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ザールブルグの錬金術士2 エリーのアトリエ イベント会話集
= 学園生活 =


INDEX
1 ノルディス・フーバー(1)
2 ノルディス・フーバー(2)
3 アイゼル・ワイマール(1)
4 アイゼル・ワイマール(2)
5 秘密の花園
6 出題範囲
7 調合試験で失敗した私
8 劣等生エリー
9 基礎知識試験で失敗した私
10 基礎魔術試験で失敗した私
11 コンテストで失敗した私
12 ライバル宣言(1)
13 ライバル宣言(2)


14 栄光と挫折と(1)
15 栄光と挫折と(2)
16 栄光と挫折と(3)
17 臆病者の後悔(1)
18 臆病者の後悔(2)
19 母の胸に抱かれるが如く(1)
20 母の胸に抱かれるが如く(2)
21 いつか素敵な思い出に
22 留年?
23 運命の一カ月前(1)
24 運命の一カ月前(2)
25 運命の日 -1st step-(A)(退学選択肢未調査)
26 運命の日 -1st step-(B)
27 運命の日 -1st step-(C)
(28 運命の日 -2nd step-:未調査)






1 ノルディス・フーバー(1)

 謎の男    「こんにちは。
 エルフィール 「…あのう、どこかで会いましたっけ?
 謎の男    「君はエルフィールって言うんでしょ?
 エルフィール 「そうですけど…。あなたは?
 謎の男    「僕はノルディスって言うんだ。イングリド先生に聞いてここに来たんだよ。
 エルフィール 「…てことはあなたもイングリド先生に教わってるんだ?…でもどうして私のところに?
◆ノルディス  「ほら、同じ先生に教わってるわけだからエルフィールと僕はクラスメイトってことじゃない?
 エルフィール 「言われてみると、そうだね。
 ノルディス    「クラスメイト同士これから仲良くしようと思って。…それに工房に住んでるって聞いて興味が湧いてね。
  エルフィール 「どうして?
 ノルディス  「僕、寮に住んでるんだ。だから工房ってどんな感じなのかなって思ったんだ。
 エルフィール (寮…。てことはこの人、勉強出来るんだ…)
 ノルディス  「まあ、そんなわけでこれからよろしく、エルフィール。
 エルフィール 「…なんかそのまま名前呼ばれると変な感じがするなぁ。エリーでいいよ。
 ノルディス  「分かった。それじゃエリー、気が向いたら僕の部屋にも遊びにおいでよ。今日はジャマしちゃってごめんね。
 エルフィール (ノルディス…。いかにも出来そうな顔してたなあ…。うん、負けられないぞ)

→屋外
 謎の男    「…!ああ、何だ、人だったのか。よかった。
 エルフィール 「…私もビックリしちゃった
 謎の男    「おどかしてごめん。調合に使う材料を集めに来ていたんだ。
 エルフィール 「調合…って、あなたアカデミーの人?
 謎の男    「うん。ノルディスって言うんだ。イングリド先生に教わっているんだよ。
 エルフィール 「あれ、私もイングリド先生に教わってるんだよ。…あ。私はエルフィール。
 謎の男    「君がエルフィールなんだ。イングリド先生に聞いてどんな人かと思っていたんだよ。こんなところで会うなんて奇遇だね。
 エルフィール 「うん。私の他にもこんなところに来てる人がいるなんて思わなかった。…でもどうして?
 →◆へ





2 ノルディス・フーバー(2)
 ノルディス  「あれ、エリーじゃない。誰かと思っちゃったよ。
 エルフィール 「寮ってこういう風になってるんだ。
 ノルディス  「うん。今散らかってるけど…、そこのイスに座るといいよ。
                「……。
                「ねえ、エリーはどうしてアカデミーに入ろうと思ったんだい?

  →『錬金術士に助けられたから』
 ノルディス  「そうなのか…。それなら早くその錬金術士みたいになれるといいね。
 エルフィール 「うん。まだまだ先になりそうだけどね。頑張ってみるよ。

  →『なんとなく』
 ノルディス  「なんとなく…か。直感で決めたのかい?でもそのカンは間違ってないと思うよ。錬金術士はいい仕事だと思うんだ。

  →『錬金術に興味があるから』
 ノルディス  「へえ、僕も興味があるんだ。やっぱり何事も興味を持つことが大切だからね。
        「僕はね、錬金術士になったら店を開いて錬金術の力で人助けをするような仕事をしたいんだ。
 エルフィール 「なんだかすごいね。私、将来のことなんてあまり考えてないよ。
 ノルディス  「数年前にね、この街にすごい錬金術士がいたんだ。色んな道具を作り出して怪物を倒したり病気を治したり…。
                  今はもういないんだけどね。僕、すごく憧れちゃって。15歳になったらアカデミーに行こうって誓ったんだ。
                 でも僕は怪物を倒すのは趣味じゃないから…。薬を作って病人を助けたいなって思ってるんだ。
 エルフィール 「お医者様だね。
 ノルディス  「うん。でも今の医者は薬草を使うくらいで、後は神頼みだ。僕はもっと積極的な医者になりたいんだ。
 エルフィール 「そんなに強く思ってるならなれるよ、きっと。
 ノルディス  「ありがとう。エリーも…今は何も目標がないのかも知れないけど、そのうちきっと夢が見えるときがくるよ。
                  だから一緒に頑張ろうよ。
 エルフィール 「うん!頑張ろう!





3 アイゼル・ワイマール(1)

 ノルディス  「やあ、エリー。買い物かい?
 エルフィール 「あ、ノルディス。うん、色々とね。
 ノルディス  「僕、工房はちょっといいかなって思ってるんだけど、毎日アカデミーに通うのが大変そうだね…。
 エルフィール 「そうだね。もうちょっと近かったらいいのに。でも今はワガママ言ってられないし、仕方ないね。
 謎の女    「あら、楽しそうですこと……ふう〜ん、あなたがあのエルフィールねえ…。ぱっとしない顔つきね。
 エルフィール 「な、何よ!いきなり…。あなた誰!?
 謎の女    「アカデミーにやっと入学出来たような人にはあまり名乗りたくないけど。私はアイゼル・ワイマール。覚えておく事ね。
 エルフィール 「うぅ……、そのアイゼルが私に何の用なの?
 アイゼル   「あいにくあなたには用はないの。…ノルディス、あなたこんな人と話していると学年トップの貫禄も形無しになるわよ。
 ノルディス  「アイゼル、それは言い過ぎじゃないか?僕、そういう言い方は嫌いだ。
 アイゼル   「……! ふん、ジャマしたわね。それじゃ。
 ノルディス  「エリー、ごめんね。彼女はアイゼルって言って、僕のすぐそばの部屋に住んでるんだ。
 エルフィール 「私、あの人に何か嫌われるようなことしたのかなあ…。全然記憶にないんだけど…。
 ノルディス  「僕もアイゼルのこと、よくは知らないけど。あんなに嫌みなこと言ったのは初めて見たよ。いつもニコニコしてるもの。
 エルフィール 「…………。
 ノルディス  「アイゼルに直接聞いてみた方がいいかも知れないね。
 エルフィール 「うん。また今度聞いてみることにする。





4 アイゼル・ワイマール(2)

 エルフィール 「あ、あそこにいるのはアイゼル…。
 アイゼル   「あら、エルフィール。あなた、こんなところに何の用?教室はこっちじゃないわよ。
 エルフィール 「ね、ねえアイゼル。どうして私が嫌われてるのか分からないけど…、何か気に入らないことがあったならゴメンナサイ。
 アイゼル   「…………。別に何もないわ。気にしないでちょうだい。
 エルフィール 「…よかったあ。ちょっと考え込んじゃったよ。
 アイゼル   「…………。
         あなた、最初に思っていたよりいい人そうね。あんまり騒がずに大人しくしていれば仲良くしてあげてもよくてよ。
 エルフィール (最初にって…。一体どう思われてたんだろう…)
 アイゼル   「この階のつきあたりから2番目の部屋が私の部屋よ。たまに来てみるといいわ。私の家の部屋に比べると貧相だけど。
                  もっとも、あなたには珍しい物ばかりかも知れないわね。ふふ…。…それじゃ、私忙しいから。





5 秘密の花園

 アイゼル   「あら、エルフィールじゃない。ちょうど今は時間があいてるわ。
 エルフィール 「わあ、キレイな部屋…。私のとこと大違いだ。
 アイゼル   「まあこれくらいは貴族の身だしなみとして当然よ。
 エルフィール 「いいなあ、お金持ちだと…。私の部屋なんてキレイも汚いも、部屋に置く物がなんにもないよ。
 アイゼル   「それなら錬金術を極めて金をたくさん作り出すことね。あっという間に貴族になれるわよ。私ならそうするわね。
 エルフィール 「そうか…。そうだね。
 アイゼル   「もっとも、あなたが極める頃には私はもっと極めているでしょうから、私の方があなたより大金持ちになってるけど。
 エルフィール 「うぅ、そんなこと!私だってそう簡単に負けないよ。
 アイゼル   「ふうん。ま、頑張ってみることね。…それじゃ、そろそろ勉強しようかしら。続きはまた今度にしてくれる?





6 出題範囲

 ノルディス  「あ、エリー。エリーもコンテストの試験範囲を見に来たの?
 エルフィール 「コンテストの試験範囲?
 ノルディス  「あれ、掲示板はまだ見てないの?学年末のコンテストで出題される試験の範囲が出ているんだよ。





7 調合試験で失敗した私

 アイゼル   「あなた、そんな事でよく店なんてやってるわね。そのうち店をたたむことになるんじゃなくて?
 エルフィール 「……いいよ、次の試験は頑張るから。





8 劣等生エリー

 ノルディス  「…ねえ、エリー。さっきあっちでみんなが君の今回の成績はどれくらいかって話をしてたよ。
                  …馬鹿にされてるんだよエリー! もっと頑張ろうよ。
 エルフィール 「そんなあ……。
 ノルディス  「とにかく頑張って。みんなを見返してやろうよ。試験だから、僕は応援することしか出来ないけど…。
 エルフィール 「…ありがとう、ノルディス。





9 基礎知識試験で失敗した私

 アイゼル   「そんな問題も分からないなんて……あなた、授業で一体何を勉強しているのかしら?
 エルフィール 「……いいよ、次の試験は頑張るから。





10 基礎魔術試験で失敗した私

 アイゼル   「あなたのその乱暴な性格ならこの結果は当然よね。





11 コンテストで失敗した私

(エルフィール (……トホホ、このままじゃワースト記録更新しちゃうかもしれない……))
 アイゼル   「どうやら、来年はあなたの顔を見なくても済みそうね。





12 ライバル宣言(1)

 アイゼル   「何?コンテストで私よりいい成績を取ったことでも自慢しに来たの?
 エルフィール 「べ、別にそんなつもりじゃ…。
 アイゼル   「鈍くさいあなたがあんな成績を取れるなんてね…カンニングでもしたんじゃないの?





13 ライバル宣言(2)

 アイゼル   「何?コンテストで私よりいい成績を取ったことでも自慢しに来たの?
 エルフィール 「べ、別にそんなつもりじゃ…。
 アイゼル   「冗談よ。でも今回は負けたわね…。次は負けないわよ。





14 栄光と挫折と(1)

 エルフィール (あれ?部屋が薄暗いや。出かけてるのかなあ?)
 ノルディス  「……やあ、エリー…こんにちは…。どうしたんだい…。
 エルフィール 「ど、どうしたの?少しやつれたような感じがするけど…。
 ノルディス  「だ、大丈夫…何でもないから…心配しなくても…大丈夫だから…。
 エルフィール (全然大丈夫そうに見えないよ…。もしかしてコンテストで1位じゃなかったのがショックだったのかなあ…?)





15  栄光と挫折と(2)

 エルフィール (相変わらず部屋が薄暗いや。まだ落ち込んでるのかなあ?)
 ノルディス  「……やあ、エリー…こんにちは…。どうしたんだい…。
  エルフィール 「ノルディス、元気を出してよ。落ち込んでるノルディスの姿なんて私見たくないよ。
 ノルディス  「……エリー。ごめん、心配ばっかりかけちゃって…。そうだよね、元気出さないといけないね。
 エルフィール (良かった。まだ、いつもの調子じゃないけど、少しは元気になってくれたみたい)





16 栄光と挫折と(3)

 ノルディス  「やあエリー、こんにちは。どうしたんだい?
 エルフィール 「ノルディス!元気になったの?
 ノルディス  「…ごめん、色々心配かけたみたいで。実はあの後アイゼルにお説教されちゃってね。…もっと元気だせって。
                 彼女が僕のためにそこまで言ってくれたんだ。アイゼルのためにも…元気出さないとね。
  エルフィール (アイゼルが励ましてくれたのかぁ…。私なんかが励ますより、元気出るよね…きっと)





17 臆病者の後悔(1)

 アイゼル   「そういえば、コンテストであなたを見なかったわね。私に負けるのが怖くて逃げ出すなんて、本当にあなたらしいわ。





18 臆病者の後悔(2)

 ノルディス  「…エリー、コンテストは休んじゃダメだよ。もしかして留年とか退学になるんじゃないかって心配してるんだから…。





19  母の胸に抱かれるが如く(1)

 ノルディス  「実はコンテスト前にちょっと無理しちゃって……今、あんまり体調が良くないんだ…。
 エルフィール (そういえば私、栄養剤を持っていたなあ…)

   →『栄養剤を渡す』
 ノルディス  「え?これ、僕に?
 エルフィール 「コンテストだからってあんまりムリしちゃだめだよ。あまり効かないかも知れないけど、飲んで。
 ノルディス  「ありがとう、エリー…。…………。

 (効力90以上)
 ノルディス  「ずいぶん楽になったような気がするよ。もう、大丈夫。

 (効力89以下)
  ノルディス  「エ、エリー、これ、…なんて言うか、こう…変わった味が……するね…。
 エルフィール 「薬なんだもん、仕方ないよ。我慢してでも飲まなくちゃ。

   →『栄養剤を作ってくる』
 エルフィール 「ちょっと待ってて。何とかしてあげるから!

   →『お大事に』
 エルフィール 「ジャマしちゃ悪いよね。それじゃノルディス、ちゃんと寝るんだよ。





20 母の胸に抱かれるが如く(2)

 ノルディス  「やあエリー、こんにちは。どうしたんだい?
 エルフィール 「ノルディス!元気になったの?
 ノルディス  「うん、アイゼルが僕のために栄養剤を作ってきてくれてね。おかげで体調が良くなったよ。
 エルフィール 「…そ、そう。良かったじゃない元気になって。それじゃ、帰るね。
                (……なんか変な気持ち)





21  いつか素敵な思い出に

 エルフィール (そういえば今日は夏祭りがあるっていう話だけど…)
               「どうしようかなあ?

  →『行く』
 エルフィール 「よし、気分転換にちょっと見学しに行こう!
   ↓
 エルフィール (あれ?あそこにいるのって……)
        「ノルディスとアイゼルだ。ノルディス〜!アイゼル〜!
 ノルディス  「やあ、エリー。こんにちは。
 アイゼル   「あなた、こんな人混みの中で大声出すなんて…。恥ずかしいからやめてもらえないかしら。
 エルフィール 「ご、ごめん…。
 ノルディス  「そんな、いいよ。気にしてないから。それよりもどうだい、これから一緒に夏祭りを見て回らないかい?
 アイゼル   「ち、ちょっとノルディス。何で…。
                  …………。
         そうだ、いいわ、一緒に夏祭りを見ましょう。でも私、肝試しをやりたいんだけど、もちろん付き合ってくれるわよね?

  →『やる』
 エルフィール 「うん、いいよ。
 アイゼル   「決まりね。ノルディスも当然、付いてきてくれるわよね。
 ノルディス  「え?ああ…。
   ↓
 アイゼル   「ち、ちょっとあなた、もっとゆっくり歩きなさいよ…。
 ノルディス  「ア、アイゼル…歩きづらいよ。
 エルフィール 「ほら二人とも、もうすぐゴールだよ。早く行こうよ。
 アイゼル   「ふ、ふふ…ふふ、あ、あなた、随分強がってるみたいだけど大丈夫? こ、降参するなら今のうちよ。
 ノルディス  「ア、アイゼル…しがみ付かないでよ。
 エルフィール 「やだなあアイゼルったら。真っ暗だけど何にも出ないってば。
 アイゼル   「い、今、変な音がしなかった?
 エルフィール 「もう、そんなこと言って…。風に決まってるじゃない。あ、いや、ホントだ。何かいるみたい。
 アイゼル   「いやあああ!!!
 エルフィール 「…………。
   ↓
 エルフィール 「あはは、なーんだ。ただのヘビだよ、ほら。
 ノルディス  「エ、エエエ、エリー、危ないから早くどこかへやって…。
 アイゼル   「早くそのヘビを捨てて!お願いだから!
 エルフィール 「…二人とも大げさだなぁ。大丈夫だよ、毒は持ってないから…。
   ↓
 エルフィール 「楽しかったね、肝試し。
 ノルディス  「そ、そうだったね……。
 アイゼル   「…………。
 ノルディス  「じゃ、じゃあ僕はアイゼルを寮へ連れて帰るから、これで…。
 エルフィール 「うん!また来年もやろうね。
 ノルディス  「ら、来年も!?う、うん、来年ね…アイゼルがやるって言ったら…。

  →『やらない』
 エルフィール 「夜道は危ないから止めようよ。転んでケガでもしたら大変だよ。
 アイゼル   「あら、怖いの?
 エルフィール 「そういうわけじゃないんだけど…。
 ノルディス  「アイゼル。エリーが困ってるじゃないか。ほら、エリー、一緒に夏祭りを見て回ろう。
 エルフィール 「…うん。


  →(工房での選択肢から)『行かない』
 エルフィール 「……よく考えたら、そんなヒマなんてなかったよ……。トホホ。





22 留年?

 エルフィール 「もうすぐ卒業のシーズンですね。この四年間色々とお世話になりました。
 ルイーゼ   「……卒業って、あなた、成績の方は大丈夫なの?アカデミーって入学するのは簡単だけど卒業するのは大変なのよ。
 エルフィール 「……え?
 ルイーゼ   「私もここを卒業するのに2年余計にかかっちゃったけど…今年から簡単になったのかしら?
 エルフィール (うそ〜、留年なんて全然考えてなかったよ…)





23 運命の一カ月前(1)

 エルフィール (今月でアカデミーの生活も終わり…。あっという間だったなあ)





24 運命の一カ月前(2)

 (ノルディスVer)
 ノルディス  「こんにちは、エリー。もうじき卒業だね。
 エルフィール 「そうだね。ノルディスは卒業したらどうするの?
 ノルディス  「うーん、まだ卒業するかどうか分からないんだ。僕、マイスターランクに行くかも知れないから。
 エルフィール 「マイスターランク? 何それ。
 ノルディス  「マイスターランクっていうのは…。まあいいや、エリーもそのうち知ることになるかもしれない。
 エルフィール 「ちぇー、ケチだなあ。…そうかあ、ノルディスは卒業しないかも知れないんだ。私はどうなるのかなあ…。
 ノルディス  「まあ泣いても笑っても、もうじき結論は出る。今悩んだって仕方がないよ。
 エルフィール 「そうか…。そうだよね。

 (アイゼルVer)
 アイゼル   「こんにちは。…いよいよ卒業ね。…どう?あなたは満足のいく生活が出来たかしら?
 エルフィール 「エヘヘ…、よく分かんないや。何だかここ数日の出来事みたい。
 アイゼル   「そうね。…でも私は満足だったわ。満足のいく生活が送れたわ。
 エルフィール 「…………。
 アイゼル   「…………。卒業したらもう会えないかも知れないわね。
 エルフィール 「そうだね…。
 アイゼル   「私は別に構わないわ。全然、気にも、してないんだから。…ジャマしたわね。
 エルフィール (アイゼル……)



(4年目&9年目8月30日→時には5年目も)
 エルフィール (そうだ、今日はイングリド先生に呼ばれているんだった)

(通常卒業)
 イングリド  「来たわね、エルフィール。…なぜあなたがここに呼ばれたか、分かりますか?
 エルフィール 「ええと…、分かりません。
 イングリド  「……エルフィール。あなたの卒業を認めます。今までよく頑張ったわね。おめでとう。
 エルフィール (や、やった…!)





25 運命の日 -1st step-(A)

 イングリド  「来たわね、エルフィール。…なぜあなたがここに呼ばれたか、分かりますか?
 エルフィール 「ええと…、分かりません。
 イングリド  「でしょうね。分かっていたらこんなことにはなっていないでしょうから。
 エルフィール 「???
 イングリド  「エルフィール。あなたはこのままでは卒業出来ないと判断されました。
 エルフィール 「えええっ、そんなあ〜。
 イングリド  「あなたには2つの選択肢があります。1つは卒業出来るように1年間留年して頑張ること。
                  …そしてもう1つは、アカデミーをやめて家に帰ることです。
                  さあエルフィール。どちらにしますか?お決めなさい。

   →『留年する』
 イングリド  「…そう、頑張るのね?いいですか、入学試験の後の気持ちを決して忘れてはダメよ。
                  やる気さえあれば、大抵のことは出来るのですからね。1年頑張れば、また道は開けるのですから。

      →『退学する』






26 運命の日 -1st step-(B)

 イングリド  「来たわね、エルフィール。…なぜあなたがここに呼ばれたか、分かりますか?
 エルフィール 「ええと…、分かりません。
 イングリド  「でしょうね。分かっていたらこんなことにはなっていないでしょうから。
 エルフィール 「???
 イングリド  「エルフィール。あなたはこのままでは卒業出来ないと判断されました。
 エルフィール 「えええっ、そんなあ〜。
 イングリド  「…あなたの成績では普通に留年しただけでは到底卒業は出来ません。
 エルフィール 「…………。
 イングリド  「しかしあなたには2つの選択肢があります。一つは卒業するための特別試験を受けること。
                  もう一つは、アカデミーをやめて家に帰ることです。
                  さあエルフィール。どちらにしますか?お決めなさい。

   →『試験を受ける』
 イングリド  「では、あなたには、アカデミー創立以来たった1回だけおこなわれた特別試験を受けてもらいます。
                 これから5年間でなんでもいいからあなたの力だけで作った作品を持っていらっしゃい。その作品で結果を判断します。
 エルフィール 「…………。
 イングリド  「いいですか、あなたはこの試験を受けるということを恥と思いなさい。
         5年ですからね。入学しなおすより長い期間なのですからね。それだけ、あなたの成績が悪いのです。
                  5年後、あなたが持ってきたものが評価に値する物なら卒業を認めます。でも、もしつまらない物を持ってきたときは…。
                 ……分かっているわね?
 エルフィール 「は、はいいっ!!

   →『退学する』
 イングリド  「えっ…、それは本気で言っているの?

   →『間違えました』
 イングリド  「…もう、おどかさないでちょうだい。冗談が過ぎるわ。
     →後は『試験を受ける』と同じ

   →『本気です』
 イングリド  「そう…。どうやらあなたはどこかにあの入学試験の後の気持ちを忘れてきてしまったようね…。
                 どうして自分がアカデミーに入ろうと思ったのか、どうして錬金術士になろうと思ったのか…。
                 私はね、あのときのあなたにはもっと大きな物を感じていました。今はまだ小さいけれど、きっと大きくなる何かをね。
                 でもあなたの意志がこんなに小さいものだとは思っていませんでしたよ。とても残念です。
 エルフィール 「…………。
 イングリド  「…もうお行きなさい。





27 運命の日 -1st step-(C)

 イングリド  「来たわね、エルフィール。調子は良さそうね。
 エルフィール 「はあ…。
 イングリド  「エルフィール。なぜここに呼ばれたか分かりますか?
 エルフィール 「ええと…、分かりません。
 イングリド  「…実はあなたの成績がアカデミーに認められ、あなたはマイスターランクへ進む資格を得たのよ。
 エルフィール 「マイスターランク…?
 イングリド  「より高度な研究を行う機関よ。成績のいい、一部の生徒しか行くことができないの。…ノルディスも該当しているわね。
                  あなたには二つの選択肢があります。一つはこのマイスターランクへ進み、さらに2年間研究を続けること。
                  …そしてもう一つは他の生徒たちと一緒にこのまま卒業することです。
         どちらを選んでもあなたにとってマイナスにはならないわ。…さあ、エルフィール。お決めなさい。

   →『マイスターランクに行く』
 イングリド  「あなたならそう言ってくれると思っていたわ。大丈夫、今まで通りやればきっとマイスターランクでもうまくいくわ。

   →『卒業する』
 イングリド  「それで…いいのね?
         あなたが錬金術士になろうと思った本当の理由は私には分からないけれど、あなたの成績なら十分やっていけるわ。
                  私としてはマイスターランクに進んでもらいたかったけれど…、仕方ないわね。
                 ……エルフィール、。あなたの卒業を認めます。今までよく頑張ったわね。おめでとう。
 エルフィール (や、やった…!)
 イングリド  「でも、卒業したからと言って喜んでばかりはいられないわ。ただ卒業しただけでは生活していくのは大変なのよ。
 エルフィール 「…………。







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