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同人誌版あとがき
(リアルタイムでしか役に立たない告知含) 非公式ノベライズ『エルファリア』[1]いかがでしたでしょうか。 発売当時にプレーした方がその頃のことを思い出していただけたなら、筆者、これ幸いに思います。 ゲームの発売から十年と七ヵ月半、どれくらいの人がこのゲームを覚えているのかかなり不安を抱きながら書いてきましたが、結局は好きなんだからしようがないよねと開き直って推し進めました。 どうしてこのゲームを好きなのかと訊かれるとちょっと困るのですが……わたしの好きになるものは、人に勧めるには多少難があるものが多いので、長所を次々と挙げていくのが難しいのです。この『エルファリア』もイベント演出で確実に好き嫌いが別れますし(村などの解放シーンは特に。他に誰かがいる部屋でプレーしていると、なんとなく恥ずかしい気分にさせられたものです)、シナリオでオチが見えてしまうところもやはり難です。でも……それでも、小説を書いてしまいました。十六人の勇者の、戦いや生き様を追いたくて。十年も前のゲームにこうして執着しているのは、プレイヤーキャラの事がゲームの中であまり語られていないからなのかもしれませんね。 次回配本はコミックマーケット65にて(受かればですが)。今回1章しかお届けできなかったので、できるだけ先の章まで書いていきたいと思います。フォレスチナ完結で手一杯、というオチは避けたいところですが。 最後まで読んでくださって、ありがとうございました。 20030814 チタン屋根現場責任者・CD
Special thanks!!! 蒼芭 若狭様、知らないゲームの話なのに色々と面倒を見てくれて、ありがとうございました。ゲームの内容を知らない人でも楽しめるように、精進したいところです。 |