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=エルファリアII イベントセリフ集(オープニング)=


INDEX

ゲドラーの演説・レーナの予言
キバの回想と現在・キール出現
エルザードとの邂逅
レーナとラモン
プーカを匿う

*場面ごとに分けていますが、
全てひっくるめてオープニング強制イベントです



<ゲドラーの演説・レーナの予言>

ゲドラー
「100年まえ 勇者パインさまは
じゃあくなるゾーラの手より われらをすくわれた



(100年前・ロマ石碑前)

1人のしょうじょが パインさまに みちをしるした・・・

『わたしは エルル
ああ きょうの日を どんなにまったことでしょう!▼
パイン! たびだちの時が きたのです



(100年前・ムーライン)

エルル
「ゾーラ! やめて!▼
あなたは あいされたいのに・・・
人を しはいしても だれもあいしては くれないわ

ゾーラ
「わしに あいなど いらん!

(エルル、水晶にされる)

パイン
「エルル!



ゲドラー
「さらにパインさまは ラの乱れから生まれた禁断の森を
止めてくだされた!



(エルファス・魔物製造機前)

ゾーラのざんとうたちは おろかにも
この世界の力のみなもと (ラ)を乱した

アグ・ウー
「ヨピナス! これが(魔法戦争)のころ
つくられた 魔物製造機だ!

ヨピナス
「よし! これで魔物をつくり
ゾーラさまのかたきを とろう!

(ヨピナス、魔物製造機を動かす)

ヨピナス
「ギャッ!

アグー・ウー
「ま・・・魔物製造機が!

(あわてふためくふたり、機械が暴走)



(森は変わり果て、兎は化け物に)

(ラ)の乱れは きみょうな森を生みだした その森は
またたくまにひろがり 町や村をのみこんでいった

(崖の上で構えるパイン)

パインさまは ふたたびたちあがると
森に はいってゆかれた



(森へ入るパイン)

パインさまは もどってこなかった▼
しかし 森は うごきを止めた・・・
パインさまは 2どまでも エルファリアを
すくわれたのだ



ゲドラー
「パインさまは 書きのこされた
(メルド)を やめよ!と・・・ でなければ・・

(暗い中に光が現れる)

レーナ
「勇者・・・ 勇者がきます!

(再び光)

ゲドラー
「なに!? どうしたというのだ
レーナよ!

レーナ
「この世界を さいせいする 勇者が
あらわれます!

ゲドラー
「なにを 言っておるのだ!
だれか 聖女レーナを とめよ!

ラモン
「レーナさま お気をたしかに!
あなたは聖女として パインさまのおことばを
つたえるのがやくめ! 予言など してはなりません!▼

(光が大きく広がる)

レーナ
「勇者が!・・・!

(レーナ、倒れる)

ゲドラー
「勇者だと・・・? なんと たわけたことを!▼
みなのもの! うろたえるでない!
勇者は 勇者とはパインさま お1人だけだ!▼
パインさまの なにおいて
なんぴとたりとも 勇者のなを かたることを禁ずる!



(ゲドラー大写し)

われは 大神官ゲドラー
パインさまのしもべ パインさまのだいり人なり!▼
ゆえにパインさまに かわりて
なんじらに命ず!▼
メルドは ラのながれを乱す悪法なり!
ラが乱れれば 禁断の森も大きくなる!▼
さあ みなの者 身をただして パインさまにいのれ!
禁断の森が うごかぬように!
ラのながれを 乱さぬように!▼
(メルド)を やめよ!!

(メルド可→メルド不可のマークが現れる)



<キバの回想と現在・キール出現>

(ボアの町・見える風景は全体的に茶色がかっている)

ベータ
「これが・・ あのボアの町か!
こんなに あれはてて・・・▼
ラの力のつかいかたを あやまった者たちが
この森を 生みだし いくつもの町が
森に のみこまれてしまった・・・

(壁の外から左に折れて町の奥へ行くベータと子供の頃のキバ)

ベータ
「これは・・ エルフの遺跡だ・・・
ここも むかしはエルフが すんでいたのか・・▼
キバよ ごらん!
むかしは 人とエルフは ともにすんでいた・・
そんな 時代が あったんだよ・・・▼
さあいくぞ もっと おくへ!

(ふたり、更に奥へ。少し踏み入れたところでキバが止まる)

キバ
「父さん ボクこわいよ!
もう いきたくない!

ベータ
「なくんじゃない! キバ!
わたしは やらなければ ならないんだ・・・▼
わたしの あやまちで 水の聖地ハンブを
しずめてしまった・・・
わたしは つみを つぐなわなければ
いけない・・・▼
(ラのつえ)・・・(ラのつえ)さえあれば
この森を けしさることも できるかも
しれないのだ・・・

(光が左下から飛んできて親子の周りを周回してから上へ消える)

キバ
「父さん あれ! なに?
あの光は なに?

ベータ
「わからん・・ なんだ?
いってみよう!

キバ
「やだ! かえりたいよー!
母さんの所に かえりたいよー!
母さーん!

ベータ
「うるさい!

(ベータ、キバを突き飛ばす)

ベータ
「母さんのことは 言うな!
いきたくないなら いつまでも
そこに いろ!

キバ
「わーん! こわいよー
まってよ 父さーん!

(奥の池、中央に杖が浮かびさっきの光が周回して消える)

ベータ
「・・・(ラのつえ)だ!
キバ! (ラのつえ)が あったぞ!
ついに・・・ついに みつけたぞ!▼
これで母さんを・・
マリアを みかえしてやれる・・・
わたしは ハンブのつぐないが できる!

キバ
「ああーん! グスグス・・・
これで 母さんの所に かえれるの?▼
このつえがあれば
みんなで いっしょに くらせるの?
父さん・・?


(過去の像が消えて回想終了、成長したキバが池の前に立っている)

キバ
「母さん・・か・・・

(後ろからシャンゴ登場)

シャンゴ
「ウウウ・・・ウウ?

キバ
「あ ああ! シャンゴ! ごめん・・・▼
むかしオヤジと このあたりに
きたことが あるんだ・・・
それを おもいだしてたんだ・・・

(シャンゴ、池を見つめる)

シャンゴ
「ウウウ・・・

キバ
「ああ! 気にしなくていい!▼
オヤジのやつ・・ときどき研究の ざいりょうを
さがしにいって かえってこない なんてこと
・・・よくあるんだ・・ しんぱいないよ!
2 3にちもすれば もどってくるさ!▼
さあ 魔物をさがして やっつけよう!
おれたちは ハンターだ!
しごとを しなくちゃな!

(ふたり、下の方へ行くが3歩ほどで何者かの声によって止められる)

「フフフ・・

(辺りを見回すキバ)

キバ
「だれだ!

(池の前に魔法でキールが現れる)

キール
「フフフ・・▼
おれは知っているぜ・・・
おまえのオヤジが いまどこに
いるのか・・・をな

キバ
「なに?!

キール
「フフフ・・ いっしょにくるなら
おしえてやっても いいぜ

(キバ、一歩退く)

キバ
「おまえだな! さいきんローズの
神官たちを おそっているっていう
うわさの エルフは・・・

(キールも一歩退く)

キール
「フフンッ こわいのか?

(一気に詰め寄るキバ)

キバ
「こわくなんかない!

キール
「フフンッ! ならば ついてこい!
そっちの でかいのも いっしょにな!

(行こうとするキールをキバが呼び止める)

キバ
「まて! どこへいくんだ!

キール
「ザザ寺院!



<エルザードとの邂逅>

(ザザ、外から寺院の中へ)

キール
「ここだ!

(壁から隠し通路が現れる)

キール
「ザザ寺院に こんなとこがあるなんて
人間たちは 知らなかったろ!

(ザザ寺院、地下。4つの属性の印に囲まれて円がある)

キバ
「こんなところが あったなんて・・・

キール
「ザザ寺院を なんだと おもってた?
古代のエルフ王 エルザードの はかなんだ
ここは その封印の間さ

(キール、ラの杖を取り出す)

さてと・・・

キバ
「それは!

キール
「フン! (ラのつえ)ってんだ

キバ
「それは オレのオヤジが もっていた物だ!
オヤジを どうした!
どこに いる!?

キール
「フン! おまえに ようは ないんだ
ようがあるのは そっちの シャンゴだ!▼
シャンゴには おれが エルザードになるための
カゲに なってもらう!

(キール、封印の間に向かい立つ)

この場所には ラの力が みちている
(ラのつえ)は その力を あつめる!

(リーファとルーク登場)

リーファ
「やめて キール! エルザードに
なるなんて!

キール
「リーファ・・・ なにしにきた!
じゃまするな!

(キール、ラの杖を振るが何も起こらない)

なぜだ! なぜ なにも おこらない!

(キール、円から吹き飛ばされる)

ぐわっ!

(ルークの持つ物が光り出す)

ルーク
「あっ! (エルルのかけら)が・・・

シャンゴ
「ウウウ・・・ エルル・・・

(キール、立ち上がる)

キール
「く・・・ くそ!▼
リーファ! おれを おうな!
おれは力をえて エルファリアを
エルフだけの国にしてやる!▼
それまで みんなと まつんだ!

(キール、魔法で消える)

キバ
「まて! オヤジをどこへやった!

(キバ達四人を光が包む)

キバ
「う・・ うごけない・・・

(中央の円から金属の魔物らしきものが登場し、タイトルロゴが現れる)

 A FANTASIC THEATER
   ELFARIA II
THE QUEST OF THE MELD

エルザード
「わたしをよぶ者は だれだ・・・
わたしをよぶ者は だれだ・・・▼
わたしをよぶ者は・・ わたし▼
わたしが・・ わたしをよんでいる▼
世界は きえさるべきか
再び 生まれでるべきか・・・
きめるために▼
わたしは 時をこえて 勇者をまつ▼
わたしが・・ わたしを よんでいる・・・

リーファ
「・・・エルザード・・・
きえたわ・・・

キバ
「・・うごけるように なった!
・・・なんだったんだ?・・・いまの・・・▼
ちくしょう! なにかオヤジは
とんでもないことにまきこまれたんだ・・・
シャンゴ! あいつをおうぞ!

リーファ
「まって! あたしもつれてって!

キバ
「なんだ おまえたち?
あいつの 知りあいか?

リーファ
「キールのいる場所・・・ あたしなら
わかるかも しれない・・・

シャンゴ
「ウウウ

キバ
「なんだよ シャンゴ!
つれていけってのか?▼
ちぇっ! わかったよ!▼
よし! いこう!
ぐずぐずするな!



<レーナとラモン>

(寺院を後にする四人。寺院の屋上に視点が移り、ラモンとレーナの会話)

ラモン
「エルザードは あらわれなかった・・・▼
おまえの 言ったとおりだね・・・ レーナ▼
でもこれが・・ はじまりなのだね

レーナ
「はい・・・ ラモンさま

ラモン
「みていろよ ゲドラー!
こんどこそ おまえの いきのねを
とめてやる!



<プーカを匿う>

(ザザの町に出ると、プーカに呼び止められる)

プーカ
「キバ!

キバ
「どうした? プーカ

プーカ
「禁止官に おわれてんだ・・・
たすけてくれ! ぼくを
このザザの町から だしてほしいんだ!

キバ
「よし!

(町の中央へ。禁止官がふたりいる)

禁止官
「おい! ちょっとまて!

禁止官
「おまえ ハンターのキバだな!
プーカを 知ってるだろ! みなかったか?

キバ
「みてないよ

禁止官
「かくすと ためにならんぞ
どうも ハンターというのは うさんくさい▼
おまえ まさか(チャージ)や(メルド)を
やったりなんか してないだろうな!?

キバ
「(メルド)なんか したくたってできないさ!
だれも やりかたを知らないんだから!▼
(チャージ)だって あんたたちが
(メルドマスター)を みんなつかまえたから
おしえてくれる人がいなくて できないよ!

禁止官
「ほう! ききずてならんな!
われわれを ひなんする気か!

禁止官
「おまえ (チャージ)が つかいたいのか!
パインさまのおしえに そむく気か!

キバ
「そ・・・それは

(後ろからラモンとレーナ登場)

レーナ
「どうしたのです?

禁止官
「これは ラモンさま! レーナさま!

レーナ
「みだりに 人をおどしては いけません
禁止官は パインさまの おしえをひろめ
人びとをたすけるのが やくめです▼
この子は わたしもよく知っています
(チャージ)など していませんよ

(神官が下から登場、禁止官に耳打ちする)

禁止官
「・・・・・・!
なに? シルフェスさまが!▼
ちぇ おまえにかまってる ヒマはなくなった!

禁止官
「(チャージ)になど 手をだすなよ
そのときは おまえを つかまえなきゃならん!
フフフ

(禁止官ふたりと神官、下へ移動)

禁止官
「レーナめ! 勇者がくる・・・とか
くちばしって このザザに ながされて
きたくせに! いばりやがって! フン!▼
あのラモンは ギストの工場にきた神官だろ
どうしてこんな所を うろついているんだ?

禁止官
「レーナを みはっているという話しだ
なかなか キレ者だというウワサだよ▼
いずれ反乱軍のやつらが レーナにちかづく
・・・とゲドラーさまに しんげんしたそうだ

禁止官
「レーナは おとり・・・というわけか

神官
「それより シルフェスさまがいらっしゃる
じゅんびを しなければ!

(視点がキバに戻る。普通の町の音楽に)

キバ
「レーナさん ありがとう!

ラモン
「さあ レーナ いくぞ

(去り際に)

レーナ
「いいのよ・・・
気を つけてね・・・

(ラモンとレーナ退場、プーカが出てくる)

プーカ
「ありがとう キバ! たすかった・・・

キバ
「プーカ まえにも言っただろ!
反乱軍なんて あぶないから やめろって!

プーカ
「禁止官なんて あんなれんちゅうを ほおって
おけるか!▼
そうだ! おれを(風が丘)まで つれてって
くれないか?
そこに 反乱軍のアジトがあるんだ
このザザの町の 南にある丘の上さ!

キバ
「わるいけど オヤジのことで いまは
それどころじゃないんだ

プーカ
「反乱軍のれんちゅうなら オヤジさんのこと
なにか 知ってるかもしれないよ

キバ
「えっ!?

プーカ
「おまえのオヤジさん 反乱軍にきょうりょく
してたんだ

キバ
「わかった (風が丘)にいこう!


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