(魔法戦争時代ムーライン・地下) エルフの女 「おうひさまは 人間を せっとくすると 言って・・・ ああ・・・▼ こんな かわいい お子さまを のこして・・・ なんて ムゴいこと でしょう・・・ エルフの男 「人間たちの兵士が まだ そとにいる! でるのは キケンだ!▼ エルザード王は この(とう)の したの へやに いらっしゃる・・▼ 魔物に なると おっしゃって・・・ とめられるものなら とめて ほしい! そのワープそうちで 下にいける! エルフの男 「あんたらが エルザード王を とめてくれるって?▼ そこの かいだんを おりて 下のへやの 地下に 王さまの 研究所が ある ・・そこだ! いそいでくれ! (イベント後、テラスへ行く前) エルフの男 「光るものが エルファスの ほうへ あるいて いきます! 上のへやの テラスから みえますよ! (テラスのイベント後) エルフの男 「エルザード王が 魔物に なってしまった ・・・ そうだ・・ エルザード王と 魔物について 研究してた者が いたはずだ エルフの女 「トリストスよ (西の塔)の 研究所にいるわ ・・・ なにか こんな時のために 研究を していたのかも しれない・・! エルフの男 「・・まにあわなかったのか?! なんてことだ! 「エルフと 人間は いっしょに いないほうが いいのかも しれないわ・・・ エルフの男 「エルフは 人間たちを めしつかい のように あつかって きた・・・▼ かれらのことも エルフと おなじに かんがえてやれば よかったのかもしれない (民家) エルフの女 「おうひさまは エルザード王と ダゴンで あわれたのですよ・・・ エルフの男の子 「おうひさまは (きおくそうしつ) だったんだって・・・▼ (きおくそうしつ)って むかしのこと みんな わすれちゃうこと なんだって・・ エルフの女の子 「デイリリって エルザードさまが つけた なまえ なんだよ・・ エルフの女の子 「デイリリって (わすれぐさ)の ことなんだって・・ きいろい ユリ みたいな はなよ (ムーライン地下の屋外) エルフの女の子 「こわいよ! エルフの女 「なにが おこったんです?▼ お城が 光って おおきな光の かげが とびだして いったけど・・・ (東の塔) エルフの女 「もう 戦いは いや・・・ ころしあいは たくさんだわ・・・ エルフの男 「王は・・・ 王は どうされたんだ・・・ エルフの男 「うう・・・ 人間たちめ! ムーラインは わたさんぞ! エルフの男 「このワープそうちは 人間たちが わたって こないように とめてあるんだ! エルフの女 「人間たちは わたしたちより (せいめい力)が あるのよ▼ むかしは エルフのほうが おおかったのに いまでは 人間のほうが おおくなって 村や町を うばいはじめたの・・・ エルフの男 「おうひさまは 人間と はなしあおうと したんだ・・・ 人間は おうひさまに 魔物を けしかけた・・・ エルフの男 「おうひさまは キズついた時・・・ なにかを おもいだされた ようだった・・▼ それから ラの泉に みを なげたんだ! (西の塔) トリストス 「エルザード王は 魔物に なられたのか! ・・ わたしは 王とともに 魔物の 研究を していました・・・▼ 人間たちの 魔物に たいこうするためには 魔物の力を かりるしか ないかも しれないと・・・▼ 王は・・・ しかし その力が コントロール できなくなった時の ことを しんぱい していました・・・▼ もし じぶんが 魔物になって 人間ばかりではなく エルフまで おそうようだったら・・・▼ (わたしを 封印せよ)と おっしゃって こんな書物を 書きのこされました これは(エルザードの書)・・・▼ やくに たつようでしたら もっていって ください・・・ (エルザードの書入手) (城) (入り口をふさいでいた男) エルフの男 「あなたがたも エルファスへ いくんですか? エルファスは 人間たちの ほんきょ地・・・ 気をつけて! エルフの女 「王は・・ 王は 魔物に なって しまわれたのですか? ・・・▼ かわいそうな子・・・ でも この子は エルフと 人間の ちを ひいた子・・・▼ きっと ふたつの しゅぞくの 争いを おさめてくれる 子どもです・・ (ムーライン・地上) エルフの男 「ううっ! エルザードさま・・・! エルフの男 「城のしたから 光る 大きなかげが あらわれて・・・ あれは エルザード王の ようだった・・・ エルフの男 「くるしい・・・ エルフの男 「エルザードさまが・・ あんな すがたに ・・・・ 兵士 「いやだ! しにたくない・・・・ 兵士 「こんな所で しぬなんて・・・! 兵士 「光る 大きなものが 魔物たちを みるまに なぎたおして いった! 兵士 「もう すこしで エルフたちを やっつけ られたのに・・・! 兵士 「ああっ! おそろしい! 兵士 「エルファスへ かえりたい・・・ (民家) エルフの男 「あの光るものは 魔物と なった エルザード王なのか? ・・なんと おそろしい・・・▼ エルフも 人間も 魔物も みさかいなく なぎたおして いったんだ・・ ああ! (ダゴン) (屋外) 兵士 「た・・ たすけてくれ! 兵士 「うう・・ とつぜん 光る 大きな かげが・・・・ (民家) エルフの男 「えっ? エルファスへ? 聖地は エルフ山から レッドドラゴンを よびよせて まもらせているんだ・・・▼ レッドドラゴンを たおさなけりゃ しるしは とれないよ エルフの女 「おきさきさまが 魔物に ころされたん ですって? おかわいそうに・・・ ああ! それで エルザードさまは・・・ エルフの男 「あれは・・ エルザード王 だったのか? なんと・・ おそろしい! (民家) エルフの女 「光るものが あらわれて・・・ 戦いどころでは なくなったんです エルフの男 「光るものが 魔物も 人間も おれたちも なぎたおして いった・・▼ ・・あれは・・ エルザード王なのか?! (山の中) 兵士 「わっ! たすけてくれ! もう いやだ! 戦うのは いやだ!▼ エルフたちが おれたちを 村や町から おいだそうとしなけりゃ 戦争なんか おこさなかったんだ! (ボア) 兵士 「ううう! ううう! 兵士 「いたいよー! いたいよー! 兵士 「ああっ! くるしい! 水を・・・ 水を・・・ 女 「いやっ! こんなの いやっ! (民家) 女の子 「うわーん! うわーん! (民家) 女 「エルフたちは 人間たちが ふえて おそろしくなったのよ・・▼ だんだん わたしたちを じゃま者に するように なったの!▼ わたしたちを 村や 町から おいだそうと したのよ! 人間だけが 悪いんじゃ ないわ! 男 「いちど 戦いはじめると にくしみが にくしみを よんで おわらせられなく なっていたんだ・・・▼ ああ・・ おわりに しなくちゃ・・ おわりに しなくちゃ・・・ (エルフの遺跡風民家・ラの泉やムーラインと同じ音楽。いるのは人間) 女 「いやです! この子を 戦争になんか やりたくない! はやく 戦争を おわらせなきゃ! 男の子 「魔物が くるよ! こわいよ! (エルファス) (民家) 女の子 「あーん! おかあちゃーん! おとうちゃーん! (民家) 学者 「どうやら 魔物製造工場の 製造機が ぼうそう しはじめたらしい・・・▼ はやく とめないと たいへんじゃ!! (民家) 男の子 「おとうさん・・ しんぱいだなあ・・ 女 「うちの人は・・ ムーラインへ せめていった軍に いたのです・・ どうなったんでしょう? (民家) 女 「とつぜん 大きな 光るかげが おそってきたんです・・▼ そのあと 魔物が・・ 魔物が・・ (城・民家 エルフ風) 女 「あ・・ あれは なんだったの? 大きな光るものが 城へ・・ 城へ はいって いったのよ!! (城・民家 エルフ風) おじいさん 「兵士として ムーラインへ いった ムスコが しんぱいじゃ・・・ だいじょうぶだろうか? おばさん 「男の人たちは みんな エルフとの 戦争に いってるんです・・▼ いま エルファスに のこっているのは 女や 子ども ばかりなんですよ・・・ (城) 神官 「ああ・・ 王は ムーラインへ いったままだし・・ ああ・・・▼ あの・・ どうか 魔物製造機の スイッチを とめて いただけませんか? 工場は 城の東がわに あるんです・・・ 兵士 「光るものは・・ ラの泉に すいこまれて いった・・・ 兵士 「魔物製造機が ぼうそうしてるんだ・・ おれたちじゃ・・ とても 工場まで いけない・・・ 兵士 「このおくに そうこが あります 工場の 製造機を とめてくれるなら アイテムを もってっても いいですよ *魔物製造の書(ギストのものに追加文章のない本) (魔物製造機を止めたあと・エルファス全体がラダと同じ音楽に) (民家) 学者 「製造機は とまったようだね・・ よかった よかった! (城) 神官 「魔物なんか つくっては いけなかったん ですね・・・ 兵士 「ありがとう! エルファスは すくわれた ・・・ 兵士 「ありがとう・・ あ・・ あなたたちは・・ いったい? 兵士 「ま・・ 魔物は おそろしい・・ (2階) 女 「あの光る 大きなかげは エルフの王 エルザードだって・・ ほんとう ですか? 女 「王は ・・ムーラインへ いった 王は だいじょうぶ かしら? (3階) 女 「戦争が おわったら けっこんするんです ・・・ あの人 はやく かえって こないかしら・・・