トップ資料室マリー、エリー&アニスのアトリエ イベント会話集>エンデルク&ダグラス、ハレッシュ


マリー、エリー&アニスのアトリエ イベント会話集
= エンデルク&ダグラス、ハレッシュ =


INDEX
(エンデルク&ダグラス)
戦いの持つ意味
戦士の心得
カリエルとの友誼
事後報告
(ハレッシュ)
長い長い話(1)
長い長い話(2)
長い長い話(3)
ハレッシュの帰還
あんたらか!
怒りの活力
お義父さんは心配性
お義父さんと呼ばないで
永遠の輝き(1)
永遠の輝き(2)
永遠の輝き(3)
永遠の輝き(4)(ザールブルグ編)
永遠の輝き(4)(グラッケンブルグ編)
永遠の輝き(5)






[エンデルク&ダグラス]


『戦いの持つ意味』

マリー   そういえば、エンデルク隊長は闘技場に出場しないんですか?
エンデルク しない。
      出場すれば勝つ自信はある。
      だがこの聖騎士のヨロイを着ている限り、優勝すれば我が国がこの国の民から恨みを買う。
マリー   なるほど……
      じゃあ、最後で負けてあげるっていうのはどう?
エンデルク 断じてしかねる!
      もしそんなことをすれば我が国の威信が地に落ちる!
      私が隊長であるかぎり、私の感情だけで動くことはできないのだ。
マリー   そうか……。
      隊長さんは強い人だけどそのせいで多くのものを背負っているんですね。
エンデルク だが、それは私の誇りでもある。
      ここの連中は骨がありそうだ。
      いつかこのヨロイを脱いだ後にぜひ出場したいものだな。





『戦士の心得』

エンデルク この地に例の竜がいるのだな……
マリー   はい。
エンデルク 他国の事情とは言え捨ててはおけぬ。
      いずこの国であろうが民は民。
      民の平穏を乱すことは何者にも許されぬ……。
マリー   エンデルク隊長……。





『カリエルとの友誼』

ブレドルフ王 ちょうどいいところに来てくれた。
       君たちはカリエルにも足をのばしているそうだね。
エリー    はい。
ブレドルフ王 なら、話に聞いていると思うけど、氷付けの竜の事は知っているね。
エリー    あ! はい!
       カリエルの人たちも毎日、不安に怯えながら暮らしています。
       領主も、近隣の国に協力を求めているとか……。
ブレドルフ王 うん。そうなんだ。
       じつは、僕のところにも書状が届いていてね、皆といろいろ討議していたんだ。
       眠っているとはいえ竜は竜だ。
       いつ目覚めて暴れ出すとも限らない。
       カリエルの民の不安もいかばかりか。考えただけでもふびんでならない。
       そこで、我がザールブルグ騎士団も微力ではあるけれど、協力させてもらおうと思っているんだ
エリー    本当ですか!
       カリエルの人もとても喜ぶと思います!
ブレドルフ王 だからといって、大軍で行ってザールブルグの守備をおろそかにするわけにもいかない。
       第一、わが国の騎士団が大挙したら、それこそカリエルの威信にも関わるだろう。
       これは微妙な問題なんだ。
       そこで、信頼の置ける君たちにお願いしたい。
エリー    は、はい。
ブレドルフ王 エンデルク!
       ダグラス!
エンデルク  は!
ダグラス   はっ!
ブレドルフ王 時折でかまわない。
       このふたりを連れてさりげなく、竜の様子を監視してくれないか。
       君たちの仕事を手伝うのを条件にぜひお願いしたいんだ。
エリー    えっ!?
       ふたりは騎士団でも重要な役目があるのに、外に出ちゃって大丈夫なんですか?
ブレドルフ王 あはは。そうだね。
       けど、カリエルはダグラスの故郷でもある。彼も心配でならないだろう。
ダグラス   ……ブレドルフ王。
ブレドルフ王 それに相手が竜となればかなりの手練でないと対応は難しいだろう?
       それが、ふたりを選んだ理由だ。
       そして、このふたりを護衛として使えることは、君たちにとっても損じゃないと思うんだけど。
       どうだろう?
エリー    …なるほど。わかりました。
       ぜひ、やらせてください!
ブレドルフ王 ありがとう。助かる。
       それじゃ、よろしく頼むよ。

ダグラスとエンデルクが
雇用できるようになった!





『事後報告』

ブレドルフ王 竜を倒したんだってね。話は聞いているよ。
       すごい活躍だったそうだね。
エリー    いいえ!
       ブレドルフ王のお力添えがあったからできたことです。
ブレドルフ王 謙遜しなくてもいい。
       これからは外交がものをいう時代だ。そのなかにあって君たちの役割は非常に重要だ。
       国を超えて、人々の心をつなぐ橋渡し役となってくれていることに僕も感謝している。
       本当にありがとう。
エリー    い、いいえ!
       とんでもありません!
       わたしたちは好きなことを好きなようにやっているだけですから!
ブレドルフ王 それは、なおさらうらやましい。
       僕も好き勝手にいろんな国を見てりたいが、それが許されぬ身だ
       だから、これからも僕にかわっていろんな国を見ていろいろ教えて欲しいんだ。
       ……この国の未来のためにもね。
エリー    ……わかりました!
ブレドルフ王 それじゃ、契約成立だ。
       今まで通り、エンデルクとダグラスを好きに使ってくれ。
       君たちの仕事の成功も心から祈っているよ。





[ハレッシュ]


『長い長い話(1)』

ハレッシュ よう、突然で悪いんだが俺の頼みを聞いてくれないか?
      雪ウォルフの毛皮を2個用意してほしいんだ。
エリー   雪ウォルフの毛皮?
      なんでまた……?
ハレッシュ うん、それがね、話せば長い話になるんだが聞きたいかい?

→聞く
ハレッシュ そうか。
      じゃあ、はなしてやろう。
      うちの近所の家にはパン職人の若者が年老いた母親と一緒に住んでいるんだ。
      彼はとてもいい奴でな。
      どれくらいいい奴かってことも説明しておくと、
      この街に流れついたばかりで右も左もわからなかった俺たちに宿を提供してくれた。
      もちろんフレアの今の職場も彼の口利きのおかげといっても過言じゃない。
      とにかくそれくらいいい奴であるだけでなく、さらに彼は孝行息子でもあるんだ。
      彼は年老いた母親のために上等の毛皮の上着を送ろうと決心した。
      ほら、ここらへんの気候は昼はとにかく暑いくせに夜は冷え込むだろ?
      そのせいで老人なんかは体調をくずすことも少なくないんだよ。
      まあ、そうしてねらいを定めたのが雪ウォルフの毛皮製の上着ってわけなんだ。
      ところが、知ってのとおり、あれは貴族向きの値段が付いているような代物だ。
      腕は良くても一介の職人にそうそう買えるものじゃない。
      だけど、彼はあきらめたりはしなかった。1年以上かけてプレゼントの金を貯めた。
      ここまではすべて順調だった。
      だけどいざ毛皮を買おうという前日に事件が起きた。
      ……事件が発生してパン工房が焼けちまったんだ。
      貯めた金は全部、工房を建て直すための費用になっちまったってわけさ。
      正直、俺は彼が失火するなんて信じられんのだが、この際原因なんてどうでもいい。
      がっくりと肩を落としている彼を元気づけてやりたいんだ。
      金なら少しは貯めてあるから、ここでなんとか今までの恩返しをしたくてな。
      そこで俺が雪ウォルフの毛皮を手に入れてやろうか、と思った次第なんだが……
      毛皮を売っていた商人は他の街にいっちまったみたいで頼めるのはあんただけなんだよ
エリー   (あー、ホントに長い話……)
ハレッシュ それじゃあ、よろしくたのむ!

→聞かない
エリー   理由なんていいですよ。
      とにかく雪ウォルフの毛皮を2個持ってくるんですね?
ハレッシュ そうだ。よろしくたのむ!





『長い長い話(2)』

エリー   はい、雪ウォルフの毛皮、持ってきましたよ。
ハレッシュ おお、持ってきてくれたか!
      ありがとう! 助かったよ。
      少ないけど、報酬を受け取ってくれ。

銀貨を500枚手に入れた!





『長い長い話(3)』

エリー   はい、雪ウォルフの毛皮、持ってきましたよ。
ハレッシュ おお、持ってきてくれたか!
      ありがとう!
      なあ、あんた。
      本当になんでこいつが必要か知りたくないのか?
→知りたい
ハレッシュ そうか。
      じゃあ、話してやろう。
(以下、(1)の聞くと同じ。ただし最後のげんなりしたエリーの部分がない)
      そういうわけなのさ。
      とにかく、こいつはありがとう。助かったよ。
      少ないけど、報酬を受け取ってくれ。

銀貨を500枚手に入れた!

→知りたくない
ハレッシュ そう、わかったよ。
      とにかく、こいつはありがとう。助かったよ。
      少ないけど、報酬を受け取ってくれ。

銀貨を500枚手に入れた!





『ハレッシュの帰還』

(マリーの場合)
ハレッシュ よう、俺だ。
マリー   あら、お疲れみたいね。
ハレッシュ まあ、なんだ、ディオさんとひともんちゃくあってな。
マリー   (そりゃ、大事な一人娘と駆け落ちされちゃマスターも、ただじゃおかないだろうなあ)
ハレッシュ ディオさんに会うのは、正直、気が乗らなかったんだけど……
      こっちも逃げたようなものだしこういうことはきちっとしておかないといけないと思ってね
マリー   立派だと思いますよ。
ハレッシュ そういってもらえるとうれしいよ。
      でもな、やっぱり簡単に和解できるものでもなかったんだよ。
      そこで相談なんだが、なんとかディオさんの怒りを解く方法はないものかな?
マリー   んー……。怒りを解く、ですか。
      そういうのって、誠意をしめすしかないと思うんですけど……
ハレッシュ そうか……。
      俺も長期戦を覚悟するしかないようだな。
マリー   なんとかしてあげたいとは思うんだけど……。


(エリーの場合)
ハレッシュ よう、俺だ。
エリー   ハレッシュさん、疲れてるみたいですけど大丈夫ですか?
ハレッシュ まあ、なんだ、ディオさんとひともんちゃくあってな。
エリー   (そりゃ、大事な一人娘と駆け落ちされちゃマスターも、ただじゃおかないだろうなあ)
ハレッシュ ディオさんに会うのは、正直、気が乗らなかったんだけど……こっちも逃げたようなものだし
      こういうことはきちっとしておかないといけないと思ってね
エリー   立派だと思いますよ。
ハレッシュ そういってもらえるとうれしいよ。
      でもな、やっぱり簡単に和解できるものでもなかったんだよ。
      そこで相談なんだが、なんとかディオさんの怒りを解く方法はないものかな?
エリー   んー……。怒りを解く、ですか。
      そういうのって、誠意をしめすしかないと思うんですけど……
ハレッシュ そうか……。
      俺も長期戦を覚悟するしかないようだな。
エリー   なんとかしてあげたいとは思うんだけど……。





『あんたらか!』

ディオ よう、あんたか。
    あの男を連れてきたのはあんたらだそうだな。
    どうせ連れてくるならフレアにして欲しかったよ。
エリー (フレアさんだと護衛にならないんだけどな……)
    でも、フレアさんも幸せに暮らしているみたいだし、
    ハレッシュさんのことも許してあげるのがいいと思います。
ディオ むう……。
    そういうわけにはいかんな。
    俺もあの男が悪い奴じゃないとわかっているが、いざ目の前に立たれると怒りがおさまらん。
エリー 感情っていうのはおさえることが難しいですもんね……。
ディオ そういうことだ。
    たまにシブい顔をしていても気にしないでくれ。
エリー はあ……。





『怒りの活力』

クーゲル ハレッシュを連れ戻してきたそうだね。
エリー  連れ戻した、というか護衛をお願いしただけです。
クーゲル この街に連れてきたなら同じ事だ。おかげでディオは怒りが再燃したようだよ。
エリー  余計なことをしちゃったみたいですね。
     すみません……。
クーゲル 謝ることなどないよ。
     フレアがいなくなってからずっと肩を落としていたからね
     ディオが怒っているのは本当だが元気がないよりははるかにマシというものだよ。





『お義父さんは心配性』

エリー   あ……ハレッシュさんとディオさん……。
      いやあな雰囲気だなあ。
ハレッシュ ふたりの結婚を許して下さい!
      お義父さん!
ディオ   ぶっ!
      俺をそんな風に呼ぶなッ!!
ハレッシュ いや、でもなんて呼べば……うーん、困ったな。
ディオ   話しかけんでいい!
      とにかくさっさと出て行け!
ハレッシュ わかりました。また来ます。
ディオ   こなくていいぞ!





『お義父さんと呼ばないで』

ハレッシュ お義父さん!
      今日こそふたりの結婚を許して下さい!
ディオ   そんな風に呼ぶなと言っているだろう!!
      さっさと出て行け!
ハレッシュ わかりました。また来ます!
ディオ   こなくていいぞ!
エリー   …………
      …………





『永遠の輝き(1)』

マリー   (あれ? あそこにいるのはハレッシュさんだ……)
ハレッシュ (うーん……この街ならあるかと思ったんだが……)
マリー   (あ、いっちゃった……何かさがしものしてるのかなあ?)





『永遠の輝き(2)』

ハレッシュ よう、俺だ。
      この工房に大切なことを頼みたいんだ。
エリー   どんなものでもどうぞ。
ハレッシュ うん。
      指輪をね、作って欲しいんだ。
エリー   指輪? それって、結婚指輪ですか?
ハレッシュ うん、そうなんだ。
      俺たちは結婚式をあげていないから、せめて指輪くらいきちんと贈りたいんだ。
エリー   (なるほど、それでお金が必要だったのか……)
ハレッシュ ここならいい指輪があるかとあちこち探したけど、気に入ったのがないんだ。
      だったらいっそのこと君たちに作ってもらうのがいいんじゃないかと思ってね。
エリー   そういうことでしたらわたしたちにおまかせください!
ハレッシュ うん、よろしく頼むよ。
エリー   (さてと、指輪指輪……たしか何かの本にのってたと思うんだけど……)





『永遠の輝き(3)』

エリー よし! エターナルリング、完成!
    これをハレッシュさんに……
(ノックの音)
    はーい、開いてます〜。
ディオ 邪魔するぜ。
    おまえさんたち、あの男に頼まれて指輪を作ってるってのは本当か?
エリー そうですよ。
    いかもたった今完成したところなんです。
ディオ なんだと!
エリー ハレッシュさんがこつこつと貯めたお金で指輪をプレゼントするんです。
    いくらディオさんでも邪魔はさせませんからね。
    フレアさんももう大人なんだし愛し合うふたりを親の都合で認めないのはどうかと思います
ディオ そんなことはわかってる!
    あんたは黙ってその指輪をこっちの指輪と交換してくれればいい。
エリー え!? 交換?
    そりゃ、ディオさんのやつもきれいな指輪だけど……
    ううん、今できた指輪よりもずっときれいだ……
ディオ ……フレアの母親の形見だ。こっちをあの男に渡して欲しいんだ。
エリー え?
ディオ それから、俺がこれを渡したことは誰にも秘密にしておいてくれ。
    いいな?
エリー は、はい。
ディオ 話はそれだけだ。じゃあな。
エリー これって、ひょっとしてディオさんはふたりのこと許したってこと?
    ……よかった!





『永遠の輝き(4)(ザールブルグ編)』

ハレッシュ よう、俺だ。
      そろそろ指輪の準備ができたかと思ってね。
エリー   できてますよ。ほら、これです!
ハレッシュ これか……。
エリー   (ドキドキ……)
ハレッシュ …………
      …………
      へえ! これはいい指輪だ! やっぱり錬金術ってすごいな。
エリー   そ、そう!
      錬金術はすごいんです。
ハレッシュ それじゃあ、こいつが代金だ。
      ただ、これはもうしばらく君たちで預かっていてくれないか?
      うっかり落とすのが怖いんだ。
      向こうに帰ったらそのときに受け取ることにするよ。

銀貨2000枚を手に入れた!





『永遠の輝き(4)(グラッケンブルグ編)』

ハレッシュ そろそろ指輪の準備ができたかと思ってね。
エリー   はい、持ってきましたよ。ほら、これです!
ハレッシュ これか……。
エリー   (ドキドキ……)
ハレッシュ …………
      …………
      へえ! これはいい指輪だ! やっぱり錬金術ってすごいな。
エリー   そ、そう!  錬金術はすごいんです。
ハレッシュ それじゃあ、こいつが代金だ。
      ただ、これはもうしばらく君たちで預かっていてくれないか?
      うっかり落とすのが怖いんだ。
      フレアに渡すときになったら受け取ることにするよ。

銀貨を2000枚手に入れた!





『永遠の輝き(5)』

ハレッシュ よう、ちょっといいかな。
      フレアに指輪を渡したいんだ。
エリー   ちゃんと保管してありますよ。はい、どうぞ。
ハレッシュ ああ、ありがとう。
      ……オホン。
	  フレア!
フレア   あら、なにかしら?
ハレッシュ これを受け取ってくれないか?
フレア   まあ、指輪? ……うれしいわ。
      あら? でもこの指輪は……。
ハレッシュ きれいだろ?
      錬金術で作ってもらったのさ。
フレア   錬金術……?
      そうなの?
エリー   えーと、秘密です。は、はははははは……。
フレア   ……くすくす。
      錬金術って素晴らしいのね。
エリー   それはもう!
フレア   ねえ、錬金術士さん。
      お父様にもありがとうって伝えておいて。
エリー   は、はい!

(ハレッシュとフレアの一枚絵)
ハレッシュ フレア……。この指輪には俺の心がこもっている。
      大切にしてくれ。
フレア   はい、あなた……。
      一生大切にします。
ハレッシュ フレア……
フレア   あなた……

エリー   あーあ、なんかこっちがてれちゃうなあ……。
      お幸せに……。







トップ資料室マリー、エリー&アニスのアトリエ イベント会話集>エンデルク&ダグラス、ハレッシュ