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ザールブルグの錬金術士2 エリーのアトリエ イベント会話集
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INDEX
90 隠された地下
91 歌う殺人兵器(1)
92 歌う殺人兵器(2)
93 聖なる旋律
94 うそつきと呼ばれて
95 母なる海の力(1)
96 母なる海の力(2)
97 母なる海の力(3)
98 グラセン鉱石







90  隠された地下

 エルフィール (あれ、誰もいない…。どこ行っちゃったんだろ?)
                (ん?何だろう?あの階段…。今まであんなのあったっけ?)





91 歌う殺人兵器(1)

 街の人A   「のど自慢大会も迫ってきたなあ。今年はうまく終わってくれればいいが…。
  街の人B   「そうだね。でもま、あの武器屋の親父さえ出なければうまくいくわ。
 街の人C   「永久追放だっけ?まああの歌じゃ当然だよな。あれだったら街の外の怪物の方がまだうまい…おい、どうした?
 街の人A   「う、うしろ…。
 街の人C   「うしろ? …うわあっ、ぶ、武器屋の!
 オヤジ    「おい、今の話ちょいと聞き捨てならねえな。この俺の歌のどこがいけねえってんだ!? 俺はな今年も出るからな!!
 街の人B   「ええっ、ほ、本気ですか…! あなた永久追放でしょ!
 オヤジ    「なにを! そりゃそっちが勝手に決めた取り決めじゃねえか。大体追放って、俺様の声を聴きたい奴だっているんだぜ!
 街の人C   (そんな人いないって!)
 街の人A   「そ、そうだ。それじゃ他の人に聞いてみて下さいよ。あんたの歌を聞きたいかどうか。
 オヤジ    「よーし、聞いてやろうじゃねえか。…おっ、いいところにいい奴が来たぜ!おおい!!
   ↓
 オヤジ    「よお! ちょっといいか。
 エルフィール 「な、なんでしょう。(イヤな予感)
 オヤジ    「今度、中央広場でのど自慢大会が開かれるんだがな。あんたは俺の歌を聴きたいよな!?
 エルフィール 「…………。
 オヤジ    「…………。
                  なああ、聴きたいよなあ。聴きたいって言ってくれよ。
 エルフィール 「どうしようかなあ?

   →『聴きたいです』
 オヤジ    「そうか!そーうだよなあ! …ほれみろ、ちゃあんといるじゃねえか。そうと決まればさっそく準備だ!あばよ!
 エルフィール 「…………。
 街の人A   「あんた、余計なこと言ってくれたね…。一生恨みますよ……。

   →『やっぱりやめた方が…』
 街の人A   「そうら、聞いたとおりでしょ。あんたは大会には出ちゃダメですよ。
 オヤジ    「くっ……!
                  チキショー、みんなで俺をのけ者にしやがって覚えてろよ!

   →『全然ダメです』
 オヤジ    「な…!あんたまでそんなこと言うのか!大体、あんた俺の歌を聴いたことないだろう!
 街の人A   「聴いたことなくてもあんたの歌の話は有名だから…。
 オヤジ    「そーうかい。そこまで言うんだ、さぞやあんたは歌がうまいんだろうな。
         よし、それなら俺の代わりに出て歌ってみろよ。そうしないと俺の腹の虫がおさまらねえ!絶対だぞ、見に行くからな!
 エルフィール 「そ、そんなあ…。トホホ……。





92 歌う殺人兵器(2)
 オヤジ    「よお……。俺だ。
                  俺はやっぱり歌が下手なのかも知れねえなあ…。
 エルフィール 「…何かあったんですか……。
 オヤジ    「子供は泣き出すし、婆さんは倒れるし、どうして俺のこの熱い気持ちが伝わらねえのかなあ。
 エルフィール 「は、はあ。
 オヤジ    「あーあ、俺はもうダメだ。





93 聖なる旋律
 エルフィール (そうだ、今日は確かのど自慢大会の日だ…。私、うまく歌えるかなあ?)

 そしてのど自慢大会本番……

 エルフィール (次は私の番だ…)
 司会     「さあ、次は可愛い女の子の登場だ!

 (まわれロンド・ショートバージョン)

 エルフィール (ふう、何とか終わったよ…)
   ↓
 (楽器演奏可能の場合)
 オヤジ    「よう…聴かせてもらったぜ。…さすがだ。俺の歌にケチをつけるだけのことはあるようだな。
                  俺もまだまだか。…もっと頑張らねえとなあ。
 エルフィール 「は、はあ。

 (楽器演奏ができない場合)
 オヤジ    「よう…聴かせてもらったぜ。…もっと出来るかと思っていたが、俺とどっこいどっこいのようなだな。
 エルフィール 「は、はあ。





94 うそつきと呼ばれて

1ディオ    「なあ…あんた、のど自慢大会すっぽかしただろう?みんなカンカンになって怒ってたぜ……。

2オヤジ    「まさかのど自慢大会すっぽかすとは思わなかったぜ…。期待してたのによ……。今日はもう帰ってくれ。

3街の女の子  「この間ののど自慢大会でね、出るはずだったのにすっぽかした人がいたのよ。あたしに恐れをなしたのね、きっと。





95 母なる海の力(1)

 オヤジ    「よお……。俺だ。
 エルフィール 「…何か元気なさそうですけど…?
 オヤジ    「…いや、実はな…。俺の人生に関わる話なんだ…。
 エルフィール (いつもの陽気なおじさんじゃない…。何をそんなに悩んでいるんだろう?)
 オヤジ    「…俺って見ての通りハゲだろ…。今まで何度も色んな方法で努力をして来たんだけどもよ…1つも効果なしだ。
                  そこでだ!ザールブルグにその人あり!と言われるあんたに頼みに来たってわけなんだ。頼む!毛生え薬を作ってくれ!
 エルフィール 「……別に似合ってるんですから、無理に髪を生やさなくてもいいと思うんですけど…?
  オヤジ    「くぅ〜あんた分かってないな!髪は長い友達って言うだろ?あんたに友達のいない俺の気持ちなんか分かりゃしねえよ。
 エルフィール (…うう、そんな怖い顔で泣いて頼まれても…)

   →『これでいいですか?』
   →『まだ実験中なんですけど…』
   →『これは売り物じゃあ…』
 (どの場合でも同じ)
 オヤジ    「ん!?おおっ!そうか!あるんだったら早く言ってくれよ!さっそく今夜にでも試してみるぜ!これはとっといてくれ。
 エルフィール 「……飛んでいっちゃった。

   →『やってみます』
 オヤジ    「くぅ〜あんたそれでこそ漢ってもんだ!それじゃ期待して待ってるからよ!よろしく頼むぜ!
 エルフィール (……私、女なんだけど…)

   →『ごめんなさい』
 オヤジ    「なっ…だ、ダメなのか?も、もうあの青春の日々は戻らねえのか?ちっくしょううう!!!
 エルフィール 「……泣きながら帰っちゃった…。ちょっと可哀想だったかな…。





96 母なる海の力(2)

 エルフィール (……おじさん。例の薬、出来たから持ってきましたよ…)
 オヤジ    (おお!そうか出来たか!…ところで何でさっきから小声でしゃべってるんだ?)
 エルフィール 「え?…だってこういうクスリを頼んだなんて…他の人に聞かれるのって嫌じゃないですか?
 オヤジ    「くぅ〜、そんなところまで気を使ってもらっちまって…俺ぁ嬉しくて涙が出てくるね。
                  そうだ、これは礼だ。遠慮なくとっといてくれ。俺は今日にでも試してみるからよ。結果が楽しみだぜ。





97 母なる海の力(3)

 オヤジ    「よう……。俺だ。
 エルフィール 「あれ?その頭…ああ、やっぱり不評だったんで剃ったんですね。私もそっちの方がよく似合うと思いますよ。
 オヤジ    「…違うんだよ〜。数日しか効き目がなくてよう…。どうしても元のハゲに戻っちまうんだ。
 エルフィール 「ええ〜?おかしいなぁ…。
 オヤジ    「俺はもうガッカリだ。仕事する気にもならねえや……。
 エルフィール 「…………。





98 グラセン鉱石

 オヤジ    「よう!俺だ、武器屋の…。実はな、あんたがよく街の外に行くって聞いてな、頼みたいことがあるんだ。
                  グラセン鉱石って知ってるか?実はそれを手に入れたら俺に譲って欲しいんだ。
                  前は定期的に持ってきてくれる奴がいたんだがよ、街を出てっちまってな。そこであんたに頼もうってわけよ。
                  俺の店まで持ってきてくれたら高く買い取ってやるからよ、よろしく頼むぜ!







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