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ファイアーエムブレムの各作品への思い入れ等

 FC版初代〜聖魔までと新・暗黒竜をプレイしています。BS版と蒼炎と暁は未プレー。
小説作品を発表しているのは暗黒竜と聖戦のみですが、それ以外についても多少語らせてもらおうかと思います。



暗黒竜と光の剣

 外伝が発売されるまでのリアルタイム当時の記憶はあまりなくて、ひたすらシーダをひいきにしていた覚えがあります(元々女性キャラびいきなのですよ)。

 そもそもクリアできるようになったのが新紀元社から発売されたSナイト系中心起用の攻略レポートの本を読んだ後だったので、素養というものはあまりなかったんじゃないかなぁ、と。

 小説を長々と続けているマチスに関してもファミコン版の当時は一軍のうちのひとりであって、絶対の一番手ではありませんでした。ミディアやハーディンがレギュラーにいたので前述の本が影響してのオーダーなんでしょうけど、当時の記録っぽいものを見返すと一応Sナイトの筆頭だったんですよね。直接的な原因が未だにわからないんですが、何か惹かれるものがあったんでしょうね。

 結構自己流で遊んでいたのと、周りの友人にFEをプレーしている人がいなかったので(というか、女子の間でゲームの話題をするのはちょっと憚られる雰囲気もあったのです)、“レナへの攻撃は有り得ない”という話がマチスへの酷いバッシングになっていたとは知らず(新紀元社の攻略本で触れられていましたが、そこまで深刻な話になっていたとは思っていなかったのです)、SFC版の発売以降でえらく驚かされました。

 余談ながら、データがよく飛んだのでトータルで3本買った唯一のソフトでもあります。

 もうひとつ余談を。ファミリーコンピューターマガジンに載っていた「22章の川地形(実質は泉)にダロスでおのを投げ込む(=捨てる)とニーナのグラフィックをした女神が現れて、正しく答えるときんのおのとぎんのおのをくれる」というウソ技がえらく記憶に残ってます。これで何か小話をできればなぁとずっと思っているんですが、なかなかその機会が訪れないんですよね。降ってきてくれないかなぁ。


(上記で触れた91年当時の記録です。レベルの後の+は昇格を表します)

MAP15

マルス Lv8
シーダ Lv15
ナバール Lv3+
バヌトゥ Lv6
ミネルバ Lv5
マリク Lv15
ジョルジュ Lv9
パオラ Lv10
カチュア Lv6
リンダ Lv5
ハーディン Lv10
マチス Lv2+
ミディア Lv2
アストリア Lv3


MAP23

マリク Lv9+
リンダ Lv20
ロレンス Lv9
アラン Lv7
マルス Lv20
シーダ Lv10+
ミネルバ Lv14
マチス Lv17+
ウェンデル Lv6
ボア Lv2
バヌトゥ Lv20
チキ Lv20
ナバール Lv3+
アストリア Lv2

leave(戦死ユニットの意である模様)
(ハーディン、ミディア、トーマス、ベック、パオラ、カチュア)



(ひいきしていたキャラクター)

シーダ
 DQIIIやDQIVで女勇者を選んでいたので、女性キャラ優遇の傾向は強く、その中でもこの人は筆頭エースでした。力の伸びは悪いけど、Dナイトにして補っていた感じです。

リフ
 大抵2章でLV20にしていました。意味はないんですが、完全に習慣ですね。

レナ
 女性びいきとしては以下略。やはり意味もなく3章でLV20にしていました。クラスチェンジは稀でしたけども。

マチス
 前述の通り、よくわからないけどそれなりに強くしていた人。この引力が10年近く小説を書くところまで行ってしまっているから、人生わからないもんです。

バヌトゥ
 ひいきというか、裏技でお世話になった人。当時は攻略の仕組みを完全に理解していたとは言い難かったので、守備99には助けられました。

ミネルバ
 女性だし。敵の時と味方の時とでグラフィックが違っていたり、Dナイトらしい力強さを感じられる絵柄だったので歴代の中ではこのミネルバが一番好きだったりします。

ロレンス
 強いのもそうなんですが、渋さと将軍の戦闘グラフィックが好みだったんだと思います。特に剣を持っていた辺りが。後代では持てなくなったのが残念でしたね。


以下はSFC版発売以降に気になったキャラです。

SFC版で出られなくなった人達
 余計に目が行くようになりましたね。DS版で日の目を見たとはいえ、14年は長かった……。小説でそれなりに出番があったりしたのは、この影響が多大にあります。

カシム
 よくよく見直してみたらFC版ではクラスチェンジできなくて、でも強いわけで、その上グラフィックも割と様になっている。なんであの扱いに……? と思いながらパルティアを持たせてみたりしました。武器レベルが上がりづらいのでマニュアルのお世話になってしまいましたが、パルティア持ちのハンターというのもオツなものです。

リカード
 気になったというか、FC版の当時は頭巾を被っていたと思っていたんですが、どうやらアレは髪らしいとわかって、そう見ようと思えば思うほど頭巾にしか見えなくて、個人的には「あの頭は頭巾だ」と決め付けているというキャラです。こう、外套と同じ色の頭巾を被っているように見えるわけですよ。そう見ると年齢が上がって、SFC版とはイメージが違う感じになるなぁ……と。対外的には全く意味のない決め付けなんですが、そういう妙な思い入れが発生してしまったわけです。

マリア
 FC版の攻略本を見返す機会があって、イラストを見てみたらこっちも味があるなぁと思っていたらFC版の顔グラフィックは更に違ってまたビックリ、みたいな感じでした。リアルタイム当時、僧侶枠はリフとレナで手一杯だったんだけど、FC版をプレーし直す機会ができた時にはジューコフで頑張ってLV20まで持っていってあげたものです。イラスト、FC版、SFC版、どのマリアも好きなのです。

チェイニー
 コマンドのアニメーションが異様だったのを知ったのはSFC版が発売された後でした。何なんでしょうね、アレ。あまりにも面白いので、無駄に育て上げたりしたものです。武器レベルが上がらないので不便ではあったんですけどね。




外伝

 初代をどうにか掴めてきたタイミングで発売された外伝。レベル上げが容易になったおかげで詰まることなくクリア。当時としては村人ループとか強すぎるFナイトに頼るという普通のプレーをして、周回を数回したところで村人/傭兵系のキャラでオール40を作るといった事をしていました。グレイやクリフを延々と盗賊相手で育ててボウナイトにして、1章のりゅうのたてを入手する、なんてのもやってましたし。普通にではありますが、遊び倒していましたね。

 リアルタイムの攻略としてはそんな感じだったのですが、自力でセリフ集を作る段階になって村人/傭兵系の人達でも魔法を覚えられる事がわかって、それを調べていたらその仕込み具合に笑ってしまったのが印象深いですね。男性であるクリフがオーラを使った事だけでも結構驚愕モノだったんですが、セーバーにエンジェル習得の素養があったと知った時には「ありえねー」っていう思いだったんですよ。眼帯つけた人が天使を呼ぶってのはかなりのインパクトがありますって。
 あとは、アルムとルカとマイセン+セリカとボーイだけという最少人数でクリアできるか(アルムはルドルフ戦後に育成したいので、できるだけルカのみに頼る形で。なお、リセットを使えばグレイを加入させなくても進行は可能です)、なんてのもやってアルム軍で相当苦労しましたね……。

 というわけで、このソフトも相当かじりついたんですが、レアアイテムのりゅうせいとげっこうは拾えたものの、たいようは得られずじまい。4章のジュダをきちんと倒してりゅうのたてをゲットしてたのがいけなかったんでしょうかね。



(キャラについて)


アルム
 突出して好きというわけでもないのですが、主人公なのに弓を扱えるようになるところが新鮮でした。以後数作の主人公への扱いを考えると、ドーマ戦でのカッコ良さはやはり格別。

グレイ
 マイセン加入まで最少人数が3人だと信じていた頃には、クリフの代わりに最強役を請け負ってました。後期には村人ループ→ボウナイトが定番コースでしたね。

クリフ
 成長率が高かったので最少人数プレーを目指す前まではエースでした。初期は村人ループの後に魔剣士が最終コースだったんですが、1章でドゼーを倒す事を考えた末にボウナイトが定番に。

シルク
 女性びいきとしては以下略。ティータの加入が遅い上にリカバーを使えないので、アルム軍筆頭聖女の座はこの娘のものでした。イリュージョンが三人の中で一番強いんだけど、使った覚えはあまりなかったりも……。

クレア
 女性というのもそうだけど、初期の数回はFナイトの強さに頼っていたので優先順位が高かったです。

セリカ
 外伝で一番好きなキャラを訊かれると答えづらいところなのですが、強いて挙げればこの人です。女性主人公というのもそうだし、最初から剣と魔法が使えるのも好きなポイントでした。神官のアニメーションやカラーが赤っていうのも好きな要因。

ボーイ
 分が悪いながらもセリカに思いを寄せているっぽいと発売前に知っていたので、初回プレーではそれに報いたい気持ちで力を入れて育てていた覚えがあります。初期の何周かは普通にレギュラーに入れてたし、最少人数プレーの時も相棒には彼を選んでました。

セーバー
 バルボ加入までは盾の役割を負うことも多く、最初の傭兵ということもあって育て上げる機会は多かったです。オール40を目指してみるとジェシーに先を越されたりもしましたが、ね。ともあれ、彼を始めとしてほぼ育ちきった魔剣士5人衆を並べて4章後半以降を攻略するのは色んな意味で圧巻でした。
 あとは前述のエンジェル。開発の方はどうしてそ〜いう選択をしたんだろう……。

リュート
 エクスカリバーの使い手として印象深い人。次第に妹に押されてしまうのだけど、初期は意地でレギュラーに置いていた記憶があります。

デューテ
 攻撃40守備3〜5がザラなガラスのエース。セリカ以上にライナロックが強いけど、まどうのゆびわをつけてファイアーで蹴散らしていた機会も結構多かった記憶が。

パオラ、カチュア、エスト
 Fナイトって強いねーということで、FC版よりも明らかに使用頻度が高く、魔剣士オール40部隊育成に目覚める頃まで使っていました。カチュアの持つ天使の指輪にも助けられましたし。エストが最強クラスの成長率だったのを知ったのも外伝が最初でしたね。

ソニア
 神官は似合わなさそうだけど、カッコいい女の人はやっぱり使っていきたいところ。魔剣士5人計画以外の時はこの人を選んでいた記憶があります。

ディーン
 ソニアの対抗ということで使う機会は少なく、後日談を見たのは後期頃。南の大陸の存在に驚かされたけど、未だ明らかになっていないんですよね。気になる……。

ティータ
 リザーブ使えるけどHPの消費が激しくて困る人。リブローで自分を回復できないものかと真剣に考えましたし。

ジーク
 元が元なので、初期の数回はグラディウスを進呈していました。





紋章の謎(一部)

 暗黒竜と光の剣のリメイクということで、事前の情報を合わせて発売前から最終メンバーを考えていまして、一部では加入しないとは知らずに踊り子をその予定に入れたりしつつ、残りはシーダを始めとした割と無難なメンバー。今になっても信じ難いのですが、この想定メンバーにマチスは入っていませんでした。どころか、登場章が変わった事や顔グラフィックの変化を雑誌で知っても、さして反応していなかった記憶があります。

 が、一周目を最後まで進めてみれば、オグマやナバールなどエースを張るメンバーが入っていたにもかかわらず、唯一の100勝越えで最多勝を挙げたのはマチスでした。悪い扱いになったのに気づいて、却って奮起したとしか思えないのですが、例によってこの人に対する管理人の熱意は不明なままです。育てていて気持ちいいってだけでこんなになるもんなのかな……この「わからない」感が引き寄せ続けているんだろうな、とは思うのですが。

 以後、マチスの勝ち星は周を重ねるごとに増え続け、歴代最多勝は255勝。カンストではないかもしれないけど、それっぽい数字のような。

 トータルで20周くらいは遊んでいるはずだけど、5〜6周くらいでプレースタイルが固定。

 ・レギュラーはマチス+シーダorミネルバ、レナorマリア、カシム、リンダ。
  後半二人については時折誰かと入れ替えたり外すことも。序盤はドーガに補佐を頼る。
 ・星のオーブ入手付近まではクラスチェンジ禁止。
 ・ブーツはマチスへ。他のステータスアップアイテムは使用禁止。
 ・闘技場は入らない
 ・マルスはLv1のまま

 と、概要はこんな感じ。

 マチスが小説を書くほどの存在になったのは紛れもなくSFC版の関与が大きく、二部も含めて扱いがまともだったらこうはならなかった可能性はかなり高いでしょうね。
 最低でも150勝、200勝がおおよそのペース。マチスの育成と活躍に気持ちが傾きすぎです。

 そんな中でもFC版との違いとかも色々気になったりはしたけど、DS版の発売でこの点はほぼ解決、かな?



(第二部)

 2章からDナイト、中盤から守備力無視の竜の群れと容赦ない第二部。
 それでも周回できるようになった頃、ふとレギュラーメンバーをオール20にしてみたらどうなるだろうと闘技場でお金を稼いで実践。……見事に個性が潰され、失敗を悟る。どころか、昇格後に星のオーブ使って育てきったメンバーでも多少引っ込んだところがあった方が人間味があるよね、と妙な感情を持つようになる。よって、オール20になりやすいマリクが第一部も含めてより冷遇される事に。完璧すぎる事を問題視するようなプレーヤーでごめんなさい。

 攻略法を確立した頃のレギュラーメンバーは、マチス・フィーナ・ユベロorリンダ・マリーシア・ユミナ・カシムor他弓兵がほぼ鉄板、これにパオラorシーダorミネルバ、サムトーやエルレーンが加わることもあるといった様相。司祭説得メンバーも入ることは入るが、初期レベルのままでアゲイン後のメリクルソード受け渡しなどのサポートに回る事が大半。マルスを育成してファルシオンを使ったのは初期の2〜3回だったような……。
 個人的にプレー縛りは一部に準じるけど、ブーツはフィーナへ。その方がマチスの勝ち星を稼げるからという結構不純な理由だったりも。


(キャラクターについて)

セシル
 Sナイトで競合してしまったのでレギュラーになれたのは初期の数回だったものの、最初から使える女性キャラということで、初回は優先順位の高い育成対象に。

マリーシア
 後期になるまでハマーンの裏技に頼っていた記憶が……。それはフェアじゃないので最終的には地道に育てました。

マチス
 扱いについては諦めていたので育成で発散させていた感じか。二部では竜への対抗に限界があったため、最終的には150勝ペース。それでも人から見たら十分に異常な領域なんだろうけど。4章頭で星のタウルス持たせて守備10にしていたから、守備の人というイメージ。まさかDS版でもこれが生きると思わなかったけど……っていうか、レベル4で初期守備値が9ってのも何気に凄いし、他のパラメーターもレベル差2の割には結構上がったりしてるんですよ、と。

ユベロ
 力の成長率が高いのに気づいて使ってみたらレギュラーから外しづらくなって、中期以降、意識的にエルレーンを使う時以外は完全に魔道士枠の最優先で落ち着いてしまった人。外見とセリフで欺かれた人が多そうだけど、かなり強いです。

ユミナ
 女子はやっぱり可愛いので以下略。ハマーンのような事ができないので司祭にしてからのレベル上げに悩まされたりしたんだけど、19章でリザイア+星のオーブ+光のオーブで城近くの砦にワープ→増援ごと一掃、という無茶苦茶な形に落ち着きました。時々失敗するので、その時はゴメンナサイと手を合わせているのですが。

カシム
 パルティアはやっぱりこの人が持つことが多かった。アーチャーやスナイパーが馴染まなかったのもあるんだけど、力が強いからそれなりに安定感があったと感じたんだろうなぁ。

フィーナ
 この人がいなくなるとレギュラーが3〜4人増えるので外せません。レディソード持たせて大暴れさせてあげたいんだけど、やっぱり踊らせてしまう。

シーマ
 存在を知った時に惚れて、初期の数回は律儀に育成。プレーのスピードを求める都合とグラディウスの有効活用の問題でレギュラーから外れてしまったけど、第二部初登場の中で一番好きなキャラだったりします。女性でジェネラル、しかもしっとりした凛々しさがあるところが好きなのです。

 シナリオについてロクに触れてませんが、アカネイア大陸の場合はユニットとしてキャラクターを好きになる傾向が強いのでこういう事になっています。




聖戦の系譜

 プレー回数は13回くらいで一応総合Aは達成しましたが、オールAは断念。
 ネット環境がその頃に整っていたら、オールAをやったんでしょうけど、結果として総合Aと見られるものが変わらないから、そうでもないのかも。
 レックスが一番好きなので、無意味に7人全員とくっつけて誰との子供が一番有益か、とか、わざと最弱の組み合わせにするようにカップリングを練って(その人達はレベルを上げずに)後半戦へ、とか、暗黒竜の時とは逆に色々とやった覚えがあります。
 そのせいか、子世代の好きなキャラ上位に代理キャラが並ぶという状況になってますね。
 好きなキャラを順番にならべると↓のようになっているので。
 1.レックス 2.リデール 3.アミッド 4.ホーク 5.レイリア
 リデールに関しては、総合A挑戦中にレヴィン父のアーサーを必殺で倒したことから、妙に輝くようになってしまいました。

 小説で主役を張るパティは普段はあまり使っていない方の人に入ります。歩兵の育成が苦手だったもので……。
 このゲームに関して最も“楽しんだ”部分としては、やっぱりカップリングですね。普段ではありえない組み合わせを考えても実現可能なところが面白かったです。


 攻略要素を抜きにして、想像の上で好きなカップリングは以下の通り。メジャーなのを期待しちゃいけませんぜ。

エーディン&アーダン
 ミデェールとジャムカ以外に弓を継がせられるのは誰かいないかと見回してみたらビンゴだったので、それが妙にはまってしまった具合。

アイラ&ベオウルフ
 そもそもベオウルフ自身が想像の余地が広いキャラなので、誰とくっついてもそれなりに面白いのですが、この組み合わせを考えた途端に何だかゾクリと来てしまいました。

ラケシス&アゼル
 こちらは実用にもバッチリで、総合Aの時にもお世話になったし、小説もこの組み合わせが前提でした。ここまで行き着く経過がかなり困難だとは思いますが、どうにか実ってくれないかなぁ、と。

フュリー&ノイッシュ
 フォルセティもバルキリーも強いんだけど、なんというか、このふたりの子なら「勇者」はどうにか名乗れるしライトニングが本当に似合うんじゃないかなと。攻略上ではフィーの事も考えて神父なんですが、非魔法系の両親でセイジになって「勇者」を名乗るドラマ性はかなりあるんじゃないかと思っています。
 ただ、この場合レヴィンの扱いが最難関なのですけども。


ラクチェ&コープル
 後半初期登場の上に、やたらと恋愛対象が多いので大抵は誰かの恋人になってしまうラクチェがコープルとくっつく可能性は低そうだなぁ……なんて考え始めたのがきっかけ。ラドネイやシャルローに入れ替わるとしっくりこないので、これはこういうもんなんでしょうね。

ラナ&アレス
 リーンやナンナに恨まれかねないんですが、想像してみたらとても素敵だったもので。魅力を広めようとかそういうんでなくて、単に好きな組み合わせを列挙しているだけなのでご勘弁ください。

レイリア&デルムッド
 (わかりづらいけど)小説でも出した組み合わせ。あ、ラナ&アレスもそうだった。ユニット的に成長したデルムッドには映えるだろうなぁと思いつつ、マイナーなのは否めない……などと感じていたのに、新書サイズの分厚い小説本を出しているサークルさんを見つけてビックリしました。


 好きなキャラの上位にいるレックスやアミッド、ホークにはこれという猛烈に好きなカップリングはないので単体で十二分に好きなんでしょうね。





トラキア776

 初回プレーは発売日に開始して若干の取り逃しはあったものの、当時ちょうどゲームに没頭できる環境にあったおかげでロクに情報のない中10日ほどで森ルートをクリアできたのですが(終盤の二択はノーヒントだったにもかかわらずサイアスでした)、あまりの難しさに攻略本を入手した後でさえ二周目にあたる海ルートはミーシャを拝んだところで止まってしまいました。ネット環境のある今でなら色々と希望は持てそうですが、当時はプレーするのにものすごく労力の要ったゲームでした。エリートモードの存在すら知らなかったですしね。

 なので、キャラクター云々といった事はあまり深く掘り下げられていないのですが、一番好きなキャラクターはラインハルトです。自分にしては珍しいタイプに行ったなぁとは思うものの、この人あまり人気がない。いくらでも情けない結末を用意できるのがいけないのかなぁ。
 自軍の中で挙げると、ラルフとマチュア。ラルフは後日談で、マチュアは女性初の斧持ち歩兵にできるというところですね。実は、このマチュアのライン、男性の領域に首を突っ込んでる女性というのは自分の好きな女性キャラの傾向に割と沿っている事がようやくわかってきました。とはいえ、この手の女性はあまりいないんだけどね……。

 以前の公式サイトがまだ残っていて、色んなキャラクターの年齢がわかるのも興味深いところ……と思ったら、これに関してはイメージのための暫定なのだとか。それでもおおよそのキャラクターの画像がダウンロードできるのは太っ腹というか、時代の違いなんでしょうね。ダイヤルアップを考慮してか画像のサイズもついていますし。





封印の剣

 ノーマル数回、ハードは途中で断念といったプレー歴です。初回はほとんどの神将器を逃したので20章止まり。
 ネット環境のなかった頃だったということもあって自力で支援会話集を作りたくなり、24章を効率良く攻略する必要があったので攻略法が落ち着いた頃のエースはクラリーネとルトガーという、割と普通のメンツになりました。

 けど、好きなキャラというと話が変わってきまして、封印の剣は“西方の勇者”エキドナにものすごく惹かれました。初見では男性と勘違いしたものの、エキドナという名前だから女性なのではと思ったらこれが当たり。しかも最初から女性斧勇者! エレブ大陸では他に例を見ない髪の色ということもあって、かなり謎が多い。こういう人は想像以前に存在している時点で大好きです。支援会話が人材斡旋に終始しがちな点がちょっと残念といえば残念なんですが(女性の身で勇者に至る何かが明かされるかと期待してたんですがね)、それはそれとしてシリーズの中でもかなり上位に入る「大好きな人」です。例によって巷での人気はない人なのですが。

 ユニットとしてついほぼ毎回育ててしまっていたのはチャド。5章辺りで増援さばくのでお世話になったというのもあるんですけど、パラメーターとかユニットの形態として惹かれるものがあるんですよね。クラスチェンジできない所も込みで。

 自力で支援会話集を作ってみた結果、ロイのお相手候補はかなり多いんだけど、実はイドゥンとくっつくのがが一番素敵なんじゃないかという気持ちに落ち着いてしまいました。ちょっとアレですかね。





烈火の剣

 プレーヤーがゲームの中で流れに関われる軍師システムと、何よりも久々の女性主人公ということでかなり期待していたんですが、足の露出がなんか引っかかるような……と思っていたら序盤10章のみというオチが。剣と弓の歩兵というスタイルはいいんだけど、火力不足だったのと誰かの嫁さんになるのがスタンダードっぽいのが強い引力にまでいかなかった要因、かな。セリカもそう差はないはずなんだけど、終盤の終着点まで先頭に立っているのとライナロックの存在が大きいのか。軍師システムに関してもちょっとだけ延長線が延びた程度でしたし。天候変化は不便ではありましたが面白かったですね。小説で悪天候の戦闘シーンをやろうと思ったところで先にやられてしまったので、お蔵入りになってしまいましたが。
 なお、時間の都合もあってエリウッドハードはクリアしたものの、ヘクトルハードは少し手を出して途中で止まっています。ネットで見てみたらヘクトルハードは歴代の中でも相当難しいとのことなので本腰を入れそこなったのは正解でしたね。

 一番好きなキャラはヴァイダ。今回は支援会話が記録されることもあって、気楽に集めていたところ愉快なイベントが多発したのと、元々のキャラクター性があいまってトップに昇ってしまいました。





聖魔の光石

 烈火の剣を経過したので、女性ロードといえど期待しちゃいけないと思ったら、案の定どころか妙な設定までついてきたというオマケがついてきて唸った覚えが。ミニスカートな時点で線は細めになるとわかっていたはずだったんですが、武器の名前で撃沈させられるとは。
 でも、数回のプレーでエフラムで回ったのは一度だけだったので、やっぱり女性びいきの傾向は強かったです。

 この聖魔の光石はキャラクターがどうというより、育てる方で面白がってしまったので(グレートナイト6体揃えられるデータを作ったりとか)、それほど突っ込んでいないのですが、好きなキャラはイシュメアですね。主にユニット的特性で。……なんで、こういうアンテナが立つのか自分でもよくわからんですけども。自軍の中で挙げるならモルダ。司祭系の中で体格値が高いこともあって、身軽に光魔法ぶっ放して遺跡で活躍してくれたのが素敵でした。





新・暗黒竜と光の剣

 紋章の謎をプレーしていた時期に、ゲームボーイでもこのままのFEができればなぁと思っていたのが10年以上経って本当に実現。当時の事を思い出すと感慨深いですね。
 小説執筆の都合上あまり周回は重ねられていないのですが(これを書いている時点でノーマル2回、ハード1を1回、ハード5は2回目の最中)、やっぱりマチスをエース中のエースで育ててしまっています。というか、FC版の頃からそうではあるんですが、管理人のように育てる優先順位を最上位にしてしまえば、アイテムを使わなくても強いユニットにできてしまうんですよね、この人。ただ、顔とかイベントの印象のせいで、他のキャラを育成しようと思うプレーヤーが多くなるというだけの話で。
 マチス自身に関してはなんか妙なイベントの追加と既存設定の変更でちょっと気持ちとしては複雑だったりするんですが、武器レベル優遇剥奪と引き換えに成長率が上がって、しかもレナと支援がついているので、優遇された方に入るのかなぁと。

 DS版追加キャラクターに関しては登場条件がキツすぎたりノーマル限定だったりするので、一度出会ってそれっきりという人が多いです。ジェノサイド的な展開も想像としてはアリなんだけど、大陸の今後が凄い事になるような気が……。
 兵種変更も含めてまだ遊びきれていないので、語りとしてはまだ途上といったところですね。




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