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ザ・ラストバトル セリフ集
05 落城直後〜ルドムの塔〜4人揃う




(西の関所)


(グルド兵左1)
「子供は 家に帰って
 おとなしくしていろ!

(2)
「いたいめに あう前に
 さっさと帰れ!
「子供だからって
 ようしゃ しねえぞ!




(グルド兵左2)
「ここは今 われらグルド軍の
 支配下にある。
        ▼
「グルド軍でない者は
 いっさい 通りぬけることは
 ゆるさん!

(2)
「シルヴェル人は 町にもどり
 グルド軍の命令に したがうのだ!




(グルド兵士右)
「おまえたちも これからは
 グルド王国の人間になるんだ!

(2)
「シルヴェルなんて国は
 もう ないんだからな!





(エルダール村)


(グルド兵士)
「なんだ おまえは?
 この村に 知り合いでもいたのか?
        ▼
「この村は われらグルド軍に
 はむかった 見せしめとして
 焼き討ちにしたぞ!
((2)は下のセリフのみ)



(グルド兵士)
「村の連中のことだと?
 知らんな。
        ▼
 どいつも こいつも
 ちりぢりに逃げ出したからな。
 はっはっは!!

(2)
「われわれに さからうとは
 この村のやつらも バカな連中だ。
        ▼
「おまえも
 いつまでも ウロウロせず
 さっさと帰れ!





(リッテン村)


(おじいさん)
「心配で 夜も眠れんのう
 ・・・・・むにゃ むにゃ。




(男性)
「ぐぅーっ すびびび・・・・・。




(女性・他のふたりと違って動いている)
「・・・ユーリさま〜
        ▼
 むにゃ むにゃ。

(2)
「・・・ユーリさま。





(グルヴァ村)

(古道具屋)
「すぅー・・すぅー・・・。




(立て札は変化なし)




(ルースル)
「カッテル! 今日は あなたの
 店番の日でしょ ごまかしちゃ
 ダメ・・・
        ▼
「ちゃんと 1日交代で
 やるって 決めたじゃないの
 ・・・・ むにゃ むにゃ。

(2)
「カッテル! 今日は あなたの
 店番の日でしょ ごまかしちゃ
 ダメ・・・
        ▼
「おじいちゃんだって
 あたしたち 見分けは
 つかないんだから・・・
        ▼
「順番を 守らないと
 どっちが どっちなのか
 わかんなくなっちゃうでしょ。
        ▼
 ・・・・ むにゃ むにゃ。




(カッテル)
「ルースル! 今日は あなたが
 店番の日じゃないの・・・・
 ・・・むにゃ むにゃ。

(2)
「あたしたちは ふたごなんだから
 どっちが 店番したって
 おんなじよ・・・ す〜う すぅ。




(エークじいさん)
「心配で 夜も眠れんのう
 ・・・・・むにゃ むにゃ。




(おばさん)
「すびぃー すびぃー。

(2*)
「仕事中なんだからね!
(このセリフが先に来た場合、2回目は上の寝息)




(男性)
「スヤスヤ・・・。

(2*)
「ラージシールドが
 ひぃ ふぅ みぃ・・・。
(このセリフが先に来た場合、2回目は上の寝息)




(男性・動いている)
「エークじいさん お孫さんを
 ぼくの 奥さんにください!
        ▼
「道具屋は ぼくが 後を継いで
 りっぱな店にしてみせます。
        ▼
「あとは・・・
 ルースルさんと カッテルさんの
 見分けがつけばいいんだけどな。




(男性)
「むんにゃららった〜むんにゃ
 むんにゃ〜。




(男性)
「すびぃー すびぃー。




(男性)
「この つるはしは 私の命・・・
 けっして はなしたりなんか・・・
 ・・・ムニャ。




(男性・色々寝返りを打っている)
「かたが いたい・・・
 こしが いたい・・・
 きんにくつうが・・・うーん。




(男性・動いている)
「すびぃー すびぃー。





(鉱山洞窟)


(グルド兵右)
「こんな事なら 城攻めに加わらずに
 あのまま ここを ふさいどきゃ
 よかったぜ!

(2)
「おまえたち このあたりで
 怪しいやつらを 見なかったか?
        ▼
「怪しいやつらとは
 シルヴェル兵や たかそうな服を
 着た連中のことだ。




(グルド兵左)
「逃げてる シルヴェル兵を
 2・3人 見つけてきな
 こづかい やるぜ。





(フェーベンネルスの家)


(家の中に入ると自動的でイベントが進行する)

フェーベンネルス
「うぬ? クルト
 クルトではないか!
        ▼
 おや?
 エルフ族のメイも いっしょか。


(フェーベンネルス、ふたりの前へ)


フェーベンネルス
「こんな夜中に どうしたのじゃ?
 2人とも ひどく つかれて・・・
        ▼
「・・・もしや・・・
 おまえたち シルヴェル城から
 逃げてきたのか!?
        ▼
 そうか・・・
 よくぞ ここまで
 無事に たどりついたのう!


(3人、テーブルの奥側へ)


フェーベンネルス
「シルヴェル城が
 攻め落とされたようじゃな。
        ▼
 夜空が 炎で照らされておった。
 あれはシルヴェル城の方角じゃ。
        ▼
 どうやら
 ユーリ殿の心配した通りに
 なったようじゃのう・・・
        ▼
「ところで クルト
 わしに なにか用かな?


クルトたちは
フェーベンネルスに
ユーリの手紙を わたした。


フェーベンネルス
「なに?
 ユーリ殿が わしに手紙を?
        ▼
 ・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・
 ふむ・・・なるほど。
        ▼
「クルト メイ
 これは おまえたちに関係のある
 手紙じゃぞ。
        ▼
「しかし 今は2人とも
 つかれておるじゃろう。
        ▼
 くわしい話は
 明日にするとしよう。
 今夜は ひとまず休むがよい。

(一夜明けて、ひとまず自由行動に)




ビーボォ
「たいへんよっ!
 シルヴェル城が攻められた!
        ▼
 えっ!?
 なんだ もう知ってるの?
        ▼
ビーボォ
「グルド人って
 やっぱり乱暴なのかなあ・・・
        ▼
 まさか リスを
 食べたりしないわよね?

(2)
ビーボォ
「グルド人って
 やっぱり乱暴なのかなあ・・・
        ▼
 まさか リスを
 食べたりしないわよね?




フェーベンネルス
「おはよう クルト メイ。
 2人とも よく眠れたようじゃな。
        ▼
 では ゆうべの話の続きを
 するとしようか。
        ▼
「さて この手紙には
 次のように書かれている。
        ▼
『シルヴェルは 一度 滅ぶだろう。
 だが いずれ必ず
 再興する日が やってくる』
        ▼
『その時は クルトたちにも
 力になって もらいたい』
        ▼
『彼等は きっと
 新しいシルヴェルの
 大きな力に なるだろう』
        ▼
『そして その時のため
 クルト達に魔法修行を
 させてやってほしい』
        ▼
『きっと 彼等にとっても
 ムダには ならないはずだ』
 ・・・とな。
        ▼
フェーベンネルス
「ほかならぬ ユーリ殿の頼みじゃ。
 断るわけにも いくまい。
        ▼
「だが 修行というものは
 本人の やる気しだいじゃ。
        ▼
 おまえたちが
 魔法など必要ない というなら
 無理に修行させるわけにもいかん。
        ▼
「クルトよ
 修行するか しないか・・・
 それは おまえが決めるがよい。
        ▼
「どうする?

   >修行させてもらう
   →□へ

   >少し 考えさせて
   フェーベンネルス
   「そうか・・・
    まあ それも よかろう。
           ▼
    時間は あるのだ。
    ゆっくり考えるがよい。
           ▼
   「おまえが やる気になるまで
    わしは まっておるからな。


(少し 考えさせて を選択後、再度話しかける)
フェーベンネルス
「どうした クルト
 修行する気になったのか?
 それとも休みにきたのか
        ▼
「どうするのだ?

   >修行させてもらう
   →□へ

   >一晩 休ませて
   フェーベンネルス
   「そうか
    では ゆっくり 休むがよい。



□
フェーベンネルス
「そうか よく決心した!
        ▼
 ならば これより
 おまえたちは わしの弟子じゃ。
        ▼
 これで きっと
 ユーリ殿も よろこばれよう。
        ▼
「さて ではまず
 魔法の基本を
 説明せねば なるまいな。
        ▼
「よいか 本来 魔法とは
 人に 教わるものではなく
 自分で 作るものなのじゃ。
        ▼
「そのためには
 4つのマナという力がいる。
        ▼
 なぜなら ほとんどの魔法は
 マナを 組み合わせることで
 合成できるからなのじゃ。
        ▼
「つまり 魔法の修行とは
 マナの力を高め 新たな魔法を
 作ってゆくことなのじゃよ。
        ▼
「どうじゃな
 少しは この世界の魔法について
 わかったかな?

   >はい
   フェーベンネルス
   「では さっそく
    移動するとしよう。
           ▼
   「なに どこへじゃと?
    きまっておるじゃろう。
           ▼
   「おまえたちが 修行する
    ルドムの塔へじゃよ。
    さあ ゆくぞ!


   (魔法で塔の前へ移動)


   フェーベンネルス
   「さて いよいよ
    ここからが 本当の修行じゃ。


   (魔法で塔入り口の封印を解く)


   フェーベンネルス
   「このルドムの塔に
    4つのマナの精霊像がある。
           ▼
    それら精霊像に
    いのりを ささげ
    マナの加護を 願うのじゃ。
           ▼
    そうすれば おのずとマナが
    手に入るように なるじゃろう。
           ▼
   「ただし このルドムの塔の中には
    わしが 魔力で封じ込めた魔物が
    ウヨウヨしておる。
           ▼
    たとえ修行といえど
    油断は 命とりになると
    かくごするがよい。
           ▼
   「もちろん つかれたら
    わしの家で 休んでもよいし
           ▼
    新しい魔法を作るなら
    弟子のビーボォが
    手伝ってくれよう。
           ▼
   「さあ ゆくがよい。
    わしは家で まっておるぞ。


   (フェーベンネルス、歩いて端まで行き、魔法で姿を消す)


   >いいえ
   フェーベンネルス
   「では もう一度 説明するから
    よく聞くのじゃぞ。
   (「よいか 本来 魔法とは のセリフに戻る)





(フェーベンネルスの家・塔に入れるようになった後)


ビーボォ
「なーに? 新しい魔法を作るの?
 それとも 治療してほしい?
        ▼
「どうするの?

   >ちりょうをする
   ビーボォ
   「治療ね? わかったわ。
    じゃ さっそく・・・
           ▼
   ビーボォ
   「ヴァーハル ヘント
    ターデ ルーグント!!
           ▼
   (回復)
   ビーボォ
   「おつかれさま。
    これで もう だいじょうぶよ。


   >まほうごうせい
   「だれが魔法を 合成するの?
   (選択後、合成画面へ)

   (要素1)
   まず ここでは
   あんたが ごうせいしたい まほうの
   こうせいようそを 1を えらぶのよ

   (要素2)
   ここでは まほうの こうせいようそ
   2を えらぶのよ
   さあ はやく! はやく!

   (配分)
   ここでは えらんだ ようその
   ごうせいバランスを きめるのよ
   きまったら EXIT してね

   :確認
    これでよろしいですか?

     >はい
     (→魔法合成画面から抜けて△へ)

     >いいえ
      なんか どんくさいなぁ
      ほかの くみあわせや バランスも
      ためして みる?

       >はい
        ん じゃあ きまったら おしえてよ
        それまで あたいは うつくしい
        しっぽの おていれ でも してるわ

       >いいえ(全体選択肢へ)

   △
   ビーボォ
   「じゃ 新しい魔法を
    合成するわよ。
           ▼
   「さあ 準備はいい?
    心を落ちつけてね。
           ▼
   「ヴァハル デューフェル ユルケ
    ヤー フェルフォークサ!
           ▼
   (白い光が収束して天へ)
   ビーボォ
   「・・・キキッ
    さあ うまくいったわよ。
           ▼
   「魔法の名前は
    (魔法名)にしといたわ。
           ▼
    後で あんたの好きな名前を
    つけるといいわよ。


   >まほうかくにん
   ビーボォ
   「魔法の確認ね。
    だれの魔法を 見たいの?
           ▼
   「どれを 見たいの?


   >まほうぶんかい
   ビーボォ
   「魔法を分解して
    もとのマナに もどすのね?
           ▼
   「だれの魔法を分解するの?
           ▼
   「どの魔法を分解する?
           ▼
    これで いい?

      >はい
      ビーボォ
      「この魔法を分解するのね。
       それじゃ さっそく・・・
              ▼
      「カーン ニー ヴェクスラ・・・
       ティルノーラ マーナ!
              ▼
      (四角い枠が二度広がる)
      ビーボォ
      「さあ これでよし!
              ▼
      「(魔法)は
       (構成要素1と数量)
              ▼
       (構成要素2と数量)に
       もどったわよ。

      >いいえ
      (全体選択肢へ戻る)


(2回目以降の全体分岐)
「他にも 何か ようはある?

(キャンセル)
ビーボォ
「じゃ 気をつけて
 いってらっしゃい。



フェーベンネルス
「どうしたのじゃ クルト?

   >質問が あるんだけど
   「なにが 聞きたいんじゃね?

      >マナって なに?
      「マナとは
       魔法の元になる力のことで
       火・水・風・大地の4つがある。
              ▼
      「マナを手に入れるには
       魔物と戦ったりして
       自分を きたえていけばよい。
              ▼
       しかし それには
       各々のマナのフェナムンを知り
       マナの加護を 受けねばならん。
              ▼
      「そのため マナの精霊像に
       いのりを ささげる必要が
       あるのじゃよ。

      >マナと魔法について教えて
      「ほとんどの魔法は
       1種類か2種類のマナから
       成り立っている。
              ▼
       そして その種類と分量の
       くみあわせ方を 変えることで
       様々な魔法が 作れるのじゃ。
              ▼
      「しかし これは説明するより
       あれこれ試してみる方が
       わかりやすいじゃろう。

      >魔法を作るには どうするの?
      「魔法を作るには
       マナを合成するのじゃが
       これは魔法司に頼めばよい。
              ▼
      「ただし それができるのは
       特別な修行をした魔法司だけじゃ。
              ▼
      「このあたりで その修行をした者は
       今のところ うちのビーボォしか
       おらんじゃろう。
              ▼
       だから 新しい魔法を作りたいなら
       ビーボォに頼むがよかろう。

      >修行は いつまで続けるの?
      「なんじゃ もう修行が
       いやになったのか?
       困ったものじゃ・・・
              ▼
      「よいか 修行に終りなどない!
       人生とは修行の連続なのじゃ!!
              ▼
       ・・・とはいえ
       ルドムの塔の修行にかぎれば
       終りはある。
              ▼
      「じつはルドムの塔のどこかに
       銀のネファという品物が
       かくしてあるのじゃ。
              ▼
       それを見つけてきたら
       ルドムの塔での修行は
       おしまいじゃよ。

      (質問と並列の選択肢として)
      >今日は もう寝るよ
      フェーベンネルス
      「そうか
       では ゆっくり 休むがよい。
      (就寝)






(ルドムの塔入り口)

(入口扉・フェーベンネルスが封印を解く前)
扉は かたく閉ざされている。
魔法で封印されているようだ。




(通常の流れであればルドムの塔攻略となりますが、
 夜が明けたのでこの時点で周辺の村などでのセリフが変わっています)




(リッテン村・日中)


(シルヴェル騎士)
「おおっ きみたちも
 ぶじに 城から脱出できたのだな!
        ▼
「もしや ユーリ様の消息を・・・
        ▼
「そうか。
 知らぬか・・・。
        ▼
「グルド兵の 追跡は
 うけていないようだな。
 村に 入ってもよいぞ。

(2)
「この村には
 王様が いらっしゃるのだ。
        ▼
 このことは ぜったいに
 グルド族に 知られてはならん。

(3*)
「グルドの連中は ちまなこで
 わしらを 探しているはずだ。
        ▼
 きみたちも 注意していてくれ。




(男性)
「うーむ
 王様を お迎えしたのはよいが。
        ▼
 グルド軍に 知られてしまったら
 ここでは どうすることもできない
 心配だ。

(2)
「この ちいさな村を
 知る人間が 少ないことが
 こんな時に役に立つとはね。

(3*)
「きみたちも
 ここで見たことを
 村の外で 話してはいかんぞ。




(おじいさん)
「わしは ながく
 生きすぎたようじゃのぅ。
        ▼
「まさか こんな日が来るのを
 この目で 見ようとはのぅ。
        ▼
 つらいのぅ。

(2)
「なんとか せねばのぅ。
 なんとか なんとか せねばのぅ。

(3*)
「まさか こんな日が来るのを
 この目で 見ようとはのぅ。

 つらいのぅ。




(女性)
「ユーリ様が 戦死されたなんて!
        ▼
 わたし 信じないわ!!

(2)
「あの 落城のときから
 ユーリ様の ゆくえが
 わからないの。

(3*)
「・・・・・・・・・ぐすん。




(騎士)
「シルヴェル王国の 騎士団も
 みな ちりぢりになってしまった。
        ▼
「王様と 王妃様を
 守ることが できるのは
 いまや われわれ のみ!
        ▼
「わしは やるー!

(2)
「なんとしても
 シルヴェル城を うばい返し
 王国の再興を はかるのだ!
        ▼
「わしは やるー!

(3*)
「戦いのなかに
 倒れていった仲間のためにも
 わしは やるー!




(リーユの家に入るとシルヴェル城の音楽に)


(騎士)
「きみたちは あの時の・・・。
        ▼
「我々は ユーリ様の命令で
 城の地下道を抜け
 ここまで 落ちのびてきたが
        ▼
 後から 追うと言っておられた
 ユーリ様が まだ
 いらっしゃらないのだ。

(2)
「ユーリ様は
 時をかせぐために 炎上する城に
 最後まで 残られたのだろうか。

(3*)
「ユーリ様の 剣士としての
 腕をもってすれば グルド兵などに
 やられるはずはないと思うが。
        ▼
「やはり ユーリ様は・・・。




(法衣の人)
「王様の ようだいを
 お知りになりたいのですか?
        ▼
「・・・今はとてもむずかしい
 状態にあると思います。

(2)
「もともと ご病気のところへ
 この村への脱出。
        ▼
「このまま 意識を
 取りもどされなければ
 あるいは・・・。




王妃
「ときどき うわごとを
 くちにされるだけで・・・
        ▼
 意識が もどらないなんて。

(2)
「やっと ここまで逃れることが
 できたというのに。

(3*)
「生まれてくる 子供に
 フェナムンも つけてやれず
 このようなことになるなんて・・・




グスタフ王
「・・・・・・・・・・・・。

(2)
「・・・・・・・・・・・・。
        ▼
「我こそは グスタフ・
 モナーク・デュナスティ・
 7世なり!・・・・・・
        ▼
「・・・・・・・・・・・・。





(リッテン村・夜)


(シルヴェル騎士)
「よし グルド兵の影は
 あたりに ないようだな。

(2)
「この村には
 王様が いらっしゃるのだ。
        ▼
 このことは ぜったいに
 グルドに 知られてはならん。




(シルヴェル騎士)
「わしは あの1番星に
 ちかーう!
        ▼
「王様の お命
 守りぬいてみせるぞー!

(2)
「わしは わしは・・・
 わしは やるー!




(グスタフ王は昼間と同じ)




(法衣の人)
「おなかの子供の事も ありますので
 王妃様には うえの部屋で
 やすんで いただきました。

(2)
「王様の ようだいが
 お知りになりたいのですか?
        ▼
「それでは 昼間のうちに
 おいでください。
        ▼
「今は 王様のご様子が
 心配ですので。




(上の部屋の入口の前のシルヴェル騎士)
「しずかに!
 王妃様が この奥で
 おやすみになっているのだ。

(2)
「王妃様には ゆっくりと
 やすんで いただこう。

「この国の 未来のために
 そして 我々の 未来のために。




(王妃は騎士に守られて就寝中)




(男性)
「ぐぅーっ すびびび・・・・・。




(おじいさん)
「心配で 夜も眠れんのう
 ・・・・・むにゃ むにゃ。




(女性・動いている)
「生きている。死んでいる。
        ▼
「生きている。死んでいる。
        ▼
「もちろん 生きている。
 死んでいる。生きている!
        ▼
「ああっ 眠れそうもないわ。

(2)
「・・・ユーリさま。






(グルヴァ村・日中)


(エークじいさん)
「ちょいと前に ユーリ様から
 大急ぎで 武器や 防具を
 大量に作ってほしいといわれてな。

(2)
「武器を 作ったはいいが
 シルヴェル王国は もう
 なくなってしまったからのぅ
        ▼
「いまから 思えば
 グルドとの 戦いに備えての
 話だったんじゃろうが・・・
        ▼
「あの 品物は
 どうなったんじゃろうのぅ。




(道具屋)
「はい いらっしゃいませ
 なにか ごいりようなものが
 ございますか。
(以後は丁寧汎用)




(男性)
「はぁ?
        ▼
 村の近くの 洞窟のことか?
        ▼
「あそこは 鉱山さ
 剣や ヨロイを作る 鉱石を
 掘りだしているんだよ。

(2)
「鉱山のある洞窟には
 山脈の向こうへ抜ける
 トンネルも あるんだが・・・
        ▼
「むこうの ラントブルグ村も
 グルドに占領されちまったのかな?

(3*)
「は〜 これからは
 堀りだした鉱石は すべて
 ヤーク族の村で 使うそうだ。
        ▼
「オレたちゃ このさき
 鉱山で 穴掘りだけを
 やらされるのか。




(男性)
「はたらきぐちなら
 この村には もう ないぞ
 ほかへ いきな。
        ▼
「そこの立て札を しらべてみなよ
 グルドのはりがみが あるだろ?
        ▼
 もうここには 仕事はないんだ。

(2)
「どおーせ ヒマなんだ
 じまん話で よければ
 いくらでも してやりたいが。
        ▼
「もう みんな・・・
 昔の話に なっちまったな。

(3*)
「はぁ・・・
 腕がじまんの オレたちも
 仕事が なきゃ〜なぁ。




(立て札)
     ー 通告 ー
この村は 本日より グルド王国の
    グルヴァ村である。
        ▼
今後 鉱石はすべて ヤーク村で使う
  この村の仕事は 後日通告!

  さからう者は 囚人島だ!!




(女性)
「グルド兵が さがしに
 きたってことは・・・
        ▼
「シルヴェルの グスタフ様
 生きて いらっしゃるのよね・・・。

(2)
「王様をさがしにきた グルド兵達は
 人が かくれられそうなところは
 全部ひっくり返していったのよ!
        ▼
「あとかたずけが
 大変だったんだから!!

(3*)
「王様を 見かけたら
 連絡しろなんて!
        ▼
 シルヴェルの人間が
 そんな命令 聞くわけないわ!

(夜のセリフからすると、この女性がカッテルで、道具屋の店番がルースルと思われる)




(男性)
「いいえ! ここには
 武器なんか ありません
 ・・・です。
        ▼
「武器なんか 作ったことも
 さわったことさえ
 ありません。 はい。
        ▼
「・・・・・・・あんたたち?
        ▼
「グルド兵じゃないのか?
 おどろかさないでくれよ。

(2)
「ここにも グルドの兵士たちが
 来たんだよ。
        ▼
『おまえたちは 今日から
 グルド王の ために働くんだ!
        ▼
『かくれて武器など 作ったら
 囚人島送りだー!
 とね。
        ▼
「これから どうなるんだろう
 おれたちは・・・。

(3*)
「グルドが 恐くて
 ヨーグルトが 食えるか!
 ぷん! ぷん!




(おばさん)
べしっ!
「しっ! 声が大きいよ。
        ▼
「ユーリ様から たのまれた
 しごとの ことかい?
        ▼
「あれなら この床の下に
 穴掘って かくしちまったよ。
 グルドなんかに渡せるかい!
        ▼
「これを 聞いたからには・・・
        ▼
 あんたの フェナムンにかけて
 ほかで しゃべらないと
 誓えるだろうね?
        ▼
 ・・・・よし。
        ▼
「たしかに あんたが誓うのを
 聞いたからね!

(2)
「いまは いないけど
 グルド兵が ここにも
 見まわりに 来るんだよ。
        ▼
「連中に へんないいがかりを
 つけられないうちに
 家に 帰ったほうがいいよ。

(3*)
「あんた ほかで グルドの連中に
 つまらないことを しゃべったら
 ただじゃおかないよ
 べしっ!




(男性)
「火のけのない仕事場は
 とっても さびしいところだな。

(2)
「鉱山のトンネルから
 グルド兵が いなくなったら
        ▼
 むこうの ラントブルク村へ
 逃げようか。
        ▼
「ここじゃ・・・
 もう仕事は できないもんな。

(3*)
「この 仕事場じゃないと
 落ち着かなくてねえ。





(鉱山洞窟)


(グルド兵士)
「このトンネル街道は 我々が
 怪しいやつらが かくれていないか
 調べ終るまで 通行止だ。

「おまえたち このあたりで
 怪しいやつらを 見なかったか?
(以後、たかそうな〜と続く。この辺りのセリフは以前と同じ)




(グルヴァ村・夜)


(男性)
「村のみんなは もう
 ベッドの中さ。
        ▼
「寝ているあいだは
 先のことを 心配しないで
 いいからな。
        ▼
「オレか?
 オレは 恐い夢を見そうで
 ・・眠れないんだ・・・。

(2)
「見てみなよ
 こんな 時でも
 星が きれいだぜ。
        ▼
「オレたちの 心配ごとなんか
 なーんも 知らないって
 そぶりでな・・・。




(寝ている人達のセリフはほとんど変化なし。
 ただし帳簿チームが寝言を言わなくなる)





(シルヴェル城下・日中)


(グルド兵士)
「エットミランシェルの すべてが
 グルド王国に 統一されたのだ。
        ▼
「もう 恐いものなんか ないぞ!

(2)
「こら おまえたち!
 早く家に 帰れよ!
        ▼
 今日の ところは
 おおめに 見てやるから
 ありがたく 思うのだぞ!




(武器屋の前のグルド兵士)
「シルヴェル攻撃は
 だまし討ちみたいで気が重くてな。
        ▼
 そのかわり すべての国が
 1つになったんだ。
        ▼
 これで 何もかも良くなると
 思いたいんだが・・・
        ▼
「あの枢機卿を見ていると
 どうも心配でな・・・

(2)
「・・・いったい あの枢機卿は
 何者なんだろう?
        ▼
「彼が現れてから
 おれたちグルド人は
 変わっちまった気がする。
        ▼
「戦いには勝った。でも それで
 本当に良かったのか・・
 おれは・・・なんだか恐いんだ。




(グルド兵士)
「こらっ!
        ▼
「勝手に 外に出ては ならぬと
 命じただろう!

(2)
「さっさと 帰らぬと
 ひっとらえて
 牢に ぶちこむぞ!!




(城門前グルド兵士・左)
「この城は いまや
 われら グルド軍の支配する
 第2のグルド城だ。
        ▼
 おまえたちのような
 いなか者を入れることはできん!

(2)
「この城も そのうち
 わが グルド王国のために
 作りなおされるだろう。
        ▼
「いずれ 第2のグルド城として
 われわれグルド軍が ほこる
 りっぱな城に なるに違いない。




(城門前グルド兵士・右)
「われらは 城将グッベ様から
 きびしく命令されているんだ。
        ▼
「たとえ 女や子供であろうと
 シルヴェル人は 1歩たりとも
 城に入れるなとな。
        ▼
「さあ わかったら さっさと帰れ!
        ▼
「城将グッベ様のご命令は
 グルド王のご命令と 同じことだ。
        ▼
「これに従わぬ者は 子供といえど
 反逆者として ひっとらえるぞ!




(道具屋)
「お父様は
 朝から あの様子なの。
 だいじょうぶかしら?

(2)
「このまま この町で
 くらして いけるのかしら?

(3*)
「ねえ 聞いてよ。
 商売ものを み〜んな
 グルド兵に とられてしまったの。




(おじいさん)
「は・さ・ん・だー!!

(2)
「わ・・ わしの 商売がー!!




(男性)
「ユーリ様ですか?・・・
        ▼
 ユーリ様も 最後には
 剣をとって 戦いの中に
 とびこんでいかれて・・・。
        ▼
「そのときが ユーリ様を
 お見かけした 最後でした・・・。

(2)
「王様の行方については
 私には さっぱり・・・。
        ▼
「ユーリ様が
 なにか 手を うっていると
 思うのですが・・・
        ▼
「あの 混乱の中ですから
 私には わかりません。

(3*)
「みなさま ご無事なら
 よろしいのですが・・・。




(メイド)
「お城が いきなり
 炎につつまれて・・・・
        ▼
 奥の部屋まで 人の争う声が
 聞こえてきたわ。
        ▼
「気がついたら そのまんま
 お城から 逃げ出していたの。
        ▼
「恐かった・・・とっても。

(2)
「エルダール村も
 グルドの大軍に
 やられて しまったらしいわ・・・

(3*)
「ああ・・・
 エルダールの あの人は
 どうしたのかしら・・・
        ▼
「生きててくれれば いいけど・・・




(宿屋)
「今では この町で 商売できるのは
 ここだけになって しまいました。
(この先は普通の宿屋のやりとり)




(いやしの館)
「すいません お客さん。
 もう 声を出す気力も
 ないんです。
        ▼
「シルヴェルの国が
 なくなって しまうなんて!
(このセリフでやりとりが終わるため、治療すらできない)




(おばさん)
「この先 シルヴェルは
 どうなるんでしょう?
        ▼
「心配で 心配で
 だまってなんか いられないわ。

(2)
「どうしましょう。
 いったい どうしたらいいの?
        ▼
「ユーリ様が
 戦死して しまったなんて!!

(3*)
「うちの子は これから
 誰を手本にすれば いいの?




(男の子)
「わーん!!
 シルヴェルの 兵隊さんたち
 どこへ いっちゃったの?!




(男性)
「家から出ては いけないって
 グルド兵が ふれまわったんだ。
        ▼
「そのとき チラッと聞いたんだが
 どうも 王様が
 行方不明らしいんだよ。

(2)
「もしかすると グスタフ王は
 どこかに 逃げのびてるかも
 しれないな。
        ▼
「いや ユーリ様だって
 ほんとは 生きているかも・・・

(3*)
「生き残った シルヴェル兵は
 とらえられて どこかに
 送られちまったらしいな。
        ▼
「あんたたちも あまり
 出歩かないほうが いいよ。




(武器屋)
「グルドの ドロボーどもめ!
 商品を ぜ〜んぶ
 もっていかれちまった!

(2)
「これから どうやって
 くらしていけば いいんだ?

(3*)
「いくら うちが
 武器屋だからって・・
 あんまりだー!




(武装男性)
「これは ウワサなんだが・・・
 ユーリ様は どうやら
 戦死なさったらしい。

(2)
「グルド軍め!
 ひどいことを するよなあ。

(3*)
「おれも シルヴェルのために
 戦いたかったんだが・・・。
        ▼
「町の人を 助けるのが
 やっとだったよ。




(グルド兵士)
「なんだ おまえたちは!
 勝手に出歩くなと
 命令されて いるだろうが!!

(2)
「いいか シルヴェル城の連中なら
 いくら探したって ムダだぞ!
        ▼
「シルヴェル城内にいた者は
 みんな とらえるか
 戦いの中で 死んだんだ。
        ▼
「おまえも そうなりたいか!



(グルドカブト兵士)
「ウイーッ ヒック!
 シルヴェルの酒も
 なかなか いけるじゃねぇか!
        ▼
「おい こぞう!
 おまえも のむか?

   >はい
   「よしよし
    話が わかるじゃねえか。
           ▼
    それじゃ ついでに
    いいこと教えてやらあ。
           ▼
   「今 この第2グルド城を
    治めていらっしゃる城将は
    グッベ様ってんだがよ。
           ▼
    このお方 強いことは強いが
    性格が悪くてな。
           ▼
    シルヴェル人ばかりか
    おれたち グルドの兵士まで
    虫ケラくらいに思ってやがる。
           ▼
    まったく・・・苦労して戦って
    このシルヴェルを手に入れたのは
    おれたち兵士だってのによ!
        ▼
    ちくしょーっ!!

   >いいえ
   「ちっ!
    つまらねぇガキだぜ。
    とっとと帰んな!

(2)
「ウイーッ ヒック!
 おい こぞう!
 おまえも のめよ!

   >はい
   「よしよし
    話が わかるじゃねえか。
           ▼
    で・・そのグッベ様だがな。
    もともと 城将なんてできる
    器じゃねえんだ。
           ▼
   「それが なぜか
    枢機卿ケッテリ様のお力で
    城将にしてもらったのさ。
           ▼
   「なにせ ケッテリ卿といやあ
    グルド王が 誰よりも信頼している
    1番の重臣だ。
           ▼
    そのケッテリ卿に
    一体 どんな手を使って
    とりいったんだか・・・
           ▼
   「まったく お偉い方なんてな
    どいつもこいつも
    ロクなモンじゃねぇぜ!!

   >いいえ
   (1回目のいいえと同じ)




(グルド兵士)
「なんだ おまえら
 シルヴェル人のガキか?
        ▼
 どおりで 品のねぇツラ
 してやがると思ったぜ。

(2)
「いいか 勝負はついたんだ。
        ▼
 反乱なんて ばかげたことを
 考えるんじゃねぇぞ!
        ▼
「もっとも 反乱がおきたって
 すぐに ひねりつぶして
 やるけどな!!





(シルヴェル城下・夜)


(グルド兵士)
「ウイーッ ヒック!
        ▼
「ん? なんだ おまえら?
 おれたち グルド軍に
 さからおうってのか!?

(2)
「おれたちゃ グルド軍だぞ!
 恐いものなんか ないんだぞ!
        ▼
「はーっはっは! ヒック!



(武器屋前・城門は日中と同じ)



(グルド兵士)
「こらっ! おまえたち!
 こんな夜中に なにをしている!!

(2)
「さっさと 帰らぬと
 ひっとらえて
 牢に ぶちこむぞ!!




(おじいさん)
「かえせーっ! もどせーっ!
 このドロボーどもっ!
 あんまりだーっ!・・・
        ▼
 ぐうぐう・・・。




(道具屋)
「お星さま・・・
 どうか このシルヴェルを
 すくってください・・・。
(メイドも同じセリフ)




(男性)
「はい なんでしょう?
 こんな 世の中ですからね。
 寝てなんか いなかったんですよ。
        ▼
 だけど 話があるなら
 明日にしてくださいませんか。



(宿屋・いやしの館は日中と同じ)



(男の子)
「こわいよー!
 グルド兵が くるよー!
 ムニャムニャ・・・・。




(おばさん)
「ああっ なんてことなの!
 これから いったい
 どうなってしまうの・・・・。




(男性)
「う〜ん・・・う〜ん・・・
 王様・・・ユーリ様・・・。




(武器屋)
「かえせーっ! もどせーっ!
 このドロボーどもっ!
 あんまりだーっ!・・・
        ▼
 ぐうぐう・・・・。




(武装男性)
「グルドなんか・・・
 なぁ なぁ・・・ムニャ。




(酒盛りの家は日中と同じ)






(ルドムの塔)


2階

(注意書き)
足元に注意せよ
床が口をあけて まっている




(大地の精霊像)
大地の精霊像から ふかみのある
静かな声が聞こえる・・・
        ▼
「大地が 命を生み
 命が 大地に返るように
        ▼
 マナは 魔法を生み
 魔法は マナにもどる・・・
        ▼
 その魔法が 役目を終えたなら
 いつでも
 マナに もどすがよい・・・
        ▼
 それを きめるのは
 おまえの心・・・
        ▼
「大地のフェナムン ヨルデンは
 おまえに その力を
 あたえるであろう・・・

(祝福)
クルトは 大地のフェナムンを
おぼえた!

(大地の精霊像)
「さあ もう ゆくがよい
 ウルクトよ。
        ▼
 大地の聖なる力は
 つねに おまえと ともに
 あるだろう・・・。


(イベント後・大地の精霊像)
大地のマナの精霊像が立っている。




3階

(注意書き)
火の精霊への一本道
あかりをともすなら順番に
入り口は左 出口は右



(火の精霊像)
火の精霊像から 焼けつくような
激しい声が聞こえる・・・
        ▼
「戦え・・・
 そして勝利せよ・・・
 われらに加護をねがう者よ・・・
        ▼
 そして 多くの試練を
 のりこえよ・・・
        ▼
 それこそ
 マナの力を
 手に入れる道なり・・・
        ▼
「われら さだめに したがい
 火のフェナムン エルドを
 おまえに 伝えよう。

(祝福)
クルトは 火のフェナムンを
おぼえた!

「さあ もう ゆくがよい
 ウルクトよ。
        ▼
 火の聖なる力は
 つねに おまえと ともに
 あるだろう・・・。


(イベント後・火の精霊像)
火のマナの精霊像が立っている。




4階

(注意書き)
みどりのしるしの1つから
右まわりに いち に さん
        ▼
でも まんなか通れば 水のアワ



(風の精霊像)
風の精霊像から ささやくような
さわやかな声が聞こえる・・・
        ▼
「炎は炎のまま・・・
 風は風のみにても
 大いなる力を もつだろう・・・
        ▼
 されどまた
 2つが1つになるとき
 新たな力も 生まれよう・・・
        ▼
 どちらを えらぶのも
 おまえの心ひとつ・・・
        ▼
「われらは ただ
 風のフェナムン ヴィンドを
 おまえに 伝えよう・・・

(祝福)
クルトは 風のフェナムンを
おぼえた!

「さあ もう ゆくがよい
 ウルクトよ。
        ▼
 風の聖なる力は
 つねに おまえと ともに
 あるだろう・・・。


(イベント後・風の精霊像)
風のマナの精霊像が立っている。




5階

(注意書き)
青なら赤に赤なら青に
ふんだら変わる色ボタン
ぜんぶ赤なら 扉が開く



(水の精霊像)
水の精霊像から 流れるような
やさしい声が聞こえる・・・

「われらの
 フェムナンを知る者は
 さいわいである・・・

 それは われらの
 約束のあかし・・・

 とこしえに続く
 マナの加護の しるし・・・

「水のフェナムン ヴァテンは
 おまえのもの・・・

 われらの名を 心にきざめ
 そして 忘れ去るがいい・・・
 新しき力を 手にするために・・・

(祝福)
「さあ もう ゆくがよい
 ウルクトよ。
        ▼
 水の聖なる力は
 つねに おまえと ともに
 あるだろう・・・。

(イベント後・水の精霊像)
風のマナの精霊像が立っている。



6階

(銀のネファの宝箱・持ち物いっぱい)
しかし クルトたちは 持ち物が
いっぱいで 持てなかった。

(持ち物に空きがある時は普通に入手)





(フェーベンネルスの家・銀のネファ入手後)


ビーボォ
「グルド人がきた!
 グルド人がきた!
        ▼
 どうしよう!?
 あたし 食べられちゃうよーっ!!
        ▼
ビーボォ
「なによ!
 グルド人が きたのよ!
        ▼
 あたし 食べられちゃうかも
 しんないのよ!
        ▼
 こんなときに なんの用なの?
        ▼
「どうするの?
(以降は普通に治療したり魔法について色々してくれる)




レジーナ
「だれだ おまえたちは?
        ▼
 どうして 子供やエルフが
 ここに いるんだ?

(2)
「とにかく おまえたちに用はない。
 邪魔しないでくれ。
        ▼
 私は 老魔法使い殿に
 大事な たのみが あって
 ここまで きたんだ。

(3*)
「まさか 老魔法使い殿の
 弟子というのは おまえたち・・?
        ▼
 いや まさかな・・・




(ボルグはテーブルの向こうで窓の外を見ている。
 レジーナあるいはフェーベンネルスが間にいるため、
 この時のボルグには話しかけられない)




フェーベンネルス
「おお 2人とも帰ってきたか。
        ▼
「・・・?
 ほほう・・ついに 銀のネファを
 見つけたのじゃな!
        ▼
 2人とも よく がんばった!
 これでルドムの塔での修行は
 終りじゃ。
        ▼
「その銀のネファは
 おまえたちに あげよう。
        ▼
 それは特別な魔法を作るのに
 なくては ならぬもの。
 大切にするがよい。


(イベント完了SEが流れる)


フェーベンネルス
「おや 2人とも
 だいぶ つかれとるようじゃな。
        ▼
 さあ 力を回復してあげよう。


(クルト・メイ、それぞれに回復エフェクトがかかる)


フェーベンネルス
「そうじゃ
 ちょうどよい機会じゃ。
        ▼
 おまえたちを お客様に
 しょうかいしよう。


(フェーベンネルス・クルト・メイ、レジーナの方を向く)


「レジーナ姫
 この2人が わしの弟子の
 クルトとメイじゃ。


(レジーナ、テーブルをはさんでクルトの前へ)


レジーナ
「こ・・この子たちが
 老魔法使い殿の 弟子ですって!?


(フェーベンネルスとクルト・メイが向き合う)


フェーベンネルス
「クルトよ こちらはレジーナ姫。
 グルド王国の姫様じゃ。


(レジーナが左右を忙しなく向く(うろたえてる?)。
 フェーベンネルス、左(ボルグ)の方を向く)


「それから あっちにおるのが
 お供の ええと・・・
 ・・・なんじゃったかな?


(ボルグ、一歩下へ移動)


ボルグ
「ヤーク族の戦士 ボルグだ。


フェーベンネルス
「そうそう そうじゃった。
        ▼
「クマみたいじゃが
 あれでも ヤーク族という
 りっぱな種族なんじゃぞ。


(ボルグ、元の位置へ戻り窓の外を見る。
 レジーナ、テーブルを挟んだフェーベンネルスの前へ)


レジーナ
「それより老魔法使い殿
 どうか考えなおして下さい!
        ▼
 この子たちでは無理です!


(フェーベンネルス・クルト・メイがレジーナの方を向く。
 レジーナは一歩左へ移動し、下を向く)


レジーナ
「我が父ティラン王は
 いまや 野望のとりこ・・・
        ▼
 父を正気に もどすことが
 できるのは・・・


(レジーナ、テーブルを挟んだフェーベンネルスの正面に)


「そして
 我がグルドリーケを救えるのは
 あなたしか いません!


(レジーナ、左へ2歩移動)


レジーナ
「すべては あの
 枢機卿ケッテリの せいなのです。
        ▼
 やつが 現れてから
 我がグルドリーケのすべてが
 変わってしまった・・・


(レジーナ、下を向く)


「ケッテリは あの優しかった
 父王の心に おそろしい野心を
 ふきこみ・・
        ▼
 また いつの間にか
 兵士たちも やつの言うままに
 なってしまいました。


(レジーナ、一歩右へ)


「さらに どこからか
 魔導士や魔物を 連れてきて
 軍に加え・・
        ▼
 そしてついに この戦争を起こして
 兄弟国シルヴェルまでも
 攻め滅ぼしてしまった・・・


(レジーナ、右へ(位置的にはクルトの前))


「だが こんなことが人々に・・・


(レジーナ、一歩右へ行き、下を向く)


「このエットミランシェルの
 天と地のすべてに いつまでも
 許される はずはない!!


(クルト・メイ、フェーベンネルスの方を向く)


フェーベンネルス
「その通りじゃ レジーナ姫。
        ▼
 このままでは グルド王国も
 滅亡の道を たどることに
 なるじゃろう。


(クルト、メイ、レジーナの方を向く。レジーナ、フェーベンネルスの前へ。
 *レジーナはずっとテーブル越し)


レジーナ
「ですから
 老魔法使い殿・・・


(ボルグが下へ一歩移動。音楽が変わる。
 どうやらボルグは窓の外をずっと見ていた模様)


ボルグ
「姫! のんびり話しているヒマは
 なさそうですぜ。
        ▼
 どうやら 追っ手に
 かぎつけられたようだ。


(フェーベンネルス、ボルグの方を向く)


フェーベンネルス
「追っ手じゃと?


(クルト・メイ、慌しい動きを見せ、最終的にはレジーナの方を向く)


フェーベンネルス
「・・・なるほど・・・
 姫といえども
 今のグルドにとっては
 うらぎり者というわけか。


レジーナ
「はい・・・
 おそらく 枢機卿の手の者が・・


(ボルグ、レジーナと一歩空いた左側へ)


ボルグ
「相手は 2部隊ほどだが
 どうします?
        ▼
 おれと姫だけじゃ
 敵の数が ちと多い・・・


(レジーナ、ボルグの前へ)


レジーナ
「しかし いまさら逃げられん。
        ▼
 しかたないだろう
 いくぞ ボルグ!


(レジーナとボルグが連れ立って外へ出ようとする)


フェーベンネルス
「まて!


(フェーベンネルス、クルト、メイがテーブルを回り込んでレジーナ達の前へ)


フェーベンネルス
「1隊は わしが引き受けよう。
        ▼
 残る1隊は そなたら2人と
 このクルトとメイの
 4人で 力を合わせて戦うがよい。


(レジーナとボルグ、顔を見合わせ、フェーベンネルス達の方を向く)


レジーナ
「危険です!
 その子たちを 戦わすなど・・


(フェーベンネルス、クルト達の方を見る)


フェーベンネルス
「この2人は シルヴェル城の戦いを
 生きぬいた者じゃ。


レジーナ
「あ・・・・・・


(フェーベンネルス、レジーナの方を見る)


フェーベンネルス
「だいじょうぶじゃ。
 4人の力を合せれば必ず勝てる。
        ▼
 さあ ゆくぞ!


(ファンファーレと共に全員外へ)


(フェーベンネルスが先に来た隊と戦い始める。
 後からきた部隊と4人が対峙。
 左からメイ、クルト、レジーナ、ボルグ)


隊長兵
「姫
 やっと見つけましたぞ。
        ▼
 ずいぶん 手を焼かせて
 くださいましたな。
        ▼
「ですが もう逃げ場は
 ありませんぞ。
        ▼
 さあ おとなしく
 我らと おもどりください。
 さもないと・・・


(レジーナが一歩前に出る)


レジーナ
「だまれ!
 ケッテリのイヌども!
        ▼
「この私が
 かんたんに捕まると
 思っているのか!!


隊長兵
「では しかたございませんな。
        ▼
 レジーナ姫
 ケッテリ卿の命令でござる。
        ▼
 お命ちょうだい
 つかまつりますぞ!
 いざ おかくごめされい!
(戦闘へ)


(勝利・フェーベンネルスはライトニング3発でケリをつける)


(家の中。テーブル左側にレジーナ・ボルグ、右側にクルト・メイ。
 中央にフェーベンネルス)


レジーナ
「クルト メイ ありがとう。
        ▼
 きみたちのおかげで
 ひとまず 追っ手に
 勝つことができたようだ。


フェーベンネルス
「どうじゃな レジーナ姫。
        ▼
 わしの言った通り
 この2人 なかなか
 やりおるじゃろう。


(フェーベンネルス、クルト達を見る)


「クルト メイ
 2人とも これからは
 レジーナ姫とともに ゆくがよい。
        ▼
 わしにかわって
 姫に力をかしてやるのじゃ。


(4人、若干動揺のように動く)


(メイ)
「あたしたちが・・・
 グルド人の この人たちと
 いっしょに!?


(ボルグが上を向く)


ボルグ
「じいさん!
 そりゃ ムチャってもんだぜ!


フェーベンネルス
「クルト メイ
 よく聞くがよい。
        ▼
「ルドムの塔での
 おまえたちの修行は終った。
        ▼
 じゃが まだまだ
 一人前の魔法使いとは言えぬ。
        ▼
 だから 修行の旅が必要なのじゃ。


(レジーナ、1歩上へ、フェーベンネルスの方を向く)


レジーナ
「老魔法使い殿・・・
        ▼
 やはり いっしょに来ては
 いただけないのですか・・・


(フェーベンネルス、レジーナの方を向く)


フェーベンネルス
「レジーナ姫
 この2人の力は 見たじゃろ?
        ▼
 わしのような 老いぼれより
 役に立つじゃろうよ。
        ▼
「それに わしは しばらく
 旅に出ようと思っておる。
        ▼
 少し気になることがあってな。
 調べてみたいのじゃ。


レジーナ
「わかりました 老魔法使い殿。


(レジーナ、席に戻る)


レジーナ
「クルト よろしく たのむ。


メイ
「そうね・・・
        ▼
 旅は みちづれって言うし
 味方は多いほうが いいわよね。


ボルグ
「ちっ・・・ なんだか たよりねーが
 しかたねえな。


(フェーベンネルス、正面を向く)


フェーベンネルス
「よいな
 今から そなたらは仲間じゃ。
        ▼
 これからは 4人で
 力を合わせて ゆくがよい。


(4人、フェーベンネルスの正面へ)


フェーベンネルス
「そうじゃ クルト。
 一度 エルフ王に会うがよい。
        ▼
「エルフの里は
 この すぐ北の森の中じゃ。
        ▼
「里の姿は 外からは見えぬし
 たびたび場所も変わるが・・・
        ▼
 もうすぐ 星の広場という
 小さな空地に現れるはずじゃ。
        ▼
「ロベルト王や エルフたちの話は
 きっと おまえたちの
 役に立つじゃろう。


(4人、家の外へ)





(4人が揃った後・フェーベンネルスの家)


フェーベンネルス
「わしは しばらく
 旅に出ようと思う。
        ▼
 レジーナ姫の話を聞いて
 気になることを思い出してな。
 少し調べてみたいのじゃ。

(2)
「何が気になるかじゃと?
        ▼
「今は まだ言えん。
 思いすごしかもしれんのじゃ。
        ▼
「じゃが あるいは
 いずれ そなたらと力を合せて
 戦うこともあろう。
        ▼
「わしは いつでも
 そなたらに マナの加護があるよう
 いのっておるぞ。




ビーボォ
「なによ? まだ あたしに
 魔法司がわりを やらせるつもり?
        ▼
「ずっと西の 大きな町にいけば
 人間の魔法司が いるじゃない。
        ▼
 そのくらい
 ちゃんと お金はらって
 やってもらいなさいよ!
        ▼
「もう・・しょうがないわね。
 やってあげるけど
 これで本当に最後よ いいわね!
(以下、魔法司の仕事)





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