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(名前入力) あなたが この世界で使う 真の名前を入力して下さい。 (名前入力終了) (! このセリフ集ではクルトのフェナムンを「ウルクト」としています。 由来はINDEXにある諸注意を参照してください) (エルダール村・学校でキューケンホフ先生の授業。 生徒はクルトと男女の子供達の3人) キューケンホフ先生 「・・・いいかい? ▼ そもそも 言葉とは 魔力を 持っているんだよ。 ▼ 「その魔力を 引き出すのは 誰もが持っている本当の名前だ。 それをフェナムンと言うんだよ。 ▼ 「つまり 魔法を使うには フェナムンの 働きが とても大切なんだね。 (クルトの左の男の子が椅子から降りる) (男の子) 「先生! ぼくのフェナムンは なんて 言うんですか? キューケンホフ先生 「それは 先生にも わからないな。 ▼ それを知っているのは お父さん お母さんと 名付け親の 3人だけなんだ。 (男の子、椅子に戻る) (クルトの右の女の子が椅子から降りる) (女の子) 「じゃあ 先生 自分のフェナムンは ずーっと わからないんですか? キューケンホフ先生 「いやいや そうじゃないぞ。 ▼ 「フェナムンは 16才の誕生日に ある儀式を受けるとわかるんだ。 (女の子、椅子に戻る) ◆ キューケンホフ先生 「ほかに なにか 聞きたい者は いるかね? >はい 「どんなことかね クルト? >フェナムンの意味を もう一度 「フェナムンは 誰もが持っている 本当の名前だ。 ▼ そして 言葉の魔力をひき出す とても大切なものなんだ。 (◆に戻る) >儀式のことを くわしく 「フェナムンの儀式は 地方によって違うんだ。 ▼ 「このエルダール村の儀式が どういうものかは その日がくるまで秘密だ。 (◆に戻る) >いいえ キューケンホフ先生 「では つづいて 魔法の使い方を 教えよう。 ▼ 「まず 私が ひとつ やってみせるぞ。 (先生、一歩左に移動して右を向く) キューケンホフ先生 「エット トヴォー トレー!! (火の魔法が現れ、消える) キューケンホフ先生 「これが 火の玉の魔法だ。 ▼ ただし今は ほんの少ししか 魔力を使っていない。 ▼ 「あんまり 大きな火の玉を出して 学校が 火事になっちゃ いけないからね。 ▼ 「もちろん 魔力を大きくすれば 火の玉だって 恐ろしい魔法になるぞ。 ▼ 「さて 今度は誰かに やってみて もらおうか。 ▼ 「そうだね・・・ じゃあ クルト こちらに出てきなさい。 (クルト、席から黒板の方へ。先生とひとつ間を置いた場所に立つ) キューケンホフ先生 「まず 心を落ち着けて 炎を思いうかべなさい。 ▼ 「そして 私の呪文に 息を合せて 魔力を集中するんだ。 (一瞬、間が空く) キューケンホフ先生 「さあ いいかい? エット トヴォー トレー!! (火の魔法が現れ、消える) キューケンホフ先生 「よし うまいぞ クルト 今の調子を 忘れるなよ。 クルトは 火の玉の魔法を おぼえた! (クルト、席に戻る) キューケンホフ先生 「いいかい みんな 火の玉は 魔法の第一歩だ。 ▼ 「この魔法なら わかりやすいし 誰でも すぐ 使えるように なるだろう。 ▼ 「みんなも 帰ったら 練習してごらん。 (鐘の音) キューケンホフ先生 「おや もう こんな時間か。 ▼ 「では 今日は ここまで。 つづきは 明日にすることとしよう。 (男の子、席を立つ) (男の子) 「先生 さようなら! (女の子、席を立ちクルトに話しかける) (女の子) 「クルト 明日も ちゃんと 学校にくるのよ。 ねぼうなんか しないでね。 (オープニング終了) |
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