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マリー、エリー&アニスのアトリエ イベント会話集
= 交換日記・手紙関連イベント イクシー、フレア =


INDEX
日記発生 イクシー (M)
交換日記を渡す時 イクシー
眠れる詩人の会
旅路から
おかしな本
星への階段
言葉の学理的解釈
カーペディエム
おもちゃ辞典
薬草大全
封印伝承
れんきんじゅつし・ラリーのぼうけん
日記発生 フレア
交換日記を渡す時 フレア
わたしの帰る場所
歌の想い出
夜のとばり
名状しがたき物
夜を渡る星の船
気持ちと心と……
賑わう亭から
静かな時間
約束をしよう
幸せになるように

*日記等のタイトルはゲームに即したものにしています。





『日記発生 イクシー』

マリー  こんにちは、イクシー。
     元気だった?
イクシー お久しぶりです、マリーさん。
     何だか随分お会いしなかった気がしますね。
マリー  あはは、本当ね!
     ついこの前までここに居たんだものね。
     あっ! そういえばザールブルグの図書館でこれを見つけたの。
イクシー これ…とても高名な本ばかり。どうしたんですか?
マリー  前に、一度観てみたいと言っていたでしょ?
     今、私達本を書いてるんだけど参考にいくつか本を借りたの。
     中にあなたが言ってた本があったから……
イクシー マリーさん……
マリー  私達過去の本に無い物を見つけて作ろうと決めたから。
     イクシーにお土産と思ったの。
イクシー あの、じゃあ代わりにこれを。
     役に立たないかもしれないんですけど。
マリー  え、でもこれ…日記じゃない!
     いいの?
イクシー 私が気になった本の事を書いただけですから、お仕事の助けにはならないでしょうけど。
マリー  そんな事ないよ!
     私もまたイクシーが探してる本を見つけたら知らせるね。
イクシー はい。じゃあ、本の情報を交換し合いましょう。
マリー  そうね。
     じゃあ私行くね、しばらく本を預かってね。
イクシー はい、大事に保管します。
     またこちらにいらしたら声をかけてくださいね。
マリー  判ったわ。じゃあまたね!
     ……何だか交換日記みたい。





『交換日記を渡す時 イクシー』

エリー  はい、交換日記書いたよ。
イクシー 私の方も書き込んであります。
     交換しましょう。
日記を交換した。





『眠れる詩人の会』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│学問に深く打ち込んだ人々が、その熟│
│練したがために楽しまなかった多くの│
│事を詠ったものだ。        │
│朝に散歩する事の贅沢さ      │
│友との楽しい夕食         │
│季節を眺める遊行         │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│残念ながら本自体は、もう残っていな│
│い。でも、その詩を愛した人達が詠い│
│継いでる。            │
│私も、その一ページを残していけると│
│思う。              │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『旅路から』

┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│それを本と呼べるまで高めたのは名も│
│無い旅人達だ。          │
│ある人が旅の途中で出会った人と意気│
│投合して、名前を書いただけの紙を渡│
│した。              │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│その人はまた旅先で会った人に。  │
│それが枚数を重ね本となった。   │
│今もどこかを旅しているのだろう。 │
│いつか私も出会えたらいいな……。 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『おかしな本』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│様々な国のお菓子を集めた料理の本。│
│どうやら学者より料理に才能があった│
│人。               │
│なぜなら本自体が薄いクッキーで作ら│
│れていたというのだから!     │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│本というより作品というべき完成度。│
│驚くほど版を重ねているのは、   │
│ついつい食べてしまう人がいるから。│
│十七ページが美味しかったなぁ。  │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『星への階段』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│星まで届く階段を作っている人々の本│
│空の彼方にある世界を調べているらし│
│い。高い山の頂上に大きな塔を建て、│
│星を目指しているという事だったわ。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│時々、星の方から会いにくるらしい。│
│流れ星をそんな風に考えられるのは、│
│とても素敵な事だわ。       │
│今夜は私も星に会いに行こうと思う。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『言葉の学理的解釈』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│詩人としても高名な学者の集まり、 │
│グラス・ルーツ・レジデンスの代表書│
│言葉の存在理由から意識的共鳴の原因│
│錯誤行為の仕組みと起因状況の解明、│
│言語の平行進化の可能性など。   │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│実に興味深いけれど、詩人の感性が │
│強いので言葉の最大の効用が    │
│「愛を伝える為の最適なリボン」  │
│というのが……。         │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『カーペディエム』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│「カーペディエム」        │
│古い言葉で「今を楽しむ」という意味│
│その名の通り、落ち込んだ時の回復法│
│や前向きになって楽しく暮らす方法、│
│または、そういう時最適な遊び方、 │
│歌、食べ物。           │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│とにかく、            │
│今すぐ外に飛び出したくなる。   │
│効果があり過ぎて、作者も遊びに出た│
│まま、書きかけの本が図書館にある。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『おもちゃ辞典』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│色んなおもちゃとその作り方を丁寧に│
│紹介した辞典。          │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│見ていても楽しいけど、作る方に打ち│
│込む人もいるとか。        │
│実際この本を読んで、職人になった人│
│も沢山いるという話。       │
│本自体が木でできた、形合わせのおも│
│ちゃ。              │
│だから、一度完成させないと読むこと│
│もできない。           │
│結構難しいわ。          │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『薬草大全』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│アカデミーでは、割と一般的な医薬と│
│同様の効果を持つ薬草を集めた   │
│「薬草大全」。          │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│他の本と違って、特別な知識がなくて│
│も、特別な製法を用いなくても使える│
│様に、身の回りの物を使っている事。│
│こういう本が大陸の隅々まで届くよう│
│に私達は努力を重ねていかなくては。│
│無料で配っているのも尊敬できるわ。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『封印伝承』
┌─────────────────┐
│今日また一つ素晴らしい本を知った。│
│                 │
│大陸各地にいる怪物達の知られざる │
│生態を調べた本。         │ 
│中には、もしも起こしてしまったら │
│人の力では手に負えない程の強力な │
│魔物の姿も見受けられる。     │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│これを調べるのは、危険と常に隣合わ│
│せの作業だったろうと思う。    │
│大事な遺産を管理していかなければ。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『れんきんじゅつし・ラリーのぼうけん』
┌─────────────────┐
│私が長い間探し続けていた本、   │
│「れんきんじゅつし・ラリーのぼうけ│
│ん」が見つかった。        │
│これ以上何を書いていいか判らない。│
│とにかく、ゆっくりと読んでから  │
│また書き記そうと思う。      │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│本はいつでも、私にとって大事な物 │
│だった。             │
│これからもきっとそうだろう。   │
│嬉しい、今はそれしか思いつかない。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『日記発生 フレア』

エリー こんにちは〜。
フレア あら、こんにちは。
エリー あれ?
    なんだか元気無いように見えるけれど、大丈夫ですか?
フレア ありがとう、大丈夫よ。
    ただ、お父さんの事が気になって……
    一度、短い手紙を出したけど返事をくれなかったから…
    怒っているのでしょうね。
エリー う〜ん、確かにディオさん頑固そうだからなぁ…
    そうだ!
    私が伝えてあげますよ。フレアさん達の近況を。
フレア え?
    でも、どうやって……?
エリー 私がフレアさんと交換日記をしてる事にして、さりげなく話しをしますよ。
フレア でも、お父さん鋭いから私が頼んだってすぐ判ってしまうんじゃないかしら。
エリー じゃあ本当に交換日記を書いてもらって持っていけば大丈夫なんじゃないですか?
    私あての名前も入っていれば疑われないと思いますよ。
フレア ……そうね。じゃあお願いしようかしら。どうしても気になるのよ。
エリー 判りました。じゃあ簡単でいいので書いてもらえますか。
フレア ええ。
    ……
    ………
    これでお願いするわ。本当にありがとう。
エリー いえいえ。きっと気になってますよ! 必ず伝えますね。





『交換日記を渡す時 フレア』

エリー はい、交換日記書いたよ。
フレア 私の方も書いておいたわよ。
    交換しましょう。
日記を交換した。





『わたしの帰る場所』
┌─────────────────┐
│ずいぶん遠くまで来てしまった気がす│
│る。               │
│忙しくてゆっくり考える時間がなかっ│
│たから気づかなかったのだけれど。 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│それはザールブルグから離れているか│
│ら感じるんだろうと、今までは思って│
│いた。              │
│けれど、やっと理由が判った。   │
│私がお父さんから少しずつ手を離して│
│一人で歩けるようになったから。  │
│お父さん元気かな……。      │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『歌の想い出』
┌─────────────────┐
│この街で、一番目に付くのは冒険者達│
│の姿。闘技場で腕を競う彼らは騎士や│
│他の冒険者達とも違う雰囲気がある。│
│試合に出かけると見える彼らが口ずさ│
│む短い歌がある。         │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│勇壮だけれども少し悲しい調子の独特│
│な歌。自分に聞かせるように静かに歌│
│っている。            │
│歌詞は最近になって覚えたわ。   │
│気を付けてね、あなた。      │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘




『夜のとばり』
┌─────────────────┐
│「星が空から落ちてきて、そのまま砂│
│漠で輝いているようだったよ。」  │
│と、キャラバンの人は言っていたわ。│
│夜のとばりが降りて来た砂漠の彼方で│
│星のように輝く何かがあるらしいわ。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│とても素敵な景色なんでしょうね。 │
│夜の砂漠の近くは怪物も出るし   │
│危険なんでしょうけれど、     │
│ハレッシュがいれば大丈夫かしら? │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘




『名状しがたき物』
┌─────────────────┐
│このお店に来る商人達は長い旅を続け│
│て色々な話を持ちかえってくるわ。 │
│ここは彼らの話の披露の場ね。   │
│                 │
│すごく暑くて晴れた日に、街道から砂│
│漠の彼方に神殿のような建物と大きな│
│人が立っているのが見える事がある。│
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│これが他の都市に行って、     │
│一番評判の良いグラッケンブルグの │
│うわさらしいわ。少し怖い感じがする│
│話だったわ。           │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘




『夜を渡る星の船』
┌─────────────────┐
│今日見た光景は、決して忘れられない│
│わ。               │
│街から少しの所にあんなに不思議な │
│場所があるなんて。        │
│砂漠に住む珍しいキツネが夜の砂漠に│
│輝く光の正体だったなんて!    │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│昼間体に光をためた毛があんな風に │
│綺麗に跡を残して走っていくのは  │
│星の船のよう。          │
│ありがとう、あなた。       │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘




『気持ちと心と……』
┌─────────────────┐
│最近、ハレッシュの様子が何だか変だ│
│わ。               │
│難しい顔で何か考えこんでいたり、 │
│落ち着かないでそわそわしていたり。│
│一生懸命気づかれないようにしていた│
│けどすぐ判るわ。         │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│何かあるなら話してくれればいいのに│
│そばに私がいるのだから相談してくれ│
│ればいいのに。          │
│心配だわ……。          │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘





『賑わう亭から』
┌─────────────────┐
│ザールブルグから錬金術士の人達が │
│随分と訪れるようになった。    │
│懐かしい人達もいて会えるのが嬉しい│
│わ。今、高名な錬金術士の人達は後世│
│に伝える本を作るために色々な知識や│
│道具を探して忙しいみたい。    │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│護衛の依頼も多いから、冒険者も沢山│
│来てお店も忙しいけど、寂しくないの│
│は私が自分の帰る場所を見つけたから│
│かしら……。           │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘




『静かな時間』
┌─────────────────┐
│朝お店に出て、人で混み合う前の時間│
│がとても好きだわ。        │
│                 │
│石造りのお店の眠っているような空気│
│                 │
│これから一日忙しくなる事なんて  │
│知らないように見えるもの。    │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│この時間が            │
│ずっと続くような気がするわ。   │
│あら、いけない!         │
│お客さんがきたわ。        │
│さぁ、目を覚まして仕事しなくちゃ!│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘




『約束をしよう』
┌─────────────────┐
│ハレッシュが真顔で仕事の休みを聞い│
│てきたわ。            │
│「必ず時間をとっておいてくれ!」 │
│っていうから、判ったと答えたけど │
│一体どうしたのかしら?      │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│熱でもあるみたいに汗をかいていたわ│
│                 │
│ここの所、様子が変だったから   │
│気になってはいたけど……。    │
│大丈夫かしら?          │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
└─────────────────┘



『幸せになるように』
┌─────────────────┐
│…今日、             │
│ハレッシュが指輪をくれたわ。   │
│エターナルリングと呼ばれる指輪。 │
│指輪の内側に文字が彫ってあったわ。│
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -1-         │
└─────────────────┘
┌─────────────────┐
│「私は永遠にこの人に属する者」  │
│「この人は永遠に私を守護する者」 │
│…                │
│……               │
│幸せになれますように。      │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│                 │
│       -2-         │
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