!




(男性)
「グルドなんか・・・
 なぁ なぁ・・・ムニャ。
(隣のおじいさんも同じセリフ)





(男性)
「はっ! 何者っ!!
 おや あなた方でしたか。
        ▼
「いや どうも
 グルド軍が いたときのクセが
 ぬけないもので・・・





(リリヤ)
「すぴぃー すぴぃー。




(ヒルダ)
「スヤスヤ・・・。




スレーク
「シルヴェル奪回作戦は
 うまく いっているだろうか?
        ▼
 聞くところによると
 敵も なかなか
 手強いらしいが・・・

(2)
「ああっ 私も早く ユーリ様と
 いっしょに戦いたいっ!





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