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ザ・ラストバトル セリフ集
04 シルヴェル城〜会戦〜脱出




(シルヴェル城)


(男性)
「知ってるかい?
 王様の ご病気は
 ずいぶん 悪いらしいよ。
        ▼
 まあ ウワサなんだけどね。

(2)
「もうすぐ お世継ぎが
 生れるかも しれないってのに
        ▼
 かんじんの王様が
 病気なんてねえ・・・

(3*)
「なんでも 王様の病気は
 原因も わからないらしいね。
        ▼
「突然 たおれちゃって
 そのまま おきあがることも
 できないそうだよ。




(シルヴェル兵士)
「なに!?
 グルド軍が 攻めてくるだと?
 そんな ばかな!!

(2)
「でたらめなウワサを 広めると
 牢に ほうりこむぞ!

(3*)
「いいか
 シルヴェルとグルドは
 兄弟国だぞ。
        ▼
 そのグルドが攻めてくるなんて
 ありえんだろうが!




(商人)
「おや あんた
 まだ旅に なれてないね?
        ▼
 なら そこの道具屋で
 いろいろ買っていきなよ。
        ▼
「うちの娘が やってるから
 よろしくね。

(2)
「ところで あんた
 マナってものを 知ってるかい?
        ▼
「なんでも マナをためると
 新しい魔法が 作れるらしいよ。

(3*)
「わたしゃ 商人だからね。
 お客に なりそうな人には
 親切に しとかないとね。
        ▼
「ま これも 商売のうちさ。
 また うちの店にも
 よってくれよ。




(男の子)
「森や洞窟には 魔物たちが
 たーくさん いるんだって。
        ▼
 だから 近づいちゃ いけないって
 父ちゃんが言ってたんだ。

(2)
「こわい 魔物なんて
 だいっきらいだよお!
        ▼
 お城の兵隊さんたちが
 みーんな 退治してくれると
 いいのになー。




(兵士)
「王様が 病気だと?
 誰が そんなことを
 言いふらしてるんだ!!

(2)
「王様は 英雄王グスタフと
 いわれた お方だ。
 病気なんか すぐになおるさ!

(3*)
「王様が ご病気でも
 城には 宰相ユーリ様がおられる。
        ▼
「心配することなんか
 なにも ないんだぞ!




(宿屋の主人)
「いらっしゃいませー
 こちらは宿屋です・・・が
 もうしわけありません。
        ▼
「今日は もう
 お部屋が あいてないんです。
        ▼
「また どうぞ
 お立ちよりください。



(茶色兵士)
「ざんねんだったな ぼうず。
 この宿屋は 今日
 おれたちの かしきりだ。
        ▼
 悪いが 他を あたるんだな。
        ▼
「そうだ おまえ
 グラッドという男を 知らないか?
        ▼
 おれたちゃ そいつに
 大事な物を 盗まれちまってなあ。
        ▼
 仲間と手わけして
 あちこち
 さがしてるんだが・・・
        ▼
「・・・いや 知らねえんなら
 べつに いいんだ。
        ▼
「さあ あかるいうちに
 とっとと帰んな。

(2)
「しつこい ぼうずだな!
 おまえの とまれる部屋は
 ないんだよ。
        ▼
「悪いが ほかを あたるんだな。
 といっても 他に宿屋は
 ねえけどな。

(3*)
「また きたのか ぼうず。
 この宿屋は おれたちの
 かしきりだって 言ったろ?

(上と下どちらに話しかけても同じ)




(道具屋)
「道具屋へ ようこそ。
 やすさは シルヴェルで
 一番ですよ。
(丁寧汎用)




(武装男性)
「なんだ おまえ
 弱そうな ぼうずだなあ。
        ▼
 オレ様みたいに
 腕を みがかなきゃ
 強くなれないぞ!

(2)
「世の中きびしいんだ。
        ▼
 強くなけりゃ ほしい物も
 手に入らないし
 大事なものも 守れないぞ。

(3*)
「おっ!
 また会ったな ぼうず。
        ▼
 どうだ 少しは
 腕を みがいたのか?




(武器屋)
「ここは 武器と防具の店だ。
 はやってないが
 品ぞろえは たしかな店だ。
(威勢よい汎用)




(城門・シルヴェル兵士左)
「ユーリ様に 会いたいって?
        ▼
「うーん・・・
 おれは 下っぱ だからなあ。
        ▼
「となりのやつに 聞いてくれよ。

(2)
「だから となりのやつに
 聞けってば!



(兵士右)
「用のない者を
 城に入れることは できないよ。
        ▼
「なに?
 ユーリ様に とどける物が?
        ▼
「うーん・・・
 ユーリ様は今
 人と会っているんだが・・・
        ▼
「大事な とどけ物なのか?

   >はい
   「急ぐのかい?

      >はい
      「そうか
       じゃ とにかく ユーリ様に
       うかがってみるよ。
        ▼
      「ちょっと待っていなさい。


      (門が開き、兵士右が入り、すぐに戻ってくる)


      「ユーリ様が お会いになるそうだ。
       入っても いいよ。


      (両方の兵士が門の前から両脇へ)


      >いいえ
      「それじゃ また明日にでも
       してくれよ。

   >いいえ
   「それじゃ また明日にでも
    してくれよ。


(2・質問にいいえと答えた場合)
「なんだ また きたのか。
        ▼
「ユーリ様へ とどける物の
 ことだろ?
 それは前にも 聞いたよ。
        ▼
「大事な とどけ物なのか?
(以降、1回目の選択肢と同じ)




(兵士右・門が開いた後)
「おや どうしたんだい?
 ユーリ様に 会いにいくんだろ?

(1*)
「なんだい まだ なにか用かい?
(2回目はすぐ上のセリフ)




(兵士左・門が開いた後)
「さっき エルフ族の女の子が
 ユーリ様を たずねてきたんだ。
        ▼
「人間ぎらいの エルフ族が
 いったい どうしたって
 いうんだろう?
(こちらの兵士はこのセリフのみ)




(シルヴェル騎士)
「ユーリ様の ご命令で
 このところ急に
 訓練が きびしくなったんだ。

(2)
「ユーリ様は いったい
 なにを 考えてるんだろう・・・




(向き合っているシルヴェル騎士・右)
「むむむっ まだまだっ
 おぬしには 負けんぞっ!

(2)
「さあ こいっ!
        ▼
「シルヴェルいちの 剣さばきを
 見せてやるっ!



(向き合っているシルヴェル騎士・左)
「やあ! とお! そこだっ!

(2)
「はっはっは!
 ふみこみが あまいっ!!




(上役らしきシルヴェル騎士)
「みんな よく聞け!
        ▼
 われらシルヴェル騎士団の使命は
 この国の平和を守ることだ!
        ▼
「そのためには 特訓をつみかさね
 無敵のシルヴェル騎士団と
 ならねば ならんのだぁーっ!!

(2)
「こらーっ! そこっ!
 気合いが たりーんっ!!
        ▼
「そんなことで
 無敵に なれるかあーっ!!




(城内)


(魔法司)
「どうして 急に
 訓練が きびしくなったのかしら?
        ▼
「おかげで ケガ人が ふえて
 困ってるんです。
        ▼
「あなたも 少しくらいのキズなら
 町の魔法司に
 いってくださいね。

(2)
「この城の魔法司は 私1人だし
 ケガ人は ほっておけないし・・・
        ▼
「王様の病気の 原因を
 調べるだけでも 大変なのに!
        ▼
「これ以上 仕事がふえたら
 こっちが 病気になっちゃうわ!




(シルヴェル兵士・右下)
「なんで急に 訓練が
 きびしくなったんだろ?
        ▼
「まるで 明日にでも
 戦いが あるみたいじゃないか!

(2)
「あーっ!
 もう つかれたよーっ!
        ▼
「たまには 休みが
 ほしいよーっ!



(シルヴェルカブト兵士)
「むんっ!
 とおっ!
 きええーっ!

(2)
「戦いが おれを呼んでいるっ!
 あー 腕が鳴るぞぉっ!



(シルヴェル兵士)
「おいらが 兵士になったわけを
 聞いてくれよ。
        ▼
「おいら エルフの娘に
 ふられたんだ。
 弱い男は きらいだってね。
        ▼
 だから おいら
 兵士になったんだ!
        ▼
「なのに今度は
 兵士は 戦うのが仕事だから
 きらいだって ゆーんだよ!
        ▼
「けっきょく エルフと人間じゃ
 うまくいかないのかなあ・・・

(2)
「おいらが 兵士になったわけを
 聞いてくれよ。
        ▼
「えっ もう聞いたって?
 そうかなあ・・・
        ▼
「でも いいじゃないか
 もう一度 聞いてくれよ!

   >はい
   (1回目の2番目から繰り返し)

   >いいえ
   「ちぇっ! なんだい!
           ▼
   「おいらの この せつない気持ち
    少しくらい聞いてくれたって
    いいじゃないか!



(メイド)
「あら? あんた
 エルダール村から きたの?
        ▼
「じゃ あんたの村に
 この城の兵士が いるでしょ?
 ほら コンラートって人よ。
        ▼
「あの人
 ちょっと カッコいいわよね。

(2)
「あの人 どうしたの?
 今日は だまって
 仕事を休んでるんだけど。




(シルヴェルカブト兵士)
「どうした ぼうや?
 お城に用かい?
        ▼
「あっ そうか!
 君も兵士に
 あこがれてるんだろ?
        ▼
 いや わかってるって!
 お城の兵士って
 かっこいいもんなっ!!
        ▼
「剣とヨロイに 身をかため
 王国の平和を守るために
 命をかける・・・
        ▼
「う〜ん・・・
 なんて かっこいいんだろ
 おれたちって!!

(2)
「剣とヨロイに 身をかため
 王国の平和を守るために
 命をかける・・・
        ▼
「う〜ん・・・
 なんて かっこいいんだろ
 おれたちって!!

(3*)
「ぼうや お城は 全部
 見てまわったかい?
        ▼
「どうだい
 ますます 兵士に
 なりたくなっただろ?
        ▼
「剣とヨロイに 身をかため
 王国の平和を守るために
 命をかける・・・
        ▼
「う〜ん・・・
 なんて かっこいいんだろ
 おれたちって!!




(男性)
「こらこら!
 こんなところで なにをしとる!?
        ▼
 お城は 子供が
 ウロウロするところじゃないぞ!
        ▼
「なに ユーリ様に
 話があるじゃと?
        ▼
「ユーリ様なら 玉座の間じゃ。
 こっちではないぞ。

(2)
「ユーリ様なら 玉座の間じゃ。
 こっちではないぞ。



(メイド)
「王様が お倒れになってから
 このお城は まるで
 あかりが 消えたみたいよ。

(2)
「王国の 難しいお仕事は
 ユーリ様が いらっしゃうから
 いいんだけど・・・
        ▼
 やっぱり 王様が
 お元気でないとねえ。




(シルヴェル兵士)
「遠くへ いきたい・・・
        ▼
 きびしい 訓練・・・
 いそがしい まい日・・・
        ▼
 なにもかも 忘れて
 どこかへ 消えてしまいたい・・・
        ▼
「と ゆーわけで
 ぼくは ここに
 かくれてるんです。

(2)
「あんな きびしい 訓練なんか
 まじめに やってられませんよ。
        ▼
 どうせ 戦うことなんか
 ありゃしないのに!
        ▼
「ね そう思うでしょ?
 だから ぼくは ここに
 かくれてるんです。




(玉座の間の扉の前のシルヴェル兵士)
「この奥は 玉座の間です。
 ユーリ様なら 奥に
 いらっしゃいますよ。

(2)
「ユーリ様は今
 この奥の 玉座の間で
 人に会っていらっしゃいます。




(宝物庫の扉)
扉には カギがかかっている。




(玉座の間)


メイ
「あなた 誰?
        ▼
 ふーん クルトっていうの?
 なんだか 偉そうな名前ね。
        ▼
 だってクルトって 古い言葉で
 儀式って意味でしょ?
        ▼
「え? 知らなかったの?
 たよりないわねえ。

(2)
「あたし ユーリ様と
 大切な お話があるの。
 じゃましないで くれない?

(3*)
「さっきから
 出たり入ったりして・・・
        ▼
 あなた いったい
 なにしに きたのよ!!




(階段の前のシルヴェル兵士)
「この上は
 王様や王妃様の お部屋だ。
 誰も 入っては ならん。

(2)
「われらの命は とっくに
 王様と ユーリ様に
 おあずけしてある。
        ▼
「なにが 起きようと
 われらは ここを一歩たりとも
 動くわけには いかん!




ユーリ
「君が? 私に
 会いたいという 少年は?
        ▼
「私に なんの用だね?


クルトは ユーリに
グルドの密書を わたした。


ユーリ
「こ・・これは
 シルヴェル攻撃作戦の書かれた
 グルド軍の密書!
        ▼
「なに! エルダール村が
 グルド兵に 攻められたのか!?
        ▼
 そうだったのか・・・
        ▼
「実は最近 北の王国グルドリーケが
 このミットエランシェル各地を
 侵略している らしいんだ。
        ▼
 そこで 部下をグルドに送りこみ
 いろいろ 調べていたんだが・・・


(メイ、上へ一歩動いてユーリの方を向く)


メイ
「ユーリ様。 やっぱり
 あたしの 言ったとおりでしょ?
        ▼
 エルフ王 ロベルト様の予言は
 まちがって なかったんだわ!


(ユーリ、メイの方を向く)


ユーリ
「すまなかったな メイ。
        ▼
 しかし このシルヴェルリーケと
 グルドリーケは兄弟国だ。
        ▼
 もちろん 私も
 用心していたんだが
 しょうこが つかめなくてね。


(ユーリ、クルトに向き直る)


ユーリ
「ああ この女の子は
 エルフ族のメイといってね。
        ▼
 実は この密書と同じことを
 伝えにきて くれたのだが・・・


(メイ、一歩進み出る。クルト、メイの方を向く)


メイ
「エルフ族の中には
 未来を見とおせる人が
 まれに いるの。
        ▼
「でね ゆうべ
 エルフ王のロベルト様が
 幻を見たのよ。
        ▼
 グルド軍に攻められる
 シルヴェル軍の 幻をね。
        ▼
「だから 知らせにきたのに
 ユーリ様ったら ちっとも
 信じてくれないんだもの!


(クルト、ユーリへ向き直る。
 話すのはユーリ)


ユーリ
「わかったから
 そう おこるな。
        ▼
 とにかく これで
 グルド軍が攻めてくるのは
 はっきりしたんだ。
        ▼
「この密書によると
 グルド軍の攻撃は 3日後だ。
        ▼
「急いで 防戦の準備を
 しなければ・・・


(シルヴェル兵士が入ってくる・音楽が非常時のものに変わる)


「ユーリ様っ!
 町の外に グルドの大軍がっ!!


(クルトが退き、ユーリが兵士の前へ)


ユーリ
「なんだと! グルド軍め
 作戦を はやめたのか!?
        ▼
「とにかく反撃だ!
 すべての門をかため
 敵を 城下に入れるな!


(シルヴェル兵士)
「ははっ!


(ユーリ、奥へ二歩進む。
 先に入ったシルヴェル兵士が出ていく中、次のシルヴェル兵士が入ってくる)


(シルヴェル兵士)
「町の外門が 破られましたっ!
        ▼
 敵には 鳥人兵も多く
 城壁を飛びこえてくる敵は
 防ぎようがありません!!


(ユーリ、シルヴェル兵士の方を向く)


ユーリ
「しまった! グルド軍は
 鳥人兵を 使っているのか!
        ▼
 しかたない・・・
 兵士の一部を まわして
 鳥人兵を迎え撃つのだ!


(シルヴェル兵士)
「はっ! 了解しました!


(兵士が出ていく、ユーリは前後に動いた末に右を向いて思案)


ユーリ
「・・・敵は かなりの大軍を
 送りこんで きたようだな。
        ▼
 しかも 鳥人兵を
 連れているとなると
 やっかいだぞ・・・


(ユーリ、右往左往。最後には一角獣のタペストリーの前へ)


ユーリ
「もうすこし戦力があれば・・・
        ▼
 せめて あと2部隊・・・
 いや 1部隊でもあれば・・・
 鳥人兵さえ 撃退できれば・・・


(メイがクルトを回り込んで、ユーリの二歩後ろへ
 クルトがメイを見る)


メイ
「ユーリ様
 あたしたちも 戦います!


(ユーリ、メイの方を向く)


ユーリ
「メイ! なにを言い出すんだ!?


(メイ、クルトの前へ)


メイ
「あなた フェナムンの儀式は
 すんでるわね?
        ▼
「なら もう 一人前よね。
 じゃ おねがい
 あたしと いっしょに戦って!

   >はい
   「そうこなくっちゃ!
    いっしょに がんばろうね!


   (ユーリ、一歩前へ)


   ユーリ
   「メイ! ムチャなことを
    言うもんじゃない!!


   (クルトとメイがユーリの前に並ぶ。
    *クルトはちょっと押し出され気味)


   メイ
   「やらせてください ユーリ様!
           ▼
    あたしも 少しは魔法が使えるし
    この人だって きっと
    いないよりマシだわ。


   (クルト、一度メイを見るが、すぐにユーリに向き直る)


   ユーリ
   「しかし 君たちでは・・・

   メイ
   「兵士だけじゃ お城が守れないから
    みんなで 戦わなくちゃ!
           ▼
   「ほかの人の あしでまといには
    絶対に なりませんから!


   (ユーリ、一歩奥へ行き、ふたりに向き直る)


   ユーリ
   「・・・ありがとう。
           ▼
    では 危険な役目だが
    少しの間だけ 2人を力を
    かしてくれ!


   (ユーリ、一歩前へ出る)


   ユーリ
   「城壁を飛びこえてくる
    鳥人兵と戦うんだ!
           ▼
    たのんだぞ!!

   (イベント終了)

   >いいえ
   メイ
   「なによ いくじなし!
           ▼
   「かよわい エルフの女の子が
    戦おうとしてるのに
    だまって見てるつもり?
           ▼
   「ねえ いっしょに戦って
    くれるわよね?

      >はい
      (上記のはいと同じ)

      >いいえ
      メイ
      「なんて なさけない人なの!?
           ▼
       あなただって 村を
       めちゃくちゃに されたんでしょ?
           ▼
      「ねえ いっしょに戦って
       くれるわよね?

      (以降、いいえと答え続けると、
       いくじなし と なさけない人 のループ。
       はいの場合は上記と同じ)





(イベント後・玉座の間)

ユーリ
「城内に 補給所と治療所を
 用意しておこう。
        ▼
「キズをおったら
 すぐに もどりなさい。


(奥の兵士はセリフ変化なし)



(玉座の間から出ると兵士達が左右から整列して、上役を先頭にして外へ)


(イベント後・城内)


(男性)
「いやー びっくりしたってば!!
 やつらは いきなり現れたんだ。

(2)
「今までの 平和は
 どこへいったんだ?
 こんなことに なるなんて!!

(3*)
「ほかの 人たちは
 だいじょうぶ なんだろうか?




(男性)
「とっさに 逃げこんだんです。
 とうぶん 出られないんですね。

(2)
「どうなって しまうんでしょう?
 こんな おそろしいことは
 初めてですよ。

(3*)
「まだ 終わらないんですかねぇ。




(魔法司)
「大変だわ!
 本当に戦いがおきるなんて!
        ▼
「いったい どれくらい
 ケガ人が出るかしら・・・?

(2)
「とにかく 治療の準備をしなきゃ!
        ▼
「ほら じゃまよっ!
 そこ どいて どいて!!




(メイド)
「なにっ!? なんなのよ!?
 一体 なにが起こったのっ!?

(2)
「もう だめだわ!
 みんな 死んじゃうのよっ!!
 いやっ 助けて コンラート!!




(中庭)


(兵士)
「やっつけても やっつけても
 敵が 来やがるんだ。
        ▼
「おれは もう
 つかれて きちゃったよ。

(2)
「おいっ! 若いのっ!!
 がんばるんだぞっ!!




(兵士)
「くそっ!!
 まったく きりがないぞ!!
        ▼
「ちょっと治療して もらって
 来ようかなあ。

(2*)
「ケガをしたり
 ハーブが なくなったりしたら
        ▼
 お城の中に入って
 ほきゅうしてこいよ!
        ▼
「死んじまったら
 なんにも ならないからな。




(兵士)
「命にかえても ここは守ります!
        ▼
 ほら! 後ろに気をつけて!
 どうか もう行ってください!!




(兵士)
「話してるひまは ないんだ!
 ここは まかせろっ!!




(上役)
「くそっ!!
 まったく きりがないぞ!!
        ▼
「ちょっと治療して もらって
 来ようかなあ。

(2*)
「ケガをしたり
 ハーブが なくなったりしたら
        ▼
 お城の中に入って
 ほきゅうしてこいよ!
        ▼
「死んじまったら
 なんにも ならないからな。

(シルヴェル兵士達のセリフは数種類からランダムかも?)




(一度外に出てから・城内)

(補給兵士)
「ここは 補給所だよ。
 ハーブくらいしか ないけど
 ひとつ 持っていくかい?

   >はい
   「ほらよっ!
    がんばってくれよ!!

   (持ち物MAX)
   「ん? みんな持ち物が
    いっぱいじゃないか。
           ▼
    じゃ ハーブがたりなくなったら
    また きてくれよ。

   >いいえ
   「そうか 必要になったら
    いつでもこいよ。



(魔法司)
「今は ここで
 治療 しています。
 お金は いりませんよ。
        ▼
 あなたも 治療しますか?

   >はい
   「わかりました では・・・
           ▼
   「ヴァテン
    ブレックフェール
    レーカ!
           ▼
   (回復がクルトにかかる:効果対象は全員)
   「これで もう
    だいじょうぶですよ。
           ▼
   「では お気をつけて。
   (HP・MPがMAXでも治療してくれる)

   >いいえ
   「そうですか お気をつけて。
           ▼
   「治療が 必要なときには
    いつでも きてくださいね。



(玉座の門前・兵士左)
「ここは まかせて ください
 この人たちは 守ってみせます。
 ね? おちついてください。

(2)
「そう おちついて おちついて
 ええ だいじょうぶですとも!




(同上・兵士右)
「がんばってください!!
 われわれには ここを守る
 役目が あるのです。

(2)
「あぁ こんな 若者まで
 たよりに しなくては いけない。
 われわれも つらいです。
(右上への扉の前の兵士もこの一連と同じセリフ)




(左上への扉の前・兵士)
「ここを みはるのが
 われわれの つとめなのです。
        ▼
 ほんとは 腕がなって
 うずうず してるんだけどね。

(2)
「・・・ここだけの話だが
 おれも 外で戦いたいっ!!
 でもそんなこと 言えないんだ。




(会戦終了・夕方)
敵は 兵をまとめて
たいきゃくした。


(玉座の間へ移動・夜になっている)


(クルト・メイ、ユーリの前へ)


ユーリ
「どうやら 敵は
 ひとまず 兵を ひいたようだ。
        ▼
「君たちも
 よく がんばってくれたね。
        ▼
「そういえば 君の名を
 まだ 聞いてなかったな。
        ▼
「えっ クルト!?
        ▼
「エルダール村の
 イェルトの息子 クルトか!
        ▼
「そうだったのか・・・
 ・・・イェルトのことなら
 私も知っているよ。
        ▼
「かつては シルヴェルで
 一番 勇かんな
 騎士だったからね。
        ▼
「・・・・・・・・・。


(メイ、クルトの横に並ぶ)


メイ
「ところで ユーリ様
 王様は だいじょうぶですか?
        ▼
 ご病気は あいかわらず
 なんでしょう?
        ▼
「エルフ族の みんなも
 言葉には 出さないけど
 ほんとは 心配してるんです。


ユーリ
「ありがとう・・・
        ▼
 おかげで 今のところは
 お元気にして いらっしゃるよ。
        ▼
「だが それも長くは続くまい。
 王様が お元気なうちに
 何とか 手を うたねばな・・・
        ▼
ユーリ
「そうそう 大切なことを
 忘れていたよ。
        ▼
「王様が 君たちに
 ぜひ 会いたいと
 おっしゃって いるんだ。
        ▼
「さあ 2人とも
 いっしょに きなさい。


(3人、階段を上がり、ベッドに横たわる王と傍らにいる王妃の元へ)


ユーリ
「さあ 2人とも
 王様に ごあいさつしなさい。




(寝室の前の騎士)
「あの 勇ましかったグスタフ王が
 あんなに おやつれになって・・・
 なんとも おいたわしいことだ。
        ▼
 それにしても 病気の名前すら
 わからないとは・・・

(2)
「王様も おいたわしいが
 おれは 王妃様も心配だよ。
        ▼
 もうすぐ お子様も
 お生まれに なるというのに
 あれでは お体がもたんよ・・・




(下り階段を塞ぐ騎士)
「ここは ユーリ様の
 ゆるしが なければ
 通すわけには いかん。

(2)
「王様を お守りするのが
 われらの役目。
        ▼
 たとえ グルド軍が
 城中に攻めこんできたとしても
 ここは 絶対に とおさぬ!




(メイド)
「王様の ご病気
 早く よくならないかしら?
        ▼
 王妃様だって
 今が一番 大切なときなのに・・
        ▼
「あー だめだめ。
 もっと あかるく考えなくちゃ!
        ▼
「ねぇ
 今度 お生まれになるのは
 男の子かしら? それとも女の子?
        ▼
「あなた どっちだと思う?

   >男の子だと いいな
   「やっぱり そうよね
    そう思うわよね。
           ▼
    だって 前の王子様は
    なんでも かなしいことに
    なっちゃった らしいものね・・・

   >女の子じゃないかな
   「ん〜 ほんとは
    私も そう思うのよ
           ▼
    あの王妃様の お子様なら
    きっと きれいで やさしい
    お姫様になるわ。

(2)
「あかちゃんが お生まれになれば
 きっと このお城も
 あかるくなると思うの。
        ▼
「ねぇ ねぇ
 今度 お生まれになるのは
 男の子かしら? それとも女の子?
        ▼
「あなた どっちだと思う?
(以降、赤ちゃんに関する上記選択肢へ)




(男性)
「こまった こまった・・・

(2)
「もうすぐ 王子様か 王女様が
 お生まれに なるというのに
 王様がご病気とは・・・




ユーリ
「2人とも どうしたんだい?
        ▼
 王様が お待ちだよ。
 さあ えんりょせずに!




王妃
「あなたたち グルド軍のことを
 しらせて くれたそうですね。
        ▼
 それに 今日は
 よく はたらいてくれたとか。
        ▼
 わたくしからも
 お礼を言いますわ。

(2)
「王様なら 心配しなくとも
 だいじょうぶですわ。
        ▼
 もうすぐ あかちゃんも
 生まれるのですもの。
        ▼
 必ず お元気になって
 くださいます。



グスタフ王
「・・・ゴホッゴホッ・・・
        ▼
 ほう・・・
 若いとは 聞いていたが
 本当に まだ少年ではないか。
        ▼
「おや・・・?
        ▼
 前に どこかで
 そなたと 会ったことはないか?


(ユーリ、王の方を向く)


ユーリ
「王様 それは なにかの
 思い違いで ございましょう。
        ▼
 この者は エルダール村の少年。
 王様の お目にかかったことなど
 あるはずが ございません。


グスタフ王
「そうか?
        ▼
 しかし ふしぎと
 初めてという 気がせんな・・・
        ▼
「ゴホッ ゴホッ・・・
 そなた よい目を しているな。
        ▼
 それは 王者の目だ。
        ▼
 その目の かがやき
 大切にするのだぞ。

(2)
「ゴホッ ゴホッ・・・
 さあ もう ゆくがいい。
        ▼
 われわれに 残された時間
 そう 長くはあるまい。



ユーリ
「王様との お話しは
 もう いいのかね?

   >はい
   ユーリ
   「王様と お会いすることなど
    めったに ないことだよ。
           ▼
    本当に もう いいのだね?

      >はい
      ユーリ
      「そうか では
       もどるとしよう。

      (イベント進行。◆へ)

      >いいえ
      (未調査。1回目のいいえと同じ?)

   >いいえ
   ユーリ
   「ならば 早く
    お話ししてきなさい。 




◆
(3人、階段の方へ。
 寝室の前にいた騎士も階段の近くへ。
 騎士ふたりにユーリが話す)


ユーリ
「・・・いいな おまえたち
 王様と王妃様を たのむぞ。


(騎士)
「ははっ! かしこまりました。


(騎士)
「おまかせください ユーリ様。


(玉座の間を抜け、3人は城内の左上のエリアへ。
 兵士ふたりが既にいる奥の部屋で、ユーリが何かのしかけを動かした)


ユーリ
「クルト すまんが 君に
 もうひとつだけ たのみがある。
        ▼
「この手紙を ルドムの森の
 老魔法使いフェーベンネルス殿に
 とどけてくれ。


クルトたちは
ユーリの手紙を 手に入れた。


「ルドムの森は
 東のみさきにある 魔法の森だ。
        ▼
 フェーベンネルス殿は
 その近くの 小さな家に
 すんでおられる。
        ▼
 とても重要な 手紙だから
 まちがいの ないようにな。
        ▼
「それから メイ
 君も クルトと いっしょに
 行ってくれ。
        ▼
 クルトを いろいろ
 助けてやってほしい。


(メイ、クルトの横に並ぶ)


メイ
「でも ユーリ様。
 お城の まわりには まだ
 敵が たくさん いるはずです。
 いったい どうやって?


ユーリ
「だいじょうぶだ 方法はある。


(クルトとメイが顔を見合わせる。
 兵士ふたりが像を動かすと、下り階段が現れた)


ユーリ
「この 抜け道なら
 敵に気づかれず 外に出られる。
        ▼
ユーリ
「クルト そしてメイ。
        ▼
 この戦いでは 2人とも
 本当に よくやってくれたね。
        ▼
 しかし これ以上
 君たちを まきこむわけには
 いかないんだ。
        ▼
「まもなく 敵は
 再び攻撃してくるだろう。
        ▼
 だが この城には
 もう敵を防ぐ力は 残っていない。
        ▼
 だから 君たちは
 ここから逃げてくれ。
 さあ 早く!




(左上エリア)


(部屋入り口の兵士)
「ユーリ様の おっしゃることを
 聞いてください。




(右の兵士)
「時間がないんだ!
 死にたくなければ
 さっさと行け!




(左の兵士)
「われわれは 城に残る。
 わずかでも 時間をかせがねば
 ならんからな。




ユーリ
「君たちは 本当に
 よく戦ってくれたよ。
        ▼
 だが これ以上
 戦いに まきこむわけには
 いかない。
        ▼
 敵が 再び攻めてくる前に
 君たちは ここから逃げてくれ。

(2)
「なにを してるんだ
 2人とも 早く いきなさい!!




(地下に降りて下へ3歩移動すると音が鳴って、)
入りぐちの扉が しめられた!


(ふたり、顔を見合わせる。
 メイ、階段の前へ)


メイ
「ユーリ様!・・ユーリ様!
 なにを するんです!!


ユーリ
「さあ 2人とも 行くんだ!
        ▼
「そして 必ず
 生きて フェーベンネルス殿に
 会うんだぞ いいな!!


ユーリの立ちさる足音が
聞こえた・・・


(メイ、一度クルトを見るもすぐに階段の方を向く)


メイ
「・・・・・・・・
 王様 ユーリ様
 どうかご無事で・・・
        ▼
メイ
「行きましょう クルト。
        ▼
 ユーリ様の お気持ちを
 ムダにしないためにも・・・





(階段)
扉が しめられている。
重くて クルトたちでは
とても開きそうにない。




(城下町・全体的に赤く染まっている)

メイ
「あっ! グルド軍よ!
 クルト! かくれて!

(武器屋に再びかくれるふたり。
 破城槌で城門が破られ、多くのグルド軍が入ってゆく)




(町の扉)
カギが かかっています。




(城門前)
メイ
「だめよ クルト!
        ▼
「それ以上 近づいちゃ
 危ないわ!!
        ▼
「さあ 早く
 フェーベンネルス様の ところに
 行きましょ!





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