トップ資料室エルファリア 開発者語録・ I を軸にした I とIIを結ぶ書物関連>IIの魔法戦争時代全セリフ掲載


=エルファリア IIの魔法戦争時代全セリフ掲載=



遥か昔においてエルザードとレーナの出会い――魔法戦争時代のダゴン
(原始時代から戻る時にキバ達とはぐれたレーナの行く末)

ピピン
「・・あれ?

(うろついた後、画面上に消える)

「王さま! 王さま!

(ピピンとエルザードが現れ、レーナのところに)

エルザード
「・・・ 人間の女だな・・・
 いきは ある・・
 これ! どうなされた!
 しっかりなされよ! ・・・

レーナ
「・・! ここは・・ どこでしょう?
 ・・わたしは・・ わたしは・・・
 ああ・・ なにか しなければならない
 たいせつな ことが あったような
 気が する・・・ おもい だせない・・

エルザード
「なんと おもいつめた せつなげな
 かおを するものだ・・・
 なにも おもいだせないのか・・▼
 ピピン! このかたを ムーラインに!

ピピン
「え? でも・・ この人は人間ですグリ!
 いま 人間とは 戦争になるかも
 しれないっていう時・・・

エルザード
「よい! ほおって おけるか?!
 わたしが・・ わたしが せきにんをとる!▼
 さあ・・ あるけるかね?▼
 わたしは エルザード・・・
 エルフの王だ・・・

レーナ
「わたしは・・・▼
 ごめんなさい・・・
 おもいだせない!

エルザード
「いいのだ ムリを することはない
 ゆっくり やすめば きっと おもい
 だせるよ・・・

レーナ
「・・・エルザード・・・
 とても ふしぎなひびき・・・
 なんだか なつかしいような・・・・





(ロマ崩壊後のムーライン:回想)

エルザード
「人間たちは このムーラインに
せまって きている! このままでは
われら エルフは ほろびる!

きさき
「でも 魔物に なるなんて!
いやです! やめて ください!▼
わたし 人間たちと 話しあってきます!
エルフと人間は なかよく くらせるはずです!▼
わたしたちが その みほんでは
ありませんか!

エルザード
「・・そんなに おもいつめたかおを
しないでおくれ! ・・・▼
わかったよ・・・ べつの ほうほうを
さがしてみよう!▼
だが きみが いくのは ダメだ!
人間たちは 魔物の軍を つくっている!
くれぐれも はやまったマネを
しては いけない! いいね!





(キールを倒した後、ザザの地下の儀式上に現れたレーナ)

「エルザード! やめて!
魔物に なるなんて・・・▼
いけない! ぜったいに いけないわ!
ああ! どうしたら・・ どうしたらいいの
・・・





(ザザのラの泉の上)

レーナ
「みなさん! どうか 戦いをやめて!
おねがいします!▼
ああっ! ・・・いけない・・・ 戦いが
つづけば ラが乱れて・・・ 森が・・・
森が・・・
(以降、キバ達を呼ぶために泉へ身を投げる。II独自の流れか?)





(戦争中のムーラインへ)

キバ
「レーナさん!

兵士
「きさまら なに者だ!

魔物
「ガオーッ!

(キバ、向かってくる魔物を一刀両断)

魔物
「グワッ!

リーファ
「レーナさん・・ エルザードさまの
おきさきさまは どこ?

エルフの男
「おきさきさまは 戦いを とめようと
なさって・・・ 人間たちに!

兵士
「じゃまする気か!
おまえ 人間のくせに エルフのみかたを
する気か!

シャンゴ
「エルフと人間が 戦って いるのか!?

兵士
「な・・・なんだ おまえ・・・
魔・・・魔物が しゃべった・・・

シャンゴ
「キバ! ここは (過去)だ!
おれたちは 魔法戦争の(時代)に
よばれて きたんだ!

リーファ
「あたしたちは おきさきさまに
よばれてきたの! エルザードさまは どこ?

エルフの男
「・・・

リーファ
「たいへん なのよ! エルザードさまが
魔物に なっちゃうの! とめなきゃ!
おきさきさまに たのまれたのよ!

エルフの男
「!・・・城の(おく)です・・・
(ラの泉)の ある(へや)に・・・

リーファ
「キバ! シャンゴ! ルーク!
いそぎましょう!



リーファ
「・・・ここは・・・ ムーラインだわ・・
これは・・・ あたしたち エルフのおしろ▼
エルザードさまが まだ 魔物に
なっていない(時代)・・・!!





エルフの女
「おうひさまは 人間を せっとくすると
言って・・・ ああ・・・▼
こんな かわいい お子さまを のこして・・・
なんて ムゴいこと でしょう・・・



エルフの男
「人間たちの兵士が まだ そとにいる!
でるのは キケンだ!▼
エルザード王は この(とう)の したの
へやに いらっしゃる・・▼
魔物に なると おっしゃって・・・
とめられるものなら とめて ほしい!
そのワープそうちで 下にいける!




(城内・キバ達がワープ装置で移動)

エルフの男
「王よ! おしずまりください!
 おうひデイリリさまとて しょせん
 人間では ありませんか!

エルザード
「そういう おまえたちが デイリリを
 おいつめたのだ!▼
 あんなに はやまるなと いったのに!
 人間とエルフの間で デイリリは
 どんなに おもい なやんだことか・・・

エルフの男
「しかし ここで 王に いなくなられたら
 わたしたちは どうしたら いいのです!

エルザード
「知らぬ!!



エルフの男
「あんたらが エルザード王を
とめてくれるって?▼
そこの かいだんを おりて 下のへやの
地下に 王さまの 研究所が ある
・・そこだ! いそいでくれ!



(キバ達が階段を降りる)

エルフの男
「王よ! どうか おもいとどまり ください!
 魔物に なるなんて・・ そんな
 おそろしい こと・・!!

エルザード
「このままでは エルフは 人間に
 ほろぼされる・・ それに!▼
 わがきさき デイリリの・・・
 いのちを うばった 人間を!
 わたしは ゆるすことが できぬ!





エルフの女
「まあ・・・ エルザード王を
とめてくれるって・・・ あなたたち?▼
こっちよ!

エルフの男
「なんだ! 人間がいるじゃないか!
人間が なにをしにきた!

リーファ
「はやくしないと エルザードが
魔物に なっちゃう!

(エルフの女、リーファたちを階段の前に導く)

エルフの女
「この かいだんを おりると
エルザード王の 研究所なんです!

(階段を下り、キバ達が研究所に駆けつける)

キバ
「エルザード! やめてくれ!
 あなたのせいで おれたちの 世界は
 こわれようと しているんだ!

エルザード
「なに者だ!

キバ
「レーナさんに・・ いや・・あんたの
 おきさきさまに よばれて (みらい)から
 きた! あなたを とめる ようにって!

エルザード
「デイリリは レーナと いうのか・・・
 レーナよ・・ なぜ とめる!

(ルークが離れ、エルルのかけらが光る)

エルル
「ちがいます・・・ レーナは
 エルザードさまを とめるために
 ここへ きたのでは ないのです・・・

ルーク
「・・エルルだ エルルの こえだグリ!

(かけらからエルル登場、ちょうど5章とほぼ同じ位置)

エルル
「レーナは あなたたちを 結晶した
 エルファスへ みちびくのが やくめ
 でした・・・▼
 エルザードさまを とめては いけない!
 エルザードを とめたら
 時のながれが さらに みだれて▼
 世界は 再生する きかいを
 うしなってしまう!・・・

エルザード
「ふしぎなことが おこるものだ・・・
 わたしは 魔物になるのが 運命なのだな
 ・・・

キバ
「エルザード!

エルザード
「さあ! ピピン! やっておくれ!
 わたしの かげを つくるのだ!

ピピン
「はい! 王さま!

(ピピン、ラの泉に飛び込み、エルザードの影を作る。光が当たってエルザードがふたりに分裂するような演出)

エルザード
「そして わたしは わたしの 影と
 かさなるのだ・・・

(金属の魔物のような姿に)

エルザード
「ぐわっ!! あああああっ!▼
 あああ! だれだ! ああ!
 わたしを よぶ者が いる!!▼
 ああ!

(エルザード、飛び立つ)

エルル
「あなたたちは エルファスへ
 むかいなさい・・ エルファス城の
 ラの泉のまえに たつのです・・・▼
 レーナが 結晶世界まで
 みちびいて くれるはず・・・

キバ
「エルル・・・ あ・・あんたが
 おれたちを ひっぱってきたんだな!▼
 なんで なんで こんなこと しなきゃ
 いけないんだ! なんで世界は
 こわれなきゃ いけないんだ!▼
 こたえろ!!

エルル
「あなたたちを みちびいているのは
 わたしでは ない・・・▼
 わたしも よばれている・・・
 あの人の つよい かなしみが・・・
 わたしを よんでいる・・・▼
 さあ・・ エルファスに!
 エルファス城の ラの泉の まえに・・!!

(エルル、かけらに戻る)

エルフの男
「エルファスへ むかうのか
ならば 北にある 聖地ダゴンへ
いくのが いいだろう・・・▼
ダゴンには ワープそうちで 人間が
わたって こないように (火の門)が
つくられている▼
(火の門)を あけるには 聖地から
火のしるしを とらねば ならぬ▼
この(レッドジェム)が あれば しるしが
とれる はずだ・・・

(レッドジェム入手、再度話しかけた時に、このセリフに)

(火の門)のむこうに ギアへと とぶ
ワープそうちが ある
ボアを 北へいけば エルファスだ



エルフの男
「エルザード王が 魔物に なってしまった
・・・ そうだ・・ エルザード王と
魔物について 研究してた者が いたはずだ


エルフの女
「トリストスよ (西の塔)の 研究所にいるわ
・・・ なにか こんな時のために
研究を していたのかも しれない・・!


エルフの男
「・・まにあわなかったのか?!
なんてことだ!


エルフの男
「光るものが エルファスの ほうへ
あるいて いきます!
上のへやの テラスから みえますよ!



(ムーライン、城のテラス)

キバ
「エルザードだ!!

(光るエルザード、エルファスへ)

キバ
「エルザードが エルファスへ
むかっていく!▼
おれたちも いそがなくちゃ!

(城内へ)

リーファ
「まって! エルザードさまは このあと
ザザ寺院に 封印されるはずよ!

シャンゴ
「・・いや・・ エルザードは このまま
われわれの世界の エルファスへと
よばれて いくのだ・・・

キバ
「なぜ?

シャンゴ
「ラの はかいする力の化身と なるために
・・・▼
だから ザザ寺院に エルザードは
いなかった▼
さいしょに わたしたちに あったとき
エルザードは きえた・・・▼
時は みだれ・・ もう もどらない・・・

キバ
「シャンゴ! あんたは みんな
知ってるんだ! エルルと おなじだ!

シャンゴ
「・・・ わたしは 知っている・・・
キールが なった(究極の魔物)を
よんでいるのも・・・▼
魔物となった エルザードを よんで
いるのも・・・▼
かけらとなった エルルをよんでいるのも
・・・ そして わたしを よんでいるのも
・・・ みんな パインさま だからだ

キバ
「・・パインさま・・?

シャンゴ
「そうだ・・ あの 結晶化した
禁断の森のなかに パインさまが いるのだ
・・・ そして われわれを まっている

キバ
「・・・・・・




(民家)
エルフの女
「エルフと 人間は いっしょに
いないほうが いいのかも しれないわ・・・


エルフの男
「エルフは 人間たちを めしつかい
のように あつかって きた・・・▼
かれらのことも エルフと おなじに
かんがえてやれば よかったのかもしれない


(民家)
エルフの女
「おうひさまは エルザード王と
ダゴンで あわれたのですよ・・・


エルフの男の子
「おうひさまは (きおくそうしつ)
だったんだって・・・▼
(きおくそうしつ)って むかしのこと
みんな わすれちゃうこと なんだって・・


エルフの女の子
「デイリリって エルザードさまが
つけた なまえ なんだよ・・


エルフの女の子
「デイリリって (わすれぐさ)の
ことなんだって・・ きいろい ユリ
みたいな はなよ




(ムーライン地下の屋外)

エルフの女の子
「こわいよ!

エルフの女
「なにが おこったんです?▼
お城が 光って おおきな光の かげが
とびだして いったけど・・・




(東の塔)

エルフの女
「もう 戦いは いや・・・
ころしあいは たくさんだわ・・・


エルフの男
「王は・・・ 王は どうされたんだ・・・


エルフの男
「うう・・・ 人間たちめ!
ムーラインは わたさんぞ!


エルフの男
「このワープそうちは 人間たちが
わたって こないように とめてあるんだ!


エルフの女
「人間たちは わたしたちより
(せいめい力)が あるのよ▼
むかしは エルフのほうが おおかったのに
いまでは 人間のほうが おおくなって
村や町を うばいはじめたの・・・


エルフの男
「おうひさまは 人間と はなしあおうと
したんだ・・・ 人間は おうひさまに
魔物を けしかけた・・・


エルフの男
「おうひさまは キズついた時・・・
なにかを おもいだされた ようだった・・▼
それから ラの泉に みを なげたんだ!




(西の塔)

トリストス
「エルザード王は 魔物に なられたのか!
・・ わたしは 王とともに 魔物の
研究を していました・・・▼
人間たちの 魔物に たいこうするためには
魔物の力を かりるしか ないかも
しれないと・・・▼
王は・・・ しかし その力が コントロール
できなくなった時の ことを しんぱい
していました・・・▼
もし じぶんが 魔物になって
人間ばかりではなく エルフまで
おそうようだったら・・・▼
(わたしを 封印せよ)と おっしゃって
こんな書物を 書きのこされました
これは(エルザードの書)・・・▼
やくに たつようでしたら もっていって
ください・・・
(エルザードの書入手)



(城)

(入り口をふさいでいた男)
エルフの男
「あなたがたも エルファスへ
いくんですか? エルファスは 人間たちの
ほんきょ地・・・ 気をつけて!

エルフの女
「王は・・ 王は 魔物に なって
しまわれたのですか? ・・・▼
かわいそうな子・・・ でも この子は
エルフと 人間の ちを ひいた子・・・▼
きっと ふたつの しゅぞくの 争いを
おさめてくれる 子どもです・・





(地上)

エルフの男
「ううっ! エルザードさま・・・!


エルフの男
「城のしたから 光る 大きなかげが
あらわれて・・・ あれは エルザード王の
ようだった・・・


エルフの男
「くるしい・・・


エルフの男
「エルザードさまが・・ あんな すがたに
・・・・


兵士
「いやだ! しにたくない・・・・


兵士
「こんな所で しぬなんて・・・!


兵士
「光る 大きなものが 魔物たちを
みるまに なぎたおして いった!


兵士
「もう すこしで エルフたちを
やっつけ られたのに・・・!


兵士
「ああっ! おそろしい!


兵士
「エルファスへ かえりたい・・・





(民家)

エルフの男
「あの光るものは 魔物と なった
エルザード王なのか?
・・なんと おそろしい・・・▼
エルフも 人間も 魔物も みさかいなく
なぎたおして いったんだ・・ ああ!






―ダゴン―

(屋外)

兵士
「た・・ たすけてくれ!


兵士
「うう・・ とつぜん 光る
大きな かげが・・・・


(民家)

エルフの男
「えっ? エルファスへ?
聖地は エルフ山から レッドドラゴンを
よびよせて まもらせているんだ・・・▼
レッドドラゴンを たおさなけりゃ
しるしは とれないよ


エルフの女
「おきさきさまが 魔物に ころされたん
ですって? おかわいそうに・・・
ああ! それで エルザードさまは・・・


エルフの男
「あれは・・ エルザード王 だったのか?
なんと・・ おそろしい!




(民家)

エルフの女
「光るものが あらわれて・・・
戦いどころでは なくなったんです


エルフの男
「光るものが 魔物も 人間も
おれたちも なぎたおして いった・・▼
・・あれは・・ エルザード王なのか?!




(山の中)

兵士
「わっ! たすけてくれ!
もう いやだ! 戦うのは いやだ!▼
エルフたちが おれたちを 村や町から
おいだそうとしなけりゃ 戦争なんか
おこさなかったんだ!





―火の聖地―

レッドドラゴン
「はかいする力の 化身が 生まれたようだ
・・・ はかいする力の 化身が
あるのなら・・・▼
生み出す力の 化身も あるだろう・・・
うーむ・・・・▼
その者は 世界を つくりだす力を
もっているだろう・・・▼
・・・だれだ! わしのかんがえの じゃまを
するやつは!

→勝利
「はかいする力の 化身が 魔物の王で
あるのなら・・・▼
生み出す力の 化身は 究極の(メルド)を
もって 戦うだろう・・・
うーむ・・・▼
究極の武器の なは (エクストリム)
おぼえて おくがよい・・





―ボアの町―

兵士
「ううう! ううう!


兵士
「いたいよー! いたいよー!


兵士
「ああっ! くるしい! 水を・・・
水を・・・


女
「いやっ! こんなの いやっ!





(民家)

女の子
「うわーん! うわーん!



(民家)

女
「エルフたちは 人間たちが ふえて
おそろしくなったのよ・・▼
だんだん わたしたちを
じゃま者に するように なったの!▼
わたしたちを 村や 町から おいだそうと
したのよ!
人間だけが 悪いんじゃ ないわ!


男
「いちど 戦いはじめると にくしみが
にくしみを よんで おわらせられなく
なっていたんだ・・・▼
ああ・・ おわりに しなくちゃ・・
おわりに しなくちゃ・・・



(エルフの遺跡風民家・ラの泉やムーラインと同じ音楽。いるのは人間)

女
「いやです! この子を 戦争になんか
やりたくない!
はやく 戦争を おわらせなきゃ!


男の子
「魔物が くるよ! こわいよ!





―エルファス―

(民家)

女の子
「あーん! おかあちゃーん!
おとうちゃーん!



(民家)

学者
「どうやら 魔物製造工場の 製造機が
ぼうそう しはじめたらしい・・・▼
はやく とめないと たいへんじゃ!!



(民家)

男の子
「おとうさん・・ しんぱいだなあ・・


女
「うちの人は・・ ムーラインへ
せめていった軍に いたのです・・
どうなったんでしょう?



(民家)

女
「とつぜん 大きな 光るかげが
おそってきたんです・・▼
そのあと 魔物が・・ 魔物が・・



(城・民家 エルフ風)

女
「あ・・ あれは なんだったの?
大きな光るものが 城へ・・ 城へ
はいって いったのよ!!



(城・民家 エルフ風)

おじいさん
「兵士として ムーラインへ いった
ムスコが しんぱいじゃ・・・
だいじょうぶだろうか?


おばさん
「男の人たちは みんな エルフとの 戦争に
いってるんです・・▼
いま エルファスに のこっているのは
女や 子ども ばかりなんですよ・・・



(城)

神官
「ああ・・ 王は ムーラインへ
いったままだし・・ ああ・・・▼
あの・・ どうか 魔物製造機の
スイッチを とめて いただけませんか?
工場は 城の東がわに あるんです・・・


兵士
「光るものは・・ ラの泉に すいこまれて
いった・・・


兵士
「魔物製造機が ぼうそうしてるんだ・・
おれたちじゃ・・ とても 工場まで
いけない・・・


兵士
「このおくに そうこが あります
工場の 製造機を とめてくれるなら
アイテムを もってっても いいですよ

*魔物製造の書(ギストのものに追加文章のない本)


(魔物製造機を止めたあと・エルファス全体がラダと同じ音楽に)


(民家)

学者
「製造機は とまったようだね・・
よかった よかった!



(城)

神官
「魔物なんか つくっては いけなかったん
ですね・・・


兵士
「ありがとう! エルファスは すくわれた
・・・


兵士
「ありがとう・・ あ・・
あなたたちは・・ いったい?


兵士
「ま・・ 魔物は おそろしい・・



(2階)

女
「あの光る 大きなかげは
エルフの王 エルザードだって・・
ほんとう ですか?


女
「王は ・・ムーラインへ いった 王は
だいじょうぶ かしら?



(3階)

女
「戦争が おわったら けっこんするんです
・・・ あの人 はやく かえって
こないかしら・・・


(城は1階にラの泉、2階に玉座という構造)



(ラの泉に近づくとレーナが現れる・先頭はキバ)

レーナ
「エルザードは・・ エルザードは・・・
すでに(結晶世界)へと たびだちました
・・・▼
キールとラモンの 影のエルザードと
がったいするために・・・・▼
ああ・・・ エルザード・・・▼
なんて ざんこくな運命なのでしょう・・
わたしは ラモンを はめつさせ
エルザードを 魔物に してしまった▼
わたしは つみぶかい女・・・▼
そして わたしは・・
はかいの 化身と あなたたちを
戦わせるために・・▼
あなたたちを
(結晶世界)に おくらねばならない▼
・・・どうか・・ 世界を・・・
世界を さいせい してください・・・▼
ふたたび うつくしいエルファリアを
つくって・・・ おねがい・・・

(レーナが消え、4人も時の裂け目の中に)



(魔法戦争時代→結晶世界)

リーファ
「ねえ キバ
レーナさんは ムーライン王家の
そせんだったのね
キバ
「レーナさんの(ち)は リシアさまや
パインさまに うけつがれていたんだ
・・・






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